犬はソファーが大好き!
家族だんらんのスペースの中心にあるソファー。
あなたのお家にもソファーがあるなら、きっとみんなのお気に入りのスペースだと思います。
そこで家族と一緒にまったりとくつろいだり、お昼寝をしているワンちゃんの光景はとても微笑ましいものですよね。
そんな普段のなにげない光景ですが、愛犬がソファーに乗ってくるときは理由がいくつかあります。
「今どんな気持ちでソファーに乗ってるのかな?」と考えると楽しくなってきませんか?
では、さっそく犬がソファーに乗るときの心理パターンを見ていきましょう。
犬がソファーに乗る理由その1:お気に入りの場所だから
犬は自分の居心地の良い場所を見つけるセンサーがとても優れています。
フワフワで柔らかいところ、静かで誰も邪魔しないところ、暖かいところ、涼しいところ…など。
いろいろな心地よいポイントがありますが、ソファーにはやはり「柔らかい」ところがお気に入りの場所になる理由でしょう。
肉球や関節を休ませるためにも、柔らかい素材の上で過ごすことが大切です。
ソファーがそのための場所として選ばれやすいと言えます。
犬がソファーに乗る理由その2:飼い主さんのそばに居たいから
これは飼い主さんがソファーでくつろいでいるときに、愛犬もソファーに乗ってくるパターンです。
飼い主さんの体にくっついて休んだりします。
これは、飼い主さんのことが大好きで、そばに居ると落ち着くのでこうした行動を取ると思われます。
この場合は優しく撫でてあげたり、少しマッサージなどしてあげるとお互いによりリラックスした時間が過ごせるでしょう。
犬がソファーに乗る理由その3:目線を上げたいから
- 人間がテーブルで食事をしている
- ソファーの近くに窓があって外がよく見える
- 部屋の遠くまで見渡したい
などの場合に、より良く見渡せるようにソファーに登ることがあります。
私の愛犬も、人間がテーブルでご飯を食べているときにソファーからじっと見ています。
床にいるよりも良く見えることを発見したのでしょう。「僕もほしいよ〜」的な目線を感じますが、人間のごはんはあげてはいけません。
犬がソファーに乗る理由その4:遊んでいる
ジャンプや走ることが好きなワンちゃんは、ソファーを遊び道具の1つとして活用するでしょう。
ソファーに登ったり降りたりすることで、遊びながらストレスを発散しているのかもしれません。
ただし、小型犬や胴長短足犬など骨に負担がかかりやすい犬種のワンちゃんは、ジャンプなどをすると怪我や病気の原因になるので気をつけなければなりません。
犬がソファーに乗る時の注意点
これまでで「犬がソファーに乗る理由」として4つ挙げてみましたが、注意点があります。
以下の点に注意して、愛犬にソファーを利用させるかどうかを飼い主さんが考えましょう。
注意点1:腰や関節に負担がかかる
小型犬の場合、高いところへのジャンプや飛び降りることによって関節に負担がかかります。
手や足の関節が外れてしまって、手術しなければ治らないケースもありますので、負担の少ない登り降りができるように工夫してあげましょう。
特にダックスフントやコーギーなどの胴長短足犬では、ソファーへのジャンプや登り降りが原因で「椎間板ヘルニア」になってしまうケースが多いです。
これらの犬種を飼っていたり飼う予定の人は、ソファーはなるべく置かないか、ローソファー(床と高さの差がないもの)を選ぶようにしましょう。
注意点2:占領してしまう
大型犬の場合、小さめのソファーならば占領するかたちになってしまいます。
愛犬がソファーに居るからといって人間が遠慮してしまうと、犬は「ここは僕の場所だ」と勘違いしてしまいます。
犬がソファーでくつろぐことは良いと思いますが、飼い主さんの指示でソファーからいつでも降りてくれるようにトレーニングしましょう。
みんなの場所であると認識してもうことがポイントです。
注意点3:指示を聞かなくなる
注意点2に挙げた占領してしまう状態が続いて自由にさせていると「なんでも自由にしていいんだ」と犬は認識し、飼い主さんの指示に従わなくなってきます。
お家の中でもある程度ルールを決めて、「ダメなこと」と「良いこと」をはっきり伝えてあげましょう。
注意点4:汚れたり傷がついてしまう
犬は外や床をそのまま歩くので、綺麗に拭いていても、ソファーに乗るとどうしても汚れやニオイがついてしまいます。
また、ソファーの布地を掘ったり噛んだりすることが好きなワンちゃんもいるでしょう。
ソファーに登る習慣があると、このように汚れたりボロボロになってしまうので、習慣になる前に「ソファーには乗ってはいけない」とルールを決めて教えてあげるのが良いでしょう。
まとめ
以上、犬がソファーに乗る4つの理由と注意点をみてきました。
愛犬とまったりソファーで過ごすのは愛犬家の楽しみの1つでもありますが、注意点もよく頭に入れてお互いが幸せに過ごせるようにしたいですね。
ユーザーのコメント
40代 女性 SUSU
パピーで迎えた頃は、ソファーは腰に良くないから乗らせないようにしよう!としつけを頑張っていましたが、何度言っても気づくとソファーの上で気持ちよさそうにくつろいでいました。
ソファーが好きなワンコは多いようですね。飼い主さんの匂いはついているし、ふかふか快適で目線も普段と変わる、好きになるのもしょうがないのかもしれません。
とはいえ、特にコーギーやダックスなどの胴長短足組は、腰や関節への負担は避けなければならないので、まずソファーの脚をはずしました。人間が座ると微妙に低いソファーになってしまいますが、仕方ありません。
そして、乗ったり降りたりする際の腰や関節への衝撃緩和としてホームセンター等で売っているクッション性のあるジョインマットをソファーの下(降りる場所)に敷き、降りる時にソファーの合皮で後ろ脚が滑らないようにソファーの上にバスタオルを引きました。
ただ、ソファーの上のタオルに関しては、タオルと合皮の相性が悪く滑ることが多く逆効果だったと思います。
そこで、我が家ではソファーの上での粗相はなかったので、滑りにくい布製の素材を使った物に買い替え現在に至っています。
飼い主として出来るだけのことはしましたが、やはりあまり昇り降りはして欲しくはないので、出来るだけこちらが抱っこするようにしています。
20代 女性 ぽちまる
我が家のシェットランドシープドッグもよくソファーでへそ天して寝ています。
我が家はソファーに乗られると毛を毎回コロコロで取ったり、匂いがついたりと大変でしたが、ソファーを布製から革製に変えたら匂いや毛の除去がすごく楽になりました。
革製のソファーは汚れたら拭けば良いし、毛も掃除機で吸うだけできれいになります。匂いも布製よりつきずらくなりました。
ただ少し滑りやすいところがあるので、そこはソファーの高さが低いものを選ぶと良いと思います。
我が家は更にソファーの下にホームセンター等で赤ちゃんがいるお家などで良く使われているプレイマットを購入し、それを敷いて対策をしています。
20代 女性 あめたま
私達飼い主が常にソファーに座っているので、自然と愛犬もソファーの上で生活するようになりました。
ソファーの上で甘えてくる愛犬の姿はとても可愛いので、気付くと甘やかしてしまい現在の愛犬の居場所は殆どソファーの上です。
基本的にはソファーで飼い主に甘えるか睡眠を取るといった行動しかとりませんが、ソファーはやはりボロボロです。
また、エアコンの風が良く当たる場所を占領し、大の字になって眠るので家族のうち誰か一人が常にソファーに座れない事もあります。
今後は犬をソファーに上げて生活する事の注意点をしっかりと理解し、愛犬と共に生活していこうと思います。
女性 ゴン吉
まずソファーはテレビなどを見る時の家の中心にあります。家族が集まりやすいので、きっと集合がかかっていると思っているのでしょう。誰かの隣に陣取ると、人の足の上に顎を置きリラックスして眠りについていることがあります。適度に耳に入る音声や複数の声が心地よく安心するのだと思います。
ケージを設置していないので、ソファーなどの上は愛犬にとって落ち着く場所のひとつになっているようです。たまにおやつを隠しにソファーに行きますが、見つかりやすいので今では即食べてしまいます。
夏はエアコンの風を受けやすく涼しいようでソファー上にへそ天で寝ています。室内犬とはいえこんなに警戒心がなくて大丈夫なのだろうか…。
稀にソファーの上の背もたれ部分に引っかかっていることがあります。壁に向かって設置しているので落ちてしまう心配はないですが、ソファーというものを隅から隅まで気に入っているようです。
椅子の上に乗る時は人のご飯の時間だからです。同じ目線で同じ空間にいたいと思っているようです。食卓が近いとついうっかり人間の食べ物を与えてしまいがちですが、そこはぐっと我慢。何故椅子の上に乗ろうとしたんだろうと考えたら、愛犬のうるうるした目に弱い父がこっそり白米を与えてしまっていたからでした。理由があって乗るんですね。
30代 女性 ☆くぅ☆
私が朝ごはんを食べているとき、ソファーに座っている私の膝の上で必ず二度寝します(笑)
落ち着く場所になっているんだなぁと実感できる時間でもあり、嬉しくなります。
でも、うちのワンコは生まれつき膝の関節が外れやすいみたいで、なるべく膝に負担をかけないように、ソファーから下りても負担が少ないように、床にコルクの敷きパッドを敷いたりして対策をしています。
1日に何度か上り下りをするので、犬用の階段をつけてあげようか検討中です。
歳を重ねていくと、ひざの骨も弱っていくので気をつけてあげなければと思っています。
30代 男性 iida
これはまさしく、記事中の注意2と3ですね。
新しいソファに来客が座ろうもんならどかしてしまいます。どうやら好き勝手にやらせすぎてしまったようです。ソファでくつろぐ愛犬はとてもかわいいものですが、勇気を出してどかしてみようと思います。
40代 女性 かえで
引っ越してから、前のソファーが入らなくなって、小さめのソファーに買い換えたらわんちゃんが乗らなくなりましたが、そのうちに、慣れるだろうと思っていましたが、1ヶ月経っても乗る気配なし。
仕方なく、寝るとき以外の時間は、布団でソファーらしきものを作ってあげました。そしたら、やっと乗ってくれまして、お気に入りになりいつも上に乗っています。安心するみたいでのんびり寝ています。
祖母のわんちゃんも、ソファーが大好きで一日中ソファーにいるらしいです。
祖母は、ねこちゃんも飼っているのですが、夏場は一緒に寝ているらしいです。
わんちゃんにとって、ソファーは安全地帯のような、安心できる場所なのかもしれませんね。
50代以上 男性 光の道
50代以上 女性 のりはか
40代 女性 匿名
もうおばあちゃんなので硬い床は辛いのかもしれません。
2人用のソファなので脚はたまに投げ出してますが。
お掃除の時やどいて欲しい時は、どいてって言うとどいてくれます。
暑い日は、ソファより涼しい床にいますが。
女性 もふころ
小型犬なので視線の高さを合わせたいのもありますが、高い位置にいると家族がどこにいるか、発見しやすく見渡せるから好んで乗っていたようです。
50代以上 女性 ジンジャー
50代以上 女性 匿名
女性 匿名
お客さん様にって感で普段は物置状態
先代のワンコはまた別の私のローソファに
居てましたが、今の子はここが自分の
カドラーと思ってる様です?
飼い主が横に座っても、あそんで攻撃は
激しいけど、あっちに行け‼️等の行動は
しないので、お客さんが来ない時は
譲ってあげてます?