犬が「大好き!」と伝えているサイン1:笑顔で見つめる
犬にも笑顔があります。目は穏やかに70~80%くらい開き、口を少し開けながら口角が上がっているような顔です。緊張しているときは耳がピンと立ち、目を見開いて、口は閉じているので、その逆と考えれば分かりやすいですね。
このような笑顔をするときには、とてもリラックスをしていて、一緒にいる相手のことが大好きであると言えます。
犬が「大好き!」と伝えているサイン2:身体の一部をくっつけてくる
あなたに寄り添って寝たり、横に来てリラックスしたりしているときは「大好きだよ!」のサインです。そばで飼い主さんの存在を感じていたいとう意識の表れで、ちょこっとだけ体をくっつける子や、体の半分くらいを乗っけてくる子、全身を乗せて気持ちよさそうにウトウトする子・・・などいろんなタイプがありますね。
特に、自分の死角である「お尻」をくっつけて寝るときは、「安心していますよ」という心理の表れで、相手のことが大好きで信頼していると言えます。お尻を向けられて「私のこと嫌いなの?」「すねてるの?」と感じそうですが、実はとても嬉しいことだったのですね。
犬が「大好き!」と伝えているサイン3:お願いを聞いてくれる
こちらのして欲しいことを理解して、聞き入れてくれることは「大好きだから、聞いてあげるよ」という気持ちかもしれません。
犬は自分で考えて自分で行動できる動物ですので、自分のしたくないことに関する命令は基本的に聞きません。しかし、大好きな飼い主さんのお願いであれば「仕方ないな」と聞いてくれる場合があります。
例えば、お散歩の終盤で家の方向に進んでいくと、ワンちゃんが「え~帰りたくないよ」と嫌そうにしていることはありませんか?そんな時、愛犬とアイコンタクトをして「疲れちゃうから帰ろうね」「雨が降るから帰ろうね」などと説得すれば、「分かったよ」としぶしぶですが帰ってくれることがあります。
大好きな飼い主さんが言うことなら、まあ聞いてやるか!といったところでしょうか。
犬が「大好き!」と伝えているサイン4:会うと喜んでくれる
飼い主さんが外出から帰って来た時、久々に会えた時、などの反応がどのような感じかで、大好きかどうか分かります。
「大好き!」を伝えている多くの場合、しっぽはちぎれそうな程左右に振れ、耳はぺたんと寝ていて、飼い主さんの方へ一目散に駆け寄ってきます。まさに熱烈歓迎ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事で挙げた以外にも、その子特有の「大好き!」を伝えるサインがたくさんあると思います。うちの子はこんな愛情表現をしてくれるよ!というものがありましたら教えてくださいね。大好きを伝え合う、仲良し飼い主さん&ワンちゃんが増えますように!