犬がうっとりする行為とは?
人間もリラックスしている時などにうっとりとした表情をすることがありますが、犬も同じように気持ち良さそうなうっとり顔を見せてくれることがあります。では、飼い主さんのどのような行為によって犬はうっとりするのでしょうか。
マッサージをしてあげる
まずは飼い主さんが愛犬に対してマッサージをしてあげる事で、気持ち良さと飼い主さんに触ってもらえているという安心感から、うっとりとした表情を見せてくれることが多いです。
人間もマッサージをするときには、肩を揉んでもらったり、ツボを押してもらうことで気持ち良くなりますよね。犬も同じです。人間と同様にツボが体の至る所にあるので、そこを刺激することで気持ち良い感覚を感じる事ができます。
特に四足歩行する犬は肩がこりやすいため、軽く肩をツボ押しするように押してあげたり、身体を擦るように揉んであげるとうっとりします。
自分で掻けない場所を撫でてあげる
スキンシップとして撫でてあげるだけでも嬉しそうな表情を見せてくれる犬ですが、犬が特に撫でられると気持ち良い場所を理解し、そこを撫でてあげるだけでもうっとりした表情を見せてくれることがあります。
特に普段、自分ではなかなか後ろ足で掻けない、足が届かないような場所を飼い主さんが撫でてあげると、とても気持ち良さそうな顔をしてくれますよ!どんな場所を撫でてもらうと犬は気持ち良いと感じるのか、詳しい説明については後ほどご紹介させて頂きます。
ブラッシングをしてあげる
犬のお世話の1つにブラッシングがありますが、実はこのブラッシングも犬がうっとりする行為の1つです。皆さんも愛犬のブラッシングをした時に、うっとりとした表情を見たことがあるという方は多いのではないでしょうか。
このブラッシングという行為は、犬の被毛を整えてあげたり、スキンシップといった面を持っています。しかしそれだけではなく、ブラッシングをすることで血行を促進する効果もあるのです。
したがって、マッサージをしたときと同じような効果を得ることができているため、気持ち良さからうっとりとした表情を見せてくれるのです。ちなみに筆者の愛犬もブラッシングをすると、そのままウトウトし始めることが多いです。
愛犬のマッサージでおすすめの箇所は?
犬のうっとりする表情を見るためには、マッサージや撫でるという行為が効果的だというお話をしました。では、実際マッサージはどのように行えば良いのか、また犬が撫でられて気持ち良いポイントはどこなのか、最後に確認していきましょう。
ツボを優しく刺激するようにマッサージ
犬をマッサージするポイントとしては、人間と同様に犬にもあるツボを軽く刺激しながら揉むようにスキンシップをとることです。始める際はまず、リラックスしている愛犬の背中を軽く撫でるなどして慣らしてから行いましょう。
マッサージをしたことがないという方は、愛犬の後ろから鼻の両脇に軽く手を当て、鼻筋に沿いながら耳の方へ向かって2本の指を優しく押し当てるように動かします。その後、首の方へと移動させ、肩に当たる部分を両手を使い軽くほぐすように撫でてあげましょう。
犬は四足歩行ですので、この首から肩のラインがこりやすいと言われています。このポイントを円を描くように撫でるだけでもマッサージ効果がありますよ!
撫でられて気持ち良いポイントを押さえる
犬にも触られたくない場所と触られると気持ち良いと感じる場所があります。顎の下や耳の後ろの付け根、後ろ足の付け根などは自分で普段掻ける場所ではないので、撫でられると気持ち良いと感じる犬が多いようです。
他にも脇の下にはツボがあるため、マッサージと同様、この場所を軽く撫でると気持ち良さそうに目を閉じる犬も多いです。
反対に、部位の先端(鼻の先や足の先、しっぽの先など)は犬にとって触られたくない箇所になりますので、注意しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。このようにマッサージや撫でる、ブラッシングという行為によって、犬はうっとりすることが多いです。特に大好きな飼い主さんに触られることで、安心感や嬉しさを強く感じるようです。ぜひ日頃のスキンシップに取り入れてみてくださいね!