わんちゃんにアロマ精油やハーブは使っても大丈夫なの?
はい。だいじょうぶです!
わんちゃんだけじゃなく、動物たちは、自然の香りが大好きです。
もちろんわんちゃん用の使い方はございます。
人間とは違うので、使う量も変わってきます。
使い方、アロマ精油の選び方さえ間違わなければ大丈夫ですので、安心して使ってあげてくださいね。
使用する際の注意点
- 必ず天然100%ピュアなアロマ精油を使ってあげてください。
質の高いアロマオイルを必ず使いましょう。
中には溶剤で薄めているものや、合成の香料を使っているものもあります。
なので精油を買う際は注意が必要です。
一番良いのは専門店で購入することです。
商品を買う際、しっかり製品の詳細が付いているものを購入してください。
- アロマ精油の量に注意する
ワンちゃんの場合は『0.1パーセント』に必ずとどめてください。
100mlのキャリアオイルにワンちゃんは2滴までです。
必ず守って使用してくださいね。
- 内服はしないでください
ペットが舐めないよう、しっかり保管してください。
- 肌が弱いなど心配な場合はパッチテストをしてみてください。
希釈したエッセンシャルオイルを毛のないおなかなどの部分に塗って12時間様子を見てください。
舐めようとしたり難しい場合が多いので、紙に香りを付けてみて、様子を見てみることもおすすめです。
嫌いなにおいでしたらくしゃみをしたり、逃げて行ったりします。
好きな香りは、体を紙に付けてきたり、舐めようとしたりします。
- 嫌いな香りはやめてあげてください
嫌な香りでは癒されません。
- 妊娠中は使用はやめてください
月経を促す作用の精油もございますので、妊娠中は使用しないようにしてください。
- 必ず原液で使わないこと。
ホホバオイル、精製水、植物油などに希釈して使ってくださいね。
- 光毒性に気を付けて使ってください
『果皮の圧搾法』で得たエッセンシャルオイルは、皮膚に塗った後に太陽に当たると赤くなることがあります。
なので、ラベルなどしっかり見て、『果皮、圧搾法』の場合は注意して使ってください。
- ハーブを使う場合
ハーブを使う場合は、植物油に浸し、ハーブの成分を抽出したものや、ハーブティーを冷ましたものを脱脂綿などに浸して使ったりします。
日常的に使う
まずは基本の『芳香浴』から始めてみましょう。
これは一番簡単なケア方法です。
心も体もリラックスしますし、お部屋に香らせるだけで多大な効果がありますよ。
アロマポットにお水かお湯を入れて、エッセンシャルオイルを適量にたらし、キャンドルタイプのアロマポットはキャンドルを付けます。
電気式のものはそのまま電気を付けて温めます。
キャンドルタイプのものは絶対に近くに燃えるものは置かないようにしてください。
また、ワンちゃんの届くところに設置しないでください。
つけたままで眠らないよう気をつけてください。
ワンちゃんのブラッシングに使うブラッシングスプレーに
芳香浴になれてきたら、少しずつ、日常のケアにも使っていきましょう。
最近では、市販でペットのためのアロマ精油入りの虫除けスプレーも売られるようになりましたね。
自分でも作れちゃいますので、せっかくでしたら愛犬のために自分で作ってみましょう。
材料があればすぐに作れちゃいますよ。
ノミやダニ退治に有効な虫の嫌う効果のあるアロマ精油を使ってブラッシングスプレーを作ると、アロマ精油が虫よけ効果を発揮しますのでお散歩の『前』や『あと』に使ってみてください。
<ノミ、ダニ予防ブラッシングスプレーの作り方>
- 精製水100ml
- エッセンシャルオイル(パチュリー1滴、ティーツリー1滴)
これらをよく混ぜて出来上がり。
使う前に良く降って2週間以内に使い切ってくださいね。保存は冷蔵庫でお願いします。
我が家の愛犬も毎日アロマ精油やハーブのお世話になってます。
アロマやハーブを日常的に取り入れ、ぜひ愛犬の心とカラダの健康をサポートしてあげてくださいね!