飼い主から離れて座るときの心理1:安心している
飼い主さんの近くで過ごしていたワンちゃんが、フッと立ち上がって遠くの方に座りに行くことがあります。
一見、飼い主さんのことが嫌になったから離れたいのかな?なんて印象を受けますが、飼い主さんのことを信頼しているからこその行動なんです。
「飼い主さんが守ってくれる」「離れていても大丈夫と感じている」ので、ポジションを変えたくなったタイミングで飼い主さんから離れて座ることがあります。
飼い主から離れて座るときの心理2:静かに過ごしたい
飼い主さんや家族が大きな音でテレビを見ていたり、大きな声でおしゃべりをしていたりする場合、静かな所で休みたいタイミングのワンちゃんは、飼い主さんから離れて過ごすでしょう。
ワンちゃんが休み終わったり、飼い主さんたちが静かになったりしたら戻ってくる場合、このような「静かに過ごしたい」心理からの行動だったと言えます。
飼い主から離れて座るときの心理3:お気に入りの場所に居たい
ワンちゃんがいつも休んでいる定位置や、お気に入りの寝床が飼い主さんがいる位置から離れた所にある場合、飼い主さんから距離があってもそこに居たい気持ちが勝るとき、「離れて座る」という行動を取る場合があります。
飼い主さんと離れていても安心できる関係性なので、嬉しいことですね。
飼い主から離れて座るときの心理4:様子を伺っている
飼い主さんに怒られた場合や、飼い主さんの機嫌が悪い場合などに、離れた所からオスワリの状態で飼い主さんの様子を伺っていることがあります。
飼い主さんのことをよく見ている気を遣うタイプのワンちゃんがよくするようで、飼い主さんに笑顔が戻ったり、優しく呼ばれたりすれば、すぐに近くで過ごすようになるのが特徴です。
飼い主から離れて座るときの心理5:何か見たいものがある
窓や外が見える場所の近くで、外を観察することが好きなワンちゃんも多いですよね。
窓辺などのお気に入りの場所が、飼い主さんがいる場所から離れた所にある場合、飼い主さんの近くから窓辺に移動して座っていることがあります。
誰かが家に返ってくる時間になると、窓辺に移動して座っているワンちゃんや、外で気になる音がしたときに様子を見に行くために、「飼い主さんから離れて座る」ことが例として挙げられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?犬が飼い主から離れて座るときの心理として、
- 安心している
- 静かに過ごしたい
- お気に入りの場所に居たい
- 様子を伺っている
- 何か見たいものがある
の5つの例を挙げてきました。
愛犬や周りのワンちゃんに当てはまりそうな気持ちはありましたでしょうか?
多くは「離れていても安心できる」と感じているからこその行動でしたね。
愛犬が離れていっても(物理的距離の場合)飼い主さんのことを嫌いになったわけではないので、そっとしておいてあげることが大切かもしれませんね!