犬が満足していないときに見せる仕草５つ

満足していないときに見せる仕草１：落ち着かない

犬にとって何か気になることがあったり、して欲しいこと・我慢していることがある場合、それを伝えたいために落ち着きのない行動をすることがあります。

例えば、

• 同じところを何度も行ったり来たりしている
• 飼い主さんにソワソワしながらついて来る
• 物音に敏感に反応するようになったりしている

などの場合、何かもっとして欲しいことや伝えたいことがあるので、飼い主さんが気づいて早めに対処してあげられるようになりたいですね。

満足していないときに見せる仕草２：同じことを催促する

何度も「ごはんちょうだい！」「お散歩行こう！」「遊ぼう！」その他色々…などの要求を催促してくる場合、その対象に対して満足していない可能性があります。

しつこい要求は無視するのが良いですが、ごはんの量や内容は適切か、お散歩は質も重視できているか、コミュニケーションは十分か、など見直してみることも必要な場合もあります。

満足していないときに見せる仕草３：隙を狙っている

例えば、テーブルの上の食べ物をいつ盗み食おうかや、家の外に脱走しようかなど、現在の状況に満足できていない時に「飼い主さんの見ていない隙に、やってやろう」と考えるワンちゃんもいます。

飼い主さんが目を離した時に、何かこそこそしようとしている様子があれば、現状に満足していない可能性があります。

例に挙げた「拾い食い」や「脱走」などは犬にとっても危険ですので、他のことに興味がいくようにしたり、ストレスを溜めさせないなどの工夫をすることが必要ですね。

満足していないときに見せる仕草４：拗ねる

自分が納得できるまで出来なかったことがあった場合、「もういいよ」と諦めたり、「もう構わないで」のような素振りを見せることがあります。

例えば、自分の避難場所（ハウス、ベット、人気のないところ等）にわざと隠れたり、飼い主さんが話しかけても無視したりすることがあります。思わず「ごめんって…」と謝りたくなる仕草ですね。

満足していないときに見せる仕草５：あくびをする

犬があくびをするときは、眠かったりリラックスしている訳ではなく、「不安がある」「緊張している」などの気持ちを表すと言われています。

ですので、その時の状況に緊張していて「ほんとは逃げたいんだけどな」など少し不満に思っている時にあくびをする場合があるでしょう。

まとめ

いかがてしたでしょうか。
犬が満足していない時に見せる仕草として、

• 落ち着かない
• 同じことを催促する
• 隙を狙っている
• 拗ねる
• あくびをする

の5つの例を挙げてみました。愛犬や周りのワンちゃんが見せる仕草はありましたか？
満足度の高い生活が送れるように、愛犬に接してあげてくださいね。