わんちゃんに安心なシャンプー
わんちゃん用のシャンプーはたくさん販売されていますよね。きっと、わんちゃんの事を考えて、
- ナチュラル
- 自然派
- ハーブ
等のシャンプーを選ばれる飼い主さんは多いのではないでしょうか。
でも今一度、手に取る前にわんちゃんにとって安心出来るシャンプーか考えてみましょう。
成分全表示
人間用のシャンプーは化粧品に分類されていて、薬事法に基づき成分全表示の義務が課せられてます。
実は、わんちゃんのシャンプーは成分全表示の義務はありません。全指定成分の表示義務もありません。
全指定成分とは
薬事法にて国が認めた、人に使用した場合に害があると認めた成分の事です。
- 「洗い上がりにとてもいい香りがする。」
↑わんちゃんの匂いを隠す物ではありませんか?
- 「洗浄力がいいから、汚れもいっぱい落ちる。」
↑シャンプー後の飼い主さんの手も乾燥していませんか?
わんちゃんの皮膚は人間の皮膚の2倍から5倍の薄さだといいます。デリケートなお肌だからこそ、わんちゃんの体に安心なシャンプーを選んであげましょう。
合成界面活性剤
食器用洗剤、メイク落とし等によく使われている化学物質です。水と油など、本来なら混ざり合わないものを混ぜ合わせる為に使用する物です。落ちにくいメイクを落とす為に、肌のバリア機能を破壊して緩めて溶かし出す性質が強いものです。
バリア機能が破壊されガードが緩んだ所に化学物質が吸収されます。香料や着色料までもが、わんちゃんの体内に取り込まれしまうことに…
わんちゃんのアレルギーも化学物質が原因の場合があります。また、化学物質はガンの原因の一つだとも言われます。皮膚に残留して、肌表面に浸透し内蔵にも蓄積します。
考えたダケでも、ゾッとしますが、わんちゃんのシャンプーに使用されている事が多いのが事実です。
「じゃあ、何を選んだら…」
この事実を知った時に私が思った事です。全ての製品が悪い物ではありません。
いい製品もたくさんあるのも事実なんです。
安心出来る製品を選びましょう。
化学物質に対するアレルギーについて研究されている獣医さんも、たくさんおられます。
わんちゃん用のシャンプー中にも、成分全表示のシャンプーも販売されています。口に入っても大丈夫な物だけで作られた製品もありました。とても安心出来る製品だと思います。
我が家のワンコは手作りの石鹸を使っています。
泡切れがよく、しっとりしていてコンディショナーがいりません。ドライヤーの時間も短縮されましたし、フワフワに仕上がります。不思議な事に、香りは残らないのにシャンプーの間隔が長くなりました。
前に使っていたシャンプーは洗ってすぐから前足をよく噛んでいましたが、手作り石鹸に変えてからは噛む事がなくなりました。
こちらの石鹸は購入したものですが、手作りする事も出来ます。そして飼い主さんも一緒に使えます。私は洗顔に使っていますが、洗い上がりは肌が突っ張る事なく、しっとりしています。(私が一番のファンで、他の洗顔料には戻れません!!)
体質に合った安心なシャンプーを
わんちゃんに合った製品が見つかるまで大変かもしれませんが、必要な知識を学び、時にはわんちゃんのシャンプーを使ったりすることで、必ず見つかります。
だって、たくさんのわんちゃんのシャンプーが販売されていますからね♪
我が家のワンコもアレルギー体質に悩んでいましたが、今は症状は出ていません。持病で病院に通う事もなくなりました。
勿論、口から接種する食べ物も大切です。ですが、体に直接触れるシャンプーについても、もう一度、考えてみましょう。
飼い主さんだからこそ、わんちゃんの体に安心な製品が見つけられたり、わんちゃんのトラブルを未然に防ぐ事が出来る事が出来ると思います。
わんちゃんと飼い主さんが笑顔溢れる毎日でありますように♪