自己主張が強い犬の行動1:おもちゃを触ると怒る
自己主張が強いワンちゃんは、自分のモノと認識しているモノを取られまいと守ろうとします。例えば、その子のお気に入りのおもちゃやぬいぐるみ、ベッドなどを触ろうとして、持って行こうとすると怒ります。
ウーッと唸ったり、ガウガウと吠えたり、激しい場合は噛み付いたりしてくることがあります。
その子のモノを触っても怒らない信頼関係をつくるか、必要な場合のみ見えない所で手に取るようにするのが得策ですね。
自己主張が強い犬の行動2:体を触ると怒る
体を触られることが苦手で、嫌だと感じている場合「さわるな!」という主張から、吠えたり噛み付いたりして怒ってくることがあります。
嫌いな人や、心を許していない人に触られると、激しく「嫌だ」と自己主張する場合、我慢したりせずに自分の主張をきちんと伝えるタイプのワンちゃんなのでしょう。
自己主張が強い犬の行動3:動かなくなる
動かないで飼い主さんの言うことを聞かないことによって、自己主張をするワンちゃんもいます。
例えば、お散歩中に「そっちには行きたくないよ」、「まだ帰りたくないよ」という自己主張をして、その場に座り込み、這いつくばってしまって動かなくなることがあります。
他にも何かを訴えるために、家の中で一定の場所から動かないことや、飼い主さんが引き下がるまで動かないでいる、粘り強いワンちゃんもいますね。
自己主張が強い犬の行動4:吠え続ける
吠えることによって、自分の思いをつたえようとするワンちゃんがいます。吠える時の気持ちは様々ですが、主に「警戒(おまえは誰だ!)」「恐怖(ちかよるな!)」「要求(◯◯して!)」などを伝えようとしています。
また、自己主張するタイプの子ではなくても「要求吠え」を覚えてしまっているケースもあります。吠え続ける場合はご近所迷惑や、ワンちゃん自身にもストレスがかかりますので放っておかずに対策をすべきですね。
自己主張が強い犬の行動5:アピールがうまい
さりげなく飼い主さんの視界に入ってきたり、うまく甘えたりして自己主張するタイプのワンちゃんもいます。
どうすれば円滑に自己主張して思い通りに行くか学んでいる、とても頭の良いワンちゃんなのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。自己主張が強い性格の犬がする仕草や行動として、
- おもちゃを触ると怒る
- 体を触ると怒る
- 動かなくなる
- 吠え続ける
- アピールがうまい
の5つの例をご紹介しました。あなたの愛犬や周りのワンちゃんがよくする行動や仕草は含まれていましたか?
ワンちゃんが自身の思いを示してくれることはとても良いことですが、度がすぎると「ワガママ」になって共同生活に支障が出てくると困りますよね。
こちらのお願いもちゃんと理解して聞いてくれるような、性格の良いワンちゃんになってもらえるよう、飼い主さんがサポートできるようになりたいですね!