犬の心が離れてしまうNG行為1:怖がらせる
生活している上で突拍子もなく大きな音を出してしまうことは仕方のないことです。
とはいえ、その音にワンちゃんが怖がってしまっているならば気をつけないとワンちゃんが臆病な性格になってしまうかもしれません。
生活音の例として、テレビの音や声の大きさ、物を置くときや戸を開閉するときの音などです。
その音が発した時に飼い主さんが近くにいたり、あるいは飼い主さんから発せられてた場合、ワンちゃんがその音を嫌がっていたら飼い主さんに近づくことを恐れてしまい、距離を置かれ次第にワンちゃんの心が離れてしまいます。
犬の心が離れてしまうNG行為2:暴力を振るう
これはどんな理由があろうとしてはいけない行為です。暴力に近い行為として「しつけ」があります。
暴力としつけは紙一重の関係かもしれません。
しかし、しつけと言っても叩くなどの暴力行為をしてはいけません。
また、暴力の例としても叩くだけではなく、ボールなどで遊んでいる時にワンちゃんが怖がるぐらいの勢いでワンちゃんの方に物を向けたりすることも飼い主さんとしてはそんなつもりがなくてもワンちゃんからしたら暴力のように感じてしまうかもしれません。
小さいお子さんがいる場合も加減のわからない場合ワンちゃんを強く引っ張ったりしてしまったら、一緒に遊ぶことを恐れ近くに寄らなくなってしまいます。
飼い主さんが平気だと思っていてもワンちゃんとは感じ方が違います。
その時のワンちゃんの反応をみてきちんと判断しないとNG行為1の怖がらせるに近いですが、ワンちゃんが嫌だと感じてしまい次第に飼い主さんに対し心が離れてしまいます。
犬の心が離れてしまうNG行為3:無視する
ワンちゃんから遊んでほしいサインなどの要求があったときに、無視しがちになってしまうとワンちゃんは寂しさを募らせてしまいます。
それが習慣化してしまうとワンちゃんは自分で自分なりの遊び方を見つけ気を紛らせるようになります。
しかし、それには飼い主さんが遊んでくれないからこそ自分で何とかしたワンちゃんの強い気持ちがこもっていると思います。
そうなってくるとワンちゃんはわざわざ飼い主さんと遊ぶ必要がないと判断し、飼い主さんが遊ぼうと誘っても以前ほど喜ばなくなってしまい次第に心が離れていってしまうかもしれません。
犬の心が離れてしまうNG行為4:厳しすぎるしつけ
ワンちゃんがイタズラをしてそれを飼い主さんがダメと注意をしたらどんな子でも時間をかければ理解すると思います。
しかし、それが声を荒げて怒鳴りつけたり、体を叩いたり引っ張ったりと物理的にするような厳しいしつけだとワンちゃんは飼い主さんのしつけという行為を、悪いことをしたから怒られているのではなく、怖いことをされていると感じてしまうかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
犬の心が離れてしまうNG行為として、
- 怖がらせる
- 暴力を振るう
- 無視する
- 厳しすぎるしつけ
の4つを紹介してみました。ついやってしまうことや、このような行為をしている飼い主さんを見かけたことはあったでしょうか?
我々愛犬家はこれらの例の行為をしないように心がけて、愛犬の心を掴めるようになりたいですね!