犬は遊ぶのが大好き
犬は遊ぶのが大好きですよね。体を動かしたくなったり、一緒に遊んでほしくなったときは様々な方法で、飼い主さんにアピールしてきます。まるで人間の子供のように遊びをせがむ姿は、微笑ましくてとってもかわいいですね。
犬が遊びたいアピールをしてきたときは、出来るだけ一緒に遊んで欲求を満たしてあげるようにしてください。必死にアピールしても無視されてしまうと、犬も拗ねたりストレスが溜まってしまいます。
一緒に遊ぶことは、犬とのコミュニケーションにもなるので、絆がより一層強まり楽しい時間を共有するチャンスでもありますよ。では、具体的に犬はどのような方法で一緒に遊ぼうとアピールしてくるのでしょうか。
1.膝や腕に前足を乗せてくる
飼い主さんの膝や腕に前足をのせたり、テーブルや椅子に前足を乗せて存在をアピールします。飼い主さんのより近くでアピールして、気づいてもらいたいという気持ちの表れです。
気づいてくれないときは乗せた前足でカリカリ引っかいたり、くんくん鳴いて遊んでアピールをしますよ。爪が伸びた前足で、素肌を引っかかれると痛いし怪我の恐れもあるので、普段から犬の爪は短く切っておくようにしてくださいね。
2.フセしておしりを高く上げる
前足を伸ばして頭を低くしてお尻を上げるポーズは、犬同士でも遊びに誘うときによくするポーズです。普段よく目にすることもありますよね。キラキラした目で飼い主さんの目を見ながら、元気いっぱいにアピールします。
尻尾をブンブン振って遊ぼう遊ぼうとテンション高く誘ってくる姿は、微笑ましくてかわいいですね。
3.おもちゃを持ってくる
犬がおもちゃをくわえて目の前に持ってきたり、おもちゃをぐいぐい押し付けてくるときも一緒に遊ぼうとアピールしているときです。
このアピールの仕方は分かりやすいですよね。これで遊ぼうよ!投げて!といった感じでおねだりしています。遊びの大好きな犬は、おもちゃを持ってきて誘うことがよくありますよ。
遊びたいのかなと、持ってきたおもちゃを取ろうとすると甘噛みしてくる犬もいますが、これはおもちゃを取られたくないのではなく、遊びの一環としての行動です。犬とおもちゃを取り合って仲良くじゃれてあげると喜びますよ。
4.走り回ったり吠えたりする
飼い主さんの周りや部屋の中をぐるぐる走り回ったり、飼い主さんに向かってしっぽを振りながら吠えたりする行動も、遊びたいアピールのひとつです。
元気が有り余ってるから体を動かしたい!という欲求からの行動で、お散歩に行ったりおもちゃを投げてあげたりして遊んであげると喜びますよ。このアピールをするときは、体を動かしたいという欲求が強いので、ストレスを発散できるような体を動かす遊びがおすすめです。
5.お腹を見せる
犬がお腹を見せるのは服従の証で、飼い主さんを信頼している証拠ですが、遊びたいアピールをするときもお腹を見せることがあります。
飼い主さんの目の前でごろんとお腹を出し、触って!構って!とアピールしているんですね。なでたり、好きな遊びをしたりしてたっぷり遊んであげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬が一緒に遊んでほしいときの遊びたいアピールには、様々な行動があります。すべての行動に共通しているのが、しっぽをブンブン振って目をキラキラさせているということです。犬にとって大好きな飼い主さんに構ってもらって、一緒に遊ぶ時間はとっても嬉しくて楽しいものです。愛犬から遊びたいアピールされたときは、たくさん遊んであげてくださいね。