チワワの耳は立っている方がいいの？それが普通？

チワワの耳は立っているのが普通？

「チワワって耳がピーンと立ってて可愛いよね♪」
もし私がそう言われたら、「うんうん♪でもちょっと垂れてる子もかわいい～よね」と答えるでしょう。

チワワを飼っている方や、わんちゃんに詳しい方、小型犬が大好きな方は私の答えに「んっ？」と少し疑問を抱くのかもしれません。

なぜなら、どうやらチワワの耳はピーンと立っているのが普通なようです！！

そんなことも知らないのっ！とたくさんの方に思われたかもしれませんが、私は小さい頃からわんちゃんが好きでしたが、中でも大型犬が大好きなのでそこまで詳しく知りませんでした。

そんな私が書いている記事ですが、違う目線からの意見・・・と言う事で引き続き読んでいただけたら幸いです。

とても興味がわいたので、私なりに調べてみました。

パピーの時期はほとんどの子が垂れている

　
チワワはパピーの頃は立ち耳の子もいますが、ほとんどの子の耳が垂れているようです。
お耳が垂れている子は、寝たり、立ち上がったりの動作を、成長と共に続けることによって、6か月以内には耳が立ってくる子が多いようです。

つまり大人の体になるころには、耳が立っているという事ですね。
この頃を過ぎてもまだ耳が立っていないという子は、垂れ耳の子になるようです。

段々お耳が立ってくるなんてっ♪想像するだけでとっても可愛い～！
そんな可愛らしい過程が見られるんですねっ♪

私の愛犬は元々垂れ耳なので、いつかは立つ・・・と想像するととても面白いです。
大人になったよ！っと立ち耳がアピールしているようですね♪

チワワの飼い主さんは当たり前のように、「本来は立ち耳」と言うことを皆さん知ってらっしゃるようなので、自分の家の愛犬の耳がなかなか立ってこないことで悩んでいる方も多いようです。

そしてみなさん、きちんと立ち耳になるように、対策まで自分たちでしてらっしゃいます。

• 耳の軟骨がまだ柔らかいうちにする
• 耳を縦に折り、その状態で耳の周りをテーピングし立った状態をキープさせる
• ４～５日はそのままにし、1～2日は外してお休み
• まだ垂れてくるようならば、同じことを繰り返す

飼い主さんの中には、厚紙でなどで芯を作り、一緒に巻いていらっしゃる方もいるようです！凄い！！みなさん、色々考えていますね。

「耳立て教室」まであるようなので、チワワ愛好家さんとしては、チワワの耳が立っているか、垂れているかは結構重要なようです！

犬種によって色々お悩みはありますよね・・・。

垂れ耳も個性！

私は、チワワが本来は立ち耳だということを知らなかったわけですが、私は「垂れ耳でも可愛い～のに」と正直思ってしまいました。

でも、自分の愛犬が「本来の姿」と言われているものと違えば心配し、何とかしようとする飼い主さんたちの愛情は凄くわかります。
「なんでうちの子は違うの？」「普通じゃないのかな？」って心配してしまいますよね。
私もきっとチワワを飼っていたら、「あれ？耳立ってこないよ！」と絶対心配していると思います。

愛するわが子を「チワワの本来の姿」と言われている姿にしてあげようと必死にやっても、やはり立ち耳にならない子はたくさんいるようです。

でもそれは単に、「垂れ耳こそがその子の本来の姿」だということではないでしょうか？

我が家のお話

我が家の話になりますが、うちにはゴールデンレトリバーがいます。

ブリーダーさんのところに行ったとき、可愛い子犬が3匹いました。
その1匹がこの子でした。
1匹はとっても元気いっぱいの子。
一匹は元気だけど一人で遊ぶのに夢中な子。
一匹は一番小さくて元気だけど周りの子に負けてる子でした。

あなたなら、どの子を選びますか？

体格はしっかりとし、元気な子を選ぶのは小型犬、大型犬関係なく基本中の基本なので、最後の子はまずなし・・・小さい子は体が弱いともいうし・・・、ですよね？
でもその子が我が家の子なのです♪え～～～ですかね（笑）

大きい体の大型犬が、大大大好きな私が選んだのは意外にも一番小さい子でした。

もちろん、「弱いのかな・・・この子を選ぶのは間違い！？」と不安な部分もあり、すごく悩みました。
でもこの子は凄く私たちのことを何度も見上げ、人間の心を感じてるように思い、この子を選びました♪

そんなゴールデンなのに小さめの我が子。
その小ささが今ではとっても愛くるしいです♪
我が家ではほとんど私がお世話をしているので、私の為にもこの子がうちに来てくれたんだと思っています。
まだギリギリ抱っこできますよ～～～♪

本来の姿じゃなくても可愛いことは、飼い主さんみなさんもうお気づきですよね♪
人間だって本来の姿は、私のようにお腹だって出てないし、こんなに足も太くないはずですし・・・（笑）　

チワワの垂れ耳を治そうとすることで、耳がかぶれてしまう子もいるようなので無理はせず、本体の姿と言うのは「理想」くらいに思っておいた方がいいかもしれませんね♪

垂れ耳の場合、気をつけることは？

垂れ耳の場合「蒸れ」に注意しないと外耳炎になってしまいます。
やたらと耳をかくようだったり、赤茶色の耳垢が付きだしたり、臭いが気になるようでしたら外耳炎になりかけてるかもしれません。
すぐに病院で見てもらいましょう。

日頃のケアとしては、シャンプーのときなど耳が濡れたときは、柔らかい布で優しく水分を拭きとる、そして時々耳の洗浄液やシートを使いお手入れをすることです。

自分でするのが怖いという方は、病院やトリマーさんなどにお願いしちゃいましょう♪

まとめ

チワワもゴールデンも、どんなわんちゃんも「本来の姿」じゃなかったとしても、可愛いことに変わりはありません。
みんなと違うところこそ「愛嬌」なのです♪

うちの子は小さいのが可愛い～です♪　
あなたのわんちゃんの魅力はどこですか？
みんなと違うところこそ、自慢できる個性なのです♪

みんなと違うところを見つけて、どんどん自慢しちゃいましょう～♪

▼チワワについて詳しく知りたい方はこちら

チワワ犬辞典