犬が足で顔を触っている時の心理3つ

犬が足で顔を触っている時の心理3つ

猫はよく「顔を洗う」というグルーミング(毛繕い)の行動をしますが、犬は猫ほど顔に頓着しません。その犬が足を使って顔を触っているのはどんな時でしょうか?感情の表現から皮膚の病気まで理由は様々です。

犬が前足で顔を触る時の心理

チワワ

1.かまってほしい気持ち

飼い主さんと遊んでほしいのでタイミングを待っている間、つまらないなと感じた時に軽く顔を繰り返し触ります。飼い主が軽く頭を撫でたりして、あなたの存在を忘れていないよと頭に手を当てたりすると満足します。

2.眠い時

あくびをする犬

私たち人間も眠いと手で顔をこする事がありますね、これと同じ心理です。ごろごろと体を回しながら両手で顔を強くこすります。眠くなると体温が上昇し耳が赤くなります。その状態がこそばゆくて耳を両手でこする姿もよく見られます。眠いのにスムーズに入眠できない赤ちゃんがグズっているのと同じように見え、とても可愛い姿です。

3.痒い時

痒がる犬

顔が痒くなる原因は様々ありますので、飼い主によるチェックが必要です。顔に生えている体毛は短く、密度が高く生えているため皮膚の異常に気がつきにくい箇所です。毛をかき分けてどんな原因で痒くなっているのかを確認し適切な処置をしましょう。

湿疹

冬毛から換毛期になる時に、湿疹が出来やすいです。特に顎の下や首回りは出来やすいのでチェックしましょう。

ノミやダニの寄生

フロントラインなどのノミダニ駆除剤を塗布したからといって、ノミダニが犬の皮膚に吸血しないわけではありません。皮膚に吸血した個体が薬剤を体内に取り込まれ弱って体から落ちます。皮膚に食いついて痒みは残ります。薬を塗布しても安心せず、散歩から帰ってきたらブラシを体全体にかける事で吸い付く前のノミダニを払ったり、早めに発見する事が出来ます。

アレルギー症状

アレルギーがある食べ物を食べたり、アレルギー反応を起こす雑草などに散歩中に触れたことで皮膚が赤くなったり、目が充血してしまいます。杉やブタクサ以外にも色々な雑草に反応してしまう子もいます。アレルゲンが何かを血液検査で調べて触れないようにする、摂取しないようにする事が重要ですが、全部のアレルゲンから遠ざける事は現実的には難しいので、濡れタオルで顔を拭き、アレルゲン元になる花粉などを取り除くのも出来る対処の1つです。

犬が後ろ足で顔を触る原因

後ろ足で掻く犬

後ろ足で顔を触っている時は、強い痒みを感じているかもしれません。顔を掻いているように見えて実は耳の中が痒い可能性もあります。耳の中が痒くなる原因も様々ですが、ノミダニがついていないか、耳の中から赤茶色の耳垢が出ないか見てみましょう。

赤茶色のねっとりとした耳垢が出る場合は、マラセチアというカビの一種が巣作っている可能性が高いです。垂れ耳の犬に多く見られます。これはカビの為、放置して自然治癒することはありませんので治療する必要があります。2ヶ月程点耳薬を塗布します。それでも治らない場合は使用している抗菌剤に耐性が出来ているかもしれないので獣医さんで耳垢をシャーレで培養しどの薬が効果があるのか判定すると良いでしょう。

犬の後ろ足は力があり、その力で何度も耳を掻いていると、耳の毛細血管が切れて耳の皮膚と皮膚の間に血が溜まり腫れてぷっくりと形を変えます。出血が激しい場合は耳の形が餃子のようになってしまうこともあります。治療方法としては、外科手術もしくは患部への繰り返しの注射です。耳に何度も注射を打つのは犬が嫌がるので早めに注射から外科手術に踏み切る獣医師も多いようです。そして治療をしても耳の形は元に戻らず、ワンタンのようにクシャクシャになってしまう事も多いため、ここまで悪化させないようにすることが非常に重要です。

まとめ

あかちゃん犬

愛犬が顔を触るのは、甘えたい場合から耳の疾患まで様々考えられます。特に繰り返す場合には、何を訴えているのか飼い主さんしか言いたいことを見つけてあげることが出来ません。いつもの事と思わずに原因を探しましょう。

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