犬が飴を食べてしまった時の対処法と簡単な対策

【獣医師監修】犬が飴を食べてしまった時の対処法と簡単な対策

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愛犬が飴を食べてしまったらどんな対処が必要なのか、飴の誤食を防ぐためには何が必要なのか、飴に入っている注意が必要な成分についてなどご紹介しています。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

犬が誤食してしまったら?

飴を舐める犬

犬の誤食はとても多いですよね。飲み込んでしまったものによって処置には違いがありますし、誤食してしまったときの応急処置については飼い主さんも知っておいた方が良いのではないでしょうか。

しかし、無理に素人が処置してしまったことが命を危険にさらしてしまうこともあるため、最も良いのは獣医さんに電話で相談すること、すぐに病院へ連れて行くことです。

人間の食べ物を誤食してしまったら?

タマネギの入ったものを食べてしまいました、チョコレートを食べてしまいました、飴を飲み込んでしまいました、などの人間の食べ物を誤食してしまったといって病院へ来る飼い主さんと愛犬も多いようですが、このような場合も獣医さんに相談しましょう。

自宅で様子をみましょうと指示される場合もありますし、すぐに病院へ来てくださいと指示される場合もあります。

愛犬が飴を飲み込んでしまった!

舌を出したヨークシャーテリア

「犬が飴を飲み込んでしまいました」と、病院へ来る飼い主さんと愛犬の中には、このような相談内容もとても多いようです。

  • 飴の入った袋ごと飲み込んでしまった
  • 子供が落とした飴玉を飲み込んでしまった

このようなケースがあるようですが、袋ごと飲み込んでしまったというのはとても恐ろしいことですよね。

喉に詰まってしまう事もあるでしょうし、苦しんでいる場合にはすぐに病院へ連れて行き、獣医さんの適切な処置を受けましょう。

飴を飲み込んでしまったことに気づかず、食欲がなくなってしまう場合や、急に具合が悪くなってしまった事をきかっけに病院で診察を受けたら、胃や腸に飴が詰まってた、なんてケースもあるようです。

キシリトール入りの飴は危険!

キシリトールの入った食べ物を誤食してしまったことによる犬の中毒例が報告されていますが、キシリトールを摂取したことによってインスリンがとても強く作用し、血糖値が急激に減少し、低血糖症状が起こってしまう危険があるのだそうです。

のど飴などのキシリトールが入った飴は犬にとって危険な食べ物です。
一粒食べてしまったくらいでは大きな症状は起こらないかもしれませんが、危険な成分が入っているということは知っておいた方が良いのではないでしょうか。

もちろん、飴に含まれている成分の中で犬に危険のあるものはキシリトールだけではありません。もし、何か異常な症状や障害が引き起こされてしまった場合には、病院へ連れて行きましょう。

まずは獣医さんに電話で相談し、状況を伝えることで、その場で飼い主さんができる処置を教えていただくことができるかもしれません。とにかく焦らず冷静に判断することが必要です。

飴の誤食を防ぐためには?

瓶に入った飴

飴の誤食を防ぐために必要なこと、それは「愛犬の手の届く場所に飴を置いておかないこと」ただ一つなのではないでしょうか。開けることができないよう、蓋のついた瓶の中に入れておけば、「袋を破って中の飴を食べてしまった」なんてこともないでしょう。

引き出しの中にしまっておけば、「テーブルの上にあった飴を袋ごと飲み込んでしまった」なんてこともないでしょう。飼い主さんのちょっとした不注意が愛犬の命を奪ってしまうこともあります。確実に愛犬の手の届かない場所にしまっておきましょう。

体験談

「チワワが袋ごと飴を飲み込んでしまい、2日後に袋だけうんちと一緒に出てきた」という話を聞いたことがあります。飲み込んでしまった後すぐに病院へ連れて行ったらしいのですが、様子をみましょうと言われたそうです。

2日後に袋だけうんちと一緒に出てきた後も病院で検査を受けたそうなのですが、カラダの中に飴らしきものは残っておらず、消化されたのだろうとのことだったそうです。袋だけ消化されずにうんちと一緒に出てきたのでしょう。

出てきてくれればそれで良いのですが、出てこれずに腸閉塞などになってしまう恐れもありますよね。

まとめ

赤い飴と犬

愛犬が飴を飲み込んでしまったときは、獣医さんに電話で相談する、すぐに病院へ連れて行くなど、焦ることなく冷静に判断できると良いですよね。飴を食べてしまうことももちろん良くありませんが、袋ごと飲み込んでしまったらと考えると、もっと恐ろしいですよね。

飴の誤食は飼い主さんの不注意が原因です。愛犬の手の届かない場所へ置いておけば防げます。飴以外の食べ物にも十分に注意してあげましょう。

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