我が家の愛犬はカーミングシグナルが少し変！

我が家の愛犬は若い頃から変わったカーミングシグナルを送って来ます。それがとても変なのです！そんな愛犬の変わったカーミングシグナルを紹介して行きます。

スーパーサイヤ人

更新日：2017年12月15日

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変なカーミングシグナルでも家族が理解できれば問題なし

犬のカーミングシグナルとは、犬に生まれつき備わった非音声的言語であり、通常は不要な争いを避けるために自分の感情や立場を相手に伝えるためもので、基本的なカーミングシグナルの種類は２７個あると言われています。

中には変わったカーミングシグナルを送って来る犬もいますが、家族が理解していれば何の問題もありません。

それでは次に代表的なカーミングシグナルを少し紹介して行きます。

代表的なカーミングシグナル

あくび

相手の興奮を鎮めたり自分の高ぶった気持ちを抑える時などに用いられます。
ストレスや不快感を感じる時、又は本当に眠い時にもあくびをします。

尻尾を振る

基本的に好意の表現ですが、ただし尻尾を立てて小刻みに振る場合は敵意を表している可能性があります。

視線を逸らす

相手に対して敵意を抱いていない事を示す意味で用いられます。

相手に自分の背中を見せる

降伏の表現で相手を落ち着かせるために行います。
またお腹を見せるのも降伏の意味で、こちらの方が更に強い降伏を表します。

犬歯を剥きだ出しマズルにシワを寄せて唸り吠える

これは完全に怒っている状態です。
いつ噛み付くか分かりませんので要注意です。

これらの代表的なカーミングシグナルは飼い主さんならお分かりでしょう。
しかし、このカーミングシグナルは全ての犬に当てはまる訳ではありません。
犬によっては変わったシグナルを送るケースもあります。

私の愛犬は少し変わったカーミングシグナルを送って来ます。
普通とはちょっと変わったカーミングシグナルって、見てて結構楽しいものですよ。
それでは愛犬の変なシグナルの数々を紹介します。

我が愛犬の変なシグナル集

私の顔を見ながら横たわりお腹を見せ『ハッハ』と声を出す

このシグナルは降参を意味するのが普通なのですが、家の子の場合、【体を撫でてよ】の意味です。
最初は叱ってもいないのに何で降伏のポーズをするのか分かりませんでした。
このシグナルを送ってきたら愛犬の体を撫でてやります。
たぶん気持ちが良いのでしょうね、そのうち寝てしまいます。

オヤツを咥え横か後ろに投げ飛ばす

与えたオヤツが目当てのものではない時にこれをやります。
オヤツを咥え、首を横に振りかぶり横か後ろに１~２メートル投げ飛ばします。
最後はしっかり食べてしまいます。
切っ掛けとなったのは歯が生え揃う時の事です。

抜けた歯が口の中に残り違和感があったのでしょう。
ポンポン飛ばしていました。
遊んでいたのでしょうか？
当時は『本当に変な子だなぁ』と思って見ていました。

オヤツを舌で転がす

我が家ではオヤツの食べ過ぎを防止するため半分に切って与えています。
それが気にくわないのでしょう。
咥えたオヤツを一端床に於き、舌を使って１~２回転させて私の顔をじっと見つめます。
その仕草の可愛さに負けて、もう１個与えてしまいます。
いけませんね。
皆様は私の真似をしない様にして下さいね。

自分の布団の下に潜る

たまに悪戯して家族を困らせた場合、私が叱ると自分の布団の下に潜ります。
避難しているつもりなのでしょうか？

救急車が通ると情けない声で遠吠えをする

救急車のサイレンに反応して遠吠えするワンちゃんは結構いると思いますが、家の子は情け無い声で遠吠えします。
吠える声は大きいのに、遠吠えは何であんなに小さく細い声でするのか未だに謎です？

【カッカ】と声を出す

我が家は雨の日は散歩に行きません。
愛犬は体内時計で分かるのでしょう。
時間になっても散歩の支度をしない私を見て【カッカ】と声を発します。
好きな散歩に連れて行ってもらえないので、たぶん怒っているのでしょう。
今日は雨だからドッグラン（我が家では散歩の事をドッグランと言っている）に行かないよ。
と言うと、理解しているのでしょうか、カッカと言わなくなります。