犬が人と目を合わせるのは願いをかなえたい
人間に慣れていて、人懐っこい犬は、よく人と目を合わせてくることがあります。 本来、犬は相手と目をじっと見つめ合うことは、「敵意」や「警戒」を表すのですが、犬が人と目を合わせてアピールすれば「願いが叶う」ということを学習して、新たな意味を持ったコミュニケーション方法として犬は「人と目を合わせる」ことを覚えているのでしょう。
犬のウルウルとしたまん丸のお目めで見つめられると、愛犬家ならばきっとお願いを聞いてしまいますよね。犬が人と目を合わせる時に、自分の可愛さを分かっているのか、あざとさもあるところが上手ですね。
犬が人と目を合わせる時は緊張してる
本来、犬が人と目を合わせるということは「敵意」や「警戒」、「様子を見ている」ことを表します。
例えば嫌いな相手や、ライバルと思っている人に敵意を示すために目をしっかりと合わせる場合や、初めて会う相手がどんな人なのか、犬は警戒しながら「どんな人なんだろう?」と調査中であるときにも、犬は人と目を合わせることがあります。
このような犬の習性を理解して、初めて会う犬と仲良くなりたい場合、犬があなたと目を合わせてきたら、犬の目を見つめ返さずに、そっと視線をそらして、犬が自分から近づいて来るまで待ちましょう。
そうすればこちらの仲良くしたいですよ、というキモチが犬にも伝わります。是非、試してみてくださいね。
犬が人と目を合わせている時は大好き
この場合に、犬が人と目を合わせる時は飼い主さんや、大好きな人にする行動です。人間と暮らしていくうちに、アイコンタクトが「愛情表現」になると学んだ犬は、人と目を合わせることに抵抗がなくなります。
そして犬は人間と同じように穏やかな表情で、犬が人と目を合わせることによって「大好きだよ」を伝えています。笑ったように口を開けて、犬が穏やかな目で見つめてくる時は、あなたを大好きな証拠です。
犬に「ありがとう」と優しく撫でたりして、その愛情にたっぷりと応えてあげてくださいね。
犬が人と目を合わせる時は確認をしている
お散歩中で犬が人と目を合わせる時は、「この道で合ってるの?」と、飼い主さんを見上げ、マテをさせられている時に、飼い主さんの目をしっかりと見つめて、犬が「まだ?」と確認することがあるでしょう。
犬は飼い主さんを信頼している証でもあり、犬が人と目を合わせて、飼い主さんからの指示を聞こうと顔を確認しているのでしょう。
犬に「大丈夫だよ」と伝えたり、犬が分かるように指示をだしてあげたりすると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?犬は人間の言葉を話すことができませんが、犬が人と目を合わせることによって、目や表情から様々なキモチを表しているのですね。
犬が人と目を合わせる時は状況に応じて、犬が今「どんなキモチなのか」が分かるようになれば、より犬や周りの犬と仲良くなれます。
人間と犬との違いを学び、うまくコミュニケーションを取れるようになって、もっともっと犬に好かれるようになりたいですね。
ユーザーのコメント
30代 女性 しろわんこすまいる
決めボーズ!と言ってアイコンタクト。するようにしてます。
賢いお姉ちゃんは、おやつが欲しいときは、自分から決めボーズ!
愛犬と目があった時……幸せですね。
よその子の目は直視しませんが。