犬がする『あざとい仕草』7選
1.首をかしげる
愛犬と接しているときに首をかしげる仕草をされると「あざといけど可愛いなぁ」と感じる飼い主は多いと思います。私の愛犬は、私がご飯を食べているときに首をかしげながら「私にもご飯ちょうだい」と、よくおねだりをしてきます。もはや確信犯的にそういった可愛い仕草をしてくるので、「きみ、一体どこでそんなことを覚えたの?」といつも問いかけてしまいます。
2.ぎこちないお手
『お手』をちゃんとできるのに、ぎこちなくお手をして可愛さをアピールする犬も中にはいたりしますよ。優等生のように上手にお手をするよりも、ぎこちなくお手をしている方が一生懸命頑張っているようにみえて、より愛らしく思えてしまいますよね。
そういった私たち人間の思いが見破られているのか、あえてぎこちないお手をする犬がいるようです。もし、愛犬のお手がいつまでもぎこちないようでしたら、もしかすると愛犬は小悪魔ちゃんなのかもしれませんね。
3.ツンデレぎみに構ってアピール
猫は基本的にツンデレな性格で有名だったりしますが、実は犬もツンデレな子が多かったりします。例えば、私の愛犬もツンデレぎみな性格をしています。デレデレモードの時はベッタリくっついてきて構ってアピールをしてくるのですが、ある程度撫でてもらって自分の気持ちが満足したらどこかへ行ってしまいます。それからしばらくは触っても話しかけても愛犬に無視をされる、なんてことがときどきあります。
そういったように、普段クールにしている犬が甘えてきたり構ってほしそうにしている姿を見せると、ギャップを感じて可愛らしく思えてしまいますよね。また、いつもはクールな性格なのにそんな可愛い表情や仕草をするの?と思わせられることが多々あり、あざとさを感じることも少なからずあったりします。
4.満面の笑顔
愛犬と一緒に過ごしていると、ときどき普通の笑顔ではない満面の笑顔をすることがあります。おそらく、多くの飼い主は愛犬と過ごしていて「なにこの笑顔……。もの凄く嬉しそうな顔をしている」と感じた瞬間があると思います。愛犬がそういった満面の笑顔をみせてくれるときは、とても幸せに感じているときが多いのだと思います。
また、おやつをおねだりするときや可愛さをアピールするときにも満面の笑顔をすることがあるようで、そのときは思わず「あざとい仕草を知っているなぁ」と、思うことでしょう。
5.小悪魔な上目づかい
人間のあざとい仕草としても知られる「上目づかい」は、犬の有名なあざとい仕草だったりもします。
犬は人間よりも目線が低いため結果的に上目づかいになってしまうことが多く、全部が全部犬が確信をもって可愛く見せるために上目づかいをしているとはいえません。ですが、愛犬と接していると計画的に上目づかいをしているな、と感じることが少なからずあるのではないでしょうか。
賢い犬は自分が上目づかいをしたらどれだけ可愛さをアピールできるのかを、知っているのかもしれません。愛犬に上目づかいをされながらおねだりをされたら、いうことを聞いてしまう飼い主は多くいることでしょう。
6.跳ねながら歩く
犬は嬉しいと感じるとリズミカルに跳ねながら歩くことがあります。例えば、若い犬が飼い主と一緒に散歩しているときはよく見ることができますね。他にも、家族が帰ってきたときやおやつをもらうために歩いているときなど、犬が嬉しいと感じているときに跳ねながら歩くという仕草を見ることができますよ。
おそらく意図的にしていることではないのでしょうが、無意識に全身を使って嬉しさを表現している仕草は可愛すぎて思わず「あざといなぁ」と感じることと思います。
7.そばに来て眠る
飼い主が眠るときに、愛犬が布団に潜り込んできて飼い主の胸元で一緒に眠ることってあると思います。また、愛犬と一緒に寝ていると、愛犬が布団から頭だけ出して人間と同じような寝方で眠ることがあります。大好きな飼い主と一緒に寝ようと思ってそばに来たり、飼い主と同じ姿勢で眠ろうと思っているのかもしれません。これはとても反則級に可愛くてあざとい仕草といえますね。
愛犬の依存を強くさせないためにはなるべく一緒に寝ない方がいいのですが、愛犬が自分からそばに来て一緒に眠るという経験をしてしまうと、なかなか厳しくすることができなくなってしまいますよね。飼い主が困ってしまう瞬間ともいえそうです。
まとめ
愛犬と一緒に生活していると、たまにあざといと感じるような可愛い仕草をすることがあり、計画的に可愛い仕草をしているのかな?と感じることがあると思います。もしかすると、知能が高い犬は意図的に飼い主を魅了するために、日々可愛い仕草を研究しているのかもしれませんね。