犬を放置しておくべき4つのタイミング

犬を放置しておくべき4つのタイミング

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犬は飼い主と一緒に過ごすこと、スキンシップをとることが大好きです。「飼い主さんと一緒に居ることが幸せ」という気持ちを体全体で表現してくれる子も多いでしょう。しかし、だからといって365日24時間ずっと構って欲しいというわけではないのです。

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犬を放置するメリットとデメリット

背中を向け座る犬

大好きな愛犬とは、いつどんな時も一緒に居たいと思ってしまう飼い主さんも少なくないでしょう。しかし現実的に考えると、日中は仕事もありますし、家に帰ってからは家事などの自分の用事があることが多く、24時間365日ずっと構ってあげるということはできません。

また、構い過ぎてしまうと「どんな時でも飼い主さんは自分を優先してくれる」と犬も勘違いしてしまい、結果的に自己中心的でわがままな性格になってしまったり、上下関係が逆転してしまう恐れもあります。

さらに甘えんぼうに育ってしまった場合、エスカレートしてしまうと、飼い主さんと離れると極度の不安に襲われる『分離不安症』の症状が発症してしまう可能性が高くなるため、こちらも注意が必要です。

このように、健康面・しつけの面共に構い過ぎてしまうとでメリットが生じる点ももちろん重要ですが、人間も「1人になりたい」と思うことがあるように、犬にもまた1人でゆっくり過ごしたいと思う瞬間があります。犬の感情を理解し、尊重してあげる事も大切です。

犬を放置するべきタイミングとは?

眠るチワワ

犬が1人で過ごしたいときには放っておいてあげる事が大切だと話がありましたが、愛犬がいつ1人になりたいかを知ることは簡単ではありません。そこで、どのようなタイミングに放置して欲しいと感じているのか、また放置するべきなのかをご紹介します。

1.寝ているとき

まずは寝ているときです。もしも自分が寝ているときにたたき起こされたり、ちょっかいを出されて無理矢理起きなければいけない状況に出くわしたとき、良い気分ではありませんよね。それは犬も同じです。

特に犬は浅い睡眠を繰り返しているため、熟睡するということは極めて珍しいとされています。このようにせっかく熟睡しているタイミングで構われてしまうと、大好きな飼い主さん相手でも「今はやめてよ」と思ってしまいます。

睡眠を妨害する行為は愛犬の健康に悪影響を与えてしまうこともありますので、寝ていたり1人で休んでいる時は、極力放置してあげるようにしましょう。

2.食事中

ご飯を食べている子犬たち

また食事中も構ってはいけないタイミングの代表例です。犬にとって食事は命に関わる大切なイベントです。野性時代には食べられるときに食べておかなければいけない、という気持ちで生活していたため、今もその名残があるとされています。

そのため、個体差はあるものの、愛犬の食事中に撫でてしまったり、構ってしまうと「自分の食べ物が盗られる」と勘違いし、防衛本能が働いてしまうことがあります。すると攻撃的な行動をとる可能性も考えられるため、犬と飼い主の関係を考えると良い影響を与えるとは考えられません。

この行為を何度も繰り返してしまうと、飼い主という立場から「食事を盗もうとする敵」と見なされてしまうこともあるため、愛犬が食事を食べている間はそっとしておいてあげましょう。

3.外出する直前

自分が外出する時、大げさに撫でてしまったり、「いってくるねー!」「お留守番しててね」と声をかけてしまうという飼い主さんは多いでしょう。しかし、これも愛犬を不安にさせてしまう大きな原因の1つとなります。

特にこの行為を習慣化させてしまうと、「今から飼い主さんはいなくなる」という認識を強く持ってしまうため、大きな不安を煽ってしまいます。その結果、分離不安症を引き起こしてしまったり、鳴き続けるなどの問題行為に発展してしまうことがあります。

これは外出直前だけではなく、帰宅直後も同じです。帰宅直後に「よく頑張ったねー!」と大げさに構ってしまうと、「飼い主さんが外出することは大事である」と認識してしまい、それ以降外出時に大きな不安の原因となり得るのです。

犬の放置は「悪い事をした時」に効果的!

ぬいぐるみを破壊する犬

上記で紹介したように、寝ているときや食事中など愛犬が何かに没頭している最中は無理に構ってはいけません。また余計な不安を煽ってしまう外出時の不必要な構いも悪い影響を与えてしまうことに繋がります。

この「放置」という行為ですが、実はしつけにも効果的であるとご存知でしたか?例えば愛犬がイタズラをしてしまった際に有効です。犬がイタズラをする原因は、基本的に「飼い主に構って欲しい」という心理から起こります。ここで「ダメでしょ」と叱ってしまうと、怒り方によっては「飼い主さんが構ってくれた」と勘違いしてしまう子もいます。

しかし、「構って欲しい」と思っている犬に対して無視をすることで、「これをしたら飼い主さんが構ってくれなくなってしまった」という考えに結びつきます。その結果、いたずらに対する対処法として有効となるのです。

しかし、この対処法はタイミングと放置時間が重要なキーポイントになります。

犬を放置するタイミング

イタズラをしてしまった直後、片付けもせずに放置してしまうと、このイタズラ自体が悪い事だと認識させることができません。そのため、黙って片付けた後というタイミングで放置をすることが重要です。

犬を放置する時間

放置時間は短すぎても長すぎても効果が出ません。短すぎてしまうと無視されている実感が湧きませんし、長すぎてしまうと余計な不安を煽ってしまいます。そのため、適切な放置時間は15~30分程度でしょう。愛犬の様子を伺いながら放置時間を前後させると良いでしょう。

まとめ

撫でられる直前の犬

いかがでしたでしょうか。犬にも1人になりたいと思う瞬間はもちろんあります。そこで無理に構ってしまうと飼い主と犬との信頼関係を壊しかねません。ぜひ今回ご紹介した3つのタイミング、そして1つのしつけ方法を覚えておきましょう。

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