海外で柴犬が人気な理由とは?

海外で柴犬が人気な理由とは?

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最近は、家にいながら、手のひらの中のスマホで世界中の動画を見れるようになりました。さまざまな動画の中でも、犬好きの私たちは飼い主さんと犬との絆や、犬の愛らしさが見て取れるような動画には、特に心が動かされます。最近では、日本の柴犬の動画が海外の人たちに人気が高く、実際に柴犬を飼う人も増えているのだとか。なぜ、柴犬は海外で人気が高いのでしょうか?その理由を考えてみたいと思います!

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いまや、英語でも検索できる「Shiba Inu」

パソコンで検索する柴犬

「豆腐(Tofu)」、「味噌(Miso)」「寿司(sushi)」など、日本の文化が海外に広く知られて、その言葉そのものが英語になったように、現在、「柴犬」も、「Shiba Inu」という表記の英語になっています。英語圏を始め、ヨーロッパでも人気が高くなってきた証と言えますね。
私たち日本人の中でも、柴犬は人気が高く、人気犬種のランキングに必ず5位以内には入っているほどの人気犬種です。それに、日本人なら犬にさほど興味がない人でも、例え、犬が嫌いな人でも、「柴犬」という言葉と、その姿を知らない人はいないと思います。
これほど柴犬は日本人にはなじみ深く、愛されています。
では、海外の人たちを惹きつける柴犬には、一体、どんな魅力があるのでしょうか?

性格

草原に立つ柴犬

海外で、柴犬を飼っている人の多くは、「柴犬は賢い」「柴犬は忠実」「柴犬は、飼い主や家族には忠実で、限りなく優しい。だが、警戒心が強いので、番犬にもなる」「穏やかで頭がよく、忠実でまるで日本人のよう」と手放しで絶賛しています。
これは、ヨーロッパや英語圏で多く買われている犬種は、もとは狩猟や牧羊などのための使役犬であったのを、愛玩犬として改良した犬種がほとんどでした。
けれども、「柴犬」や「秋田犬」などの日本犬は、ずっと人間のために番犬や狩猟犬として存在し、愛玩犬としての改良など全く行われていません。
さらに柴犬は、洋犬の狩猟犬のように「鳥を追い立てる」「狐を穴から追い出す」と言った狩猟のサポートをするタイプではなく、クマやイノシシに直接戦いを挑んでいくタイプの狩猟犬でした。
そういった勇ましい歴史もあり、そのため、「誰にでも懐く」「人に対して警戒心が薄い」ということもなく、「警戒心は強いけれど、家族、主人には忠実」「利口で我慢強い」と言った性格が受け継がれてきたのでしょう。

容姿

2匹の柴犬

キツネ顔とタヌキ顔の2タイプ

柴犬の顔立ちは、「キツネ顔」と言われるタイプと、「タヌキ顔」と言われるタイプとに分かれます。
「キツネ顔」の柴犬は、「縄文柴」と言われ、オオカミにより近い血統を持っています。
犬歯が大きく、面長で細い顔をしています。また、体もほっそりとした筋肉質で、体つきも「キツネ」によく似ています。
海外で、柴犬を飼っている日本人の人たちは、「あなたはキツネを飼っているの?」と現地の人に尋ねれることもあるのだとか。
一方、「タヌキ顔」の柴犬は、顔つきが柔和で丸く、体つきもややずんぐりとしています。
その無駄のない体つきながら、ふわふわの毛並みと立派な巻き尾を持っている容姿が海外の人に好まれています。

独特の毛色

柴犬には、「赤毛」「白毛」「黒毛」「胡麻毛」「虎毛」と5つの毛色があります。
私たちが「柴犬」と聞いて、思い浮かべるクリーム色の毛色の柴犬は「赤柴」と呼ばれている毛色の柴犬です。
「毛色と性格はなんの関係もない」との説もありますが、逆に毛色によって性格は違う、と主張する人たちもいます。
「毛色によって性格が違う」という主張の意見の一部では、「赤柴は、無駄吠えもなく、警戒心が強くて、主人に忠実」だそうです。まさに「これぞ柴犬」と言えるタイプですね。

飼いやすい大きさ

欧米では、大型犬の人気が高いと言われていますが、実際に一緒に暮らしてみると、やはり、体の大きな犬の世話は大変です。
各国の住宅事情もありますが、最近では、中型犬から小型犬の人気も高くなっているのだとか。
そんな状況の中、中型犬である柴犬は、大きさ的には、「飼いやすい犬」と認識されているのではないでしょうか。

柴犬の独特の性格

笑顔の柴犬

きれい好き

柴犬は、きれい好きで自分の居住空間が汚れるのを嫌います。
家の中が自分のテリトリーで、トイレをする場所が決まっていれば、よほどのことがない限り、オシッコ、ウンコの失敗はしないそうです。

飼い主以外には心を開かないクールさ

飼い主にはとても忠実で、時に無邪気に甘えたりしますが、そんな姿は自分がリーダーだと認めた飼い主にしか見せません。
そして、飼い主以外の人間には適度に距離を置く…。海外の人たちがイメージしている日本の「サムライ」のような柴犬の性格も、「クールだ!」と、海外の人たちの心を掴んでいるようです。

きびきび動く仕草

海外の大きな犬のように足が長いワケでもなく、足の速さに特化して品種改良された犬のように速く走れるワケでもないけれど、柴犬が走ったり、遊びに夢中だったり、嬉しそうに散歩をしていたりする姿は、ギュ、と力強く丸まったしっぽと、均整の取れたバランスのよい体つきから、とても健康な小さな少年がはつらつと遊んでいる姿のように見えます。
そんな仕草も、海外の人たちの目にも、とても愛らしく映るのでしょう。

まとめ

リードを付けた柴犬

今回、この記事を書くにあたって、いろいろと下調べをしていると、本当に海外での柴犬の人気の高さについて知ることが出来ました。世界には、スエーデンなど、「犬を飼う」ということが、思い付きや衝動買いではできない国があります。
そんな国の人たちは、「家族に迎えたい」と考えた犬種について、自分たちでブリーダーさんを訪ねたり、ネットや本、実際にその犬種を飼っている人たちに話を聞き、しっかりと勉強して、犬を迎える準備をするそうです。
そんな国の人たちは、「柴犬はトレーニングが難しく、初めて犬を飼う家庭には向いていない」という意見もあります。
「飼い主に忠実」ということは、犬自身が飼い主をリーダーと認めなければ、自分が家庭の中で、リーダーになろうとします。そうなると、躾やトレーニングなどできるはずもなく、素人の手には負えません。
そんな柴犬の誇りの高さ、扱いにくさも含めて、海外の人達は、柴犬に魅了されているのでしょう。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 男性 まお

    柴と秋田のミックス(雄)を飼っていました.大きさは秋田なみで見た目は柴でした.散歩していても毎回のように犬種を聞かれました.性格は激しかったですが,完全に家族の一員でした.番犬として,専業主婦であった母を守っていたように思います.19歳で亡くなりました.この犬のおかげで自分の子供たちも犬好きで,犬好きの家内と今は柴犬と暮らしています.
  • 投稿者

    40代 女性 みけ

    柴犬は国内外問わず人気の犬種ですよね♪ほんとうに日本でもよく柴犬は見かけるし、ほんとうにかわいい♪笑っているような顔をしたり、表情が他の犬よりも豊かな感じもします。わたしも犬を飼うなら柴犬くらいがいいなあなんて思ってました。大きさがちょうど良いですよね。ぎゅっと抱きしめてもしっかりしてて、存在感もあって。人気の理由はすごく納得です。
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