アメリカンエスキモードッグは雪遊びが大好きな愛玩犬!

アメリカンエスキモードッグは雪遊びが大好きな愛玩犬!

アメリカンエスキモードッグという犬種を、初めて聞く方は多いのではないでしょうか。ふわふわした可愛い容姿、真っ白なもこもこの被毛を持ち、雪の中を全力で走る姿が似合うアメリカ原産の犬種です。スタンダード種を始め、ミニチュア種、トイ種など3つのタイプが存在し、家庭での愛玩犬やドッグショーでも活躍しているアメリカンエスキモードッグ、今回はその魅力をご紹介します!

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アメリカンエスキモードッグの特徴

毛の良さがわかるアメリカンエスキモードッグの全身

アメリカンエスキモードッグはスピッツ犬種に分類されます。

全身を覆う雪のように白い豊富な被毛と、大きな黒い目が特徴的です。ふわふわの被毛は防水、防寒性が強いダブルコートになっており、内側はより密集して生えています。

立ち耳に尖ったマズル、クルンとしている尾はスピッツ犬種の特徴です。平均寿命は12〜15年ほどです。

3タイプのアメリカンエスキモードッグ

  • スタンダード種(中型犬) → 体高38~48cm、体重9~18kg
  • ミニチュア種(小型犬) → 体高30~38cm、体重5~9kg
  • トイ種(小型犬) → 体高23~30cmm、体重3~5kg

アメリカンエスキモードッグは飼育環境に応じて小型化されるようになり、スタンダード種をミニチュア種へ、ミニチュア種をより小型化したものがトイ種になります。最近ではアパート、マンションなど限られたスペースでも飼育しやすいトイ種の人気が上がってきています。

アメリカンエスキモードッグのカラーはホワイトのみ認められています。オスは首周りに「ガードヘア」と呼ばれるライオンのたてがみのような毛が豊かに生えています。

どのタイプも違いは大きさのみで、性格や特徴などは共通しています。ケネルクラブでは3タイプを別犬種として扱う場合もありますが、ジャパンケネルクラブ、他団体では同犬種のサイズ違い亜種として扱われることが多いようです。

アメリカンエスキモードッグはアメリカ生まれの愛玩犬

雪の中を走るアメリカンエスキモードッグ

アメリカンエスキモードッグはその名にあるとおり、アメリカで生まれ、20世紀に人気を集めた小型~中型の愛玩犬です。詳しい歴史は不明ですが、主にスピッツ系犬種を交配させてつくられたとされています。

  • キースホンド
  • ポメラニアン
  • ジャーマンスピッツ

アメリカンエスキモードッグは「エスキー」という愛称で親しまれていますが、以前は「アメリカンスピッツ」という名前で呼ばれていました。

スピッツとはドイツ語で「尖った」や「炎」という意味ですが、改名された原因はこのドイツ語にあります。第一次世界大戦時にアメリカでは反ドイツ感情が起こり、それによる人気低下の影響を防ぐため現在の名前になりました。

アメリカンエスキモードッグはサーカスでも活躍し、当時より人気犬としてとても愛されていました。人と触れ合うこと、喜ばせることを好む性格はここから始まっていると言われています。

アメリカンエスキモードッグは戦後も人気を保ち、1985年には犬種クラブが設立され、現在までペットやショードッグとして活躍しています。

アメリカンエスキモードッグの飼育について

雪で遊ぶアメリカンエスキモードッグ

アメリカンエスキモードッグの性格はとても温厚で愛嬌があり、賢く、しつけも難しくないので犬の飼育が初心者の方でも飼いやすい犬種です。

飼い主の側にいることを好むので室内飼育が望ましいですが、警戒心が強く大きな声で吠える傾向にあるため、響きやすい住宅街やマンションで飼う場合は、無駄吠えをしないようにしっかりしつけをする必要があります。

子供や他のペットとの相性は良く、多頭飼いも問題なく仲良くできるでしょう。

アメリカンエスキモードッグは寒さに強く暑さに弱いため、室内飼育で温度調節をしてあげましょう。雪が好きなので、雪が降る地域では外で遊ばせてあげると非常に喜びます。

アメリカンエスキモードッグの飼育ポイント

  • 室内飼育
  • 無駄吠えを含むしつけ
  • 温度調節で適温を保つ
  • 長い被毛を綺麗に保つために毎日のブラッシング

運動量は多く必要ありませんが、散歩と家族とのスキンシップは毎日してあげましょう。

アメリカンエスキモードッグの気を付けたい病気

前足に顎を乗せるアメリカンエスキモードッグ

アメリカンエスキモードッグは遺伝性疾患が多く、太りやすい犬種でもあるため、体調や食事はしっかり管理してあげましょう。

  • 白内障
  • 進行性網膜萎縮症
  • レッグパーセス病

白内障

一般的には加齢による原因が多いと思われがちですが、白内障は遺伝によってかかることもあります。レンズの役割を果たす水晶体と呼ばれる部分が白く濁ってしまう病気で、進行すると失明してしまいます。

投薬では進行を遅らせることしかできず、根本的な治療には手術が必要になります。獣医師と相談しながらどの治療をするか話し合いながら進めると良いでしょう。

進行性網膜萎縮症

この遺伝性の病気は確かな治療法はなく、多くの場合失明してしまいます。夜に目が見えにくくなり、物や柱にぶつかることが多く行動が見られたら要注意です。

光を受けるはずの網膜が萎縮してしまい、白内障を併発する可能性があります。飼い主が気づきにくい病気ですので、少しでも様子がおかしいと思ったらすぐに病院へ相談することをお勧めします。

レッグパーセス病

別名レッグ・ペルテス病とも呼び、大腿骨頭という太ももの部分に血流が上手く流れず壊死してしまう病気です。小型犬に多く発病し、遺伝的な可能性もあります。

軽度の場合は鎮痛剤を投薬しながら安静にする治療が行われますが、壊死が進行している場合は手術による切除が必要になります。進行度によって治療法が大きく変わりますので、獣医師としっかり話し合って治療を進めましょう。

まとめ

笑うアメリカンエスキモードッグ

アメリカンエスキモードッグは愛玩犬として人々を魅了してきました。ペットやショードッグとしても人気を集め、少しずつではありますが知名度を上げています。

日本ではまだ正式な登録がされていないため、アメリカンエスキモードッグのブリーダーはほんのひと握りですが、海外からの輸入も可能です。ペットショップで迎えたい場合は相談に乗ってもらえることもあるので、興味のある方は訪ねてみてはいかがでしょうか。

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