気まずそうな顔をしている時の心理1:困っている
ワンちゃんにとって不思議に感じることや、緊張する場面に遭遇した時、気まずそうな顔をして「困っている」ことを表現することがあります。例えば、よくある理由として、
- 初めて会う人に緊張している
- 飼い主さんの様子がいつもと違う
- 初めての場所で緊張している
- トイレが汚れていて変えてほしい
- お水がないから入れてほしい
などが挙げられます。もし愛犬が困っているときは、飼い主さんが素早く気づいて助けてあげれば、信頼されるでしょう。
気まずそうな顔をしている時の心理2:怯えている
そのワンちゃんにとって怖いことが起きた場合、気まずそうな表情をして「怯えている」ことを表しているのでしょう。原因として挙げられることは、例えば、
- 雷の音が怖い
- 叱られて怖かった
- 大きな音がしてビックリした
- 苦手な相手が現れた
などが挙げられます。
あまり怖いことが続くとトラウマになっていしまうこともあります。とくに、叱るときなどははその子の性格を見ながらキツく叱りすぎたりしないようにした方がいいですね。
愛犬が、大きな音や苦手な相手が嫌いとはっきりわかっている場合は、愛犬が安心できるようになるべく回避できるように工夫してあげたいですね。
気まずそうな顔をしている時の心理3:仲良くしたいな
この心理は仕草から考えると意外かもしれませんが、「あなたと仲良くしたいですよ」というキモチの時にも気まずそうな顔に見えることがあります。
その理由は、犬が「伏し目がちで目を逸ら」すとき、「敵意はありませんよ」ということを伝えていると言われているからです。
私の愛犬も、私がじっと見つめていると、気まずそうな顔で目線を逸らします。そんな時は私も愛犬の真似をして顔を逸らすと近づいてきてくれます。
気まずそうな顔をしている時の心理4:まずいな・・・
イタズラがばれた時に、飼い主さんに怒られるのが分かっていると「まずいぞ・・・」といった気持ちになり、気まずそうな顔に見えることがあります。この時のキモチはほぼ表情のままで分かりやすいですね。
イタズラがばれた時の動画などをたくさん見たことがありますが、みんなとても可愛いです。可愛い反応をされたら、思わず許してしまいそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
犬が気まずそうな顔をするときの心理の代表的なものは、
- 困っている
- 怯えている
- 仲良くしたい
- まずいと思っている
の4つでしたね。とくに、困っている時や怯えている時はすぐに助けてあげると信頼関係が築けますよ。
愛犬や周りのワンちゃんが気まずそうな顔をしているときどんな気持ちなのか、その時の状態に合わせて表情以外の手がかりも参考にして考えてみてくださいね。