犬が鼻を鳴らすことには意味があった!

犬が鼻を鳴らすことには意味があった!

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犬と会話ができたらいいのに...そんな風に思いませんか?ところが犬たちは、いつでも全身を使ってあなたに話しかけているんですよ。そんな犬のコミュニケーション手段のひとつ「鼻鳴き」には、実はこんな気持ちが隠されていたのです。

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犬が鼻をならすことの意味について

犬の鳴き方にはいろいろありますが、もちろんそれぞれに意味が違います。犬同士では理解し合えているようですが、私たちにはわかりづらい場合もあります。
その時の状況やボディランゲージによっても意味が変わることがあるとは思いますが、ここでは一般的に言われている鼻鳴きの種類とその意味を紹介していきます。

こちらを見る犬

高い声で「キュンキュン、クンクン」

高い声で鼻をならす時は、何かを要求している時です。
遊んでほしい、外に連れて行ってほしい、おやつが食べたい、サークルから出してほしいなど、こういった鳴き声で飼い主にアピールします。
場合によってはこのまま興奮状態に入り、どんどんエスカレートしていってしまう場合もあるので注意しましょう。
また、ここで過度にかまってしまうと「こう鳴けばかまってもらえるんだ」と勘違いしてしまい、更に要求鳴きをエスカレートさせることになってしまいますので要注意です。
それを解決する方法はただひとつ、ひたすら無視すること。

犬は環境に馴染んでいく動物ですので、要求が通らなければ諦めます。
ただ諦めるまで3日かかるか、1年かかるかはわかりません。
犬と飼い主、どちらが根負けするかの勝負のようなものです。
ですが犬の要求を通してしまえば、家庭内での順位もどちらが上かわかったものではないものになってしまいますので、まずは飼い主側が気を長く持ち、諦めないでチャレンジしていきましょう。

また犬自身が大きな不安を抱えている時にも、このような鼻の鳴らし方をします。
日頃から構いすぎていると、飼い主さんと少し離れただけでも異常なほどの不安を感じるようになり、パニック状態に陥ってしまいます。これではいざという時に困ってしまいますよね?
そうならないためにも要求鳴きと同じく、日頃から適度な距離感を持って犬と接することが大切です。

低い声で「ブーブー、グーグー」

パグやブルドックのように、鼻が短い犬種(短吻種)の場合いは普通に呼吸するだけでブーブーと鼻が鳴ることがあり、これは短吻種の愛らしい一面でもあります。
ですが犬種を問わず日常生活の中でこのような音を出したりする時には、気道が狭くなる病気・鼻腔狭窄や逆くしゃみという病気の可能性もありますので注意が必要です。
※逆くしゃみ...息を勢い良く吐き出すくしゃみの逆で、息を勢い良く吸い込もうとする症状です。
ブーブーと鼻を鳴らしながら息を吸い込もうとするため、呼吸困難や咳と勘違いされる例も多いのが特徴です。
逆くしゃみは命に直接関わる病気ではありませんが、もしかして?と思ったら早めに病院へ行って診断してもらうことをおすすめします。
その際、症状が出ている状態を動画に撮り獣医さんに見てもらうと、より正確に診断してもらえますよ。

ため息のような「フンッ」

夜眠る時に定位置につき、フンッと鳴いてから眠る犬も多いのではないでしょうか。
これは、いまから落ち着いて寝るぞ!と気持ちを切り替えている状態で、人間でいえば深呼吸に近いものにあたります。
また人間と同じく、不満を表す時にもこのような鳴き方・ため息をつくことがあります。
自身の要求が通らない時、わがままがきかないとわかった時、面倒くさそうにフンッとため息をつく姿は、まるで人間のようですね。
ちなみに筆者の飼い犬は13歳の元気な老犬ですが、近頃要求が通らない時には人の顔をジーッと見ながらため息をつくようになりました。(笑)

その他

おじいさんと犬

犬の成長過程の度合いによってもその理由は様々です。

幼犬の場合

空腹、トイレに行かれないストレス、運動不足など

成犬の場合

発情期のストレスなど

老犬の場合

痴呆による昼夜逆転、関節の痛み、身体の不調による不安

特に老犬の場合、目が見えなくなったり耳が聞こえなくなるなど体のいたるところに不調をきたし、そのために不安を感じることがあります。
その場合には、周囲の環境を変えても状態が緩和することは考えづらくなってきますので、夜だけ一緒に寝る、犬の側について飼い主の存在を感じさせてあげるなどすると安心して落ち着きます。
また、ここまでの年齢を重ねれば、飼い主との主従関係に支障をきたすことも考えづらいと言われていますので、まずは犬を安心させてあげることを第一に考えてあげましょう。

桜と犬

まとめ

人間側にはわかりづらいかもしれませんが、人間同様、犬の行動や鳴き方にはそのひとつひとつに意味があります。
犬の言葉そのものはわかりませんが、日頃一緒に暮していれば、その意味を推察することは可能です。

犬がうるさい、しつこいと頭ごなしに叱りつけたり、たかが鼻を鳴らしているだけ...と無視するのではなく、お互いにお互いの存在を深く理解し、仲良く暮らしていくためにもその意味と原因を知ることが大切です。

犬たちも、『もっと飼い主さんとコミュニケーションを取りたい!』『お話したい!』と願っているかもしれませんよ。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 グーグー

    我が家にはパグがいます。鼻が短い犬なので、毎日ブーブーと鼻を鳴らしています。最初はこんなに鼻を鳴らして大丈夫かな?と心配していましたが、それが日常的なものということが分かり、自分の中で「日々聞こえる愛らしい音」に変わりました。自分の姉や友人の飼っている犬を観察してみると、確かに犬はよく鼻を鳴らしますよね。パグほど気になりませんが、何か意味があるのかな?と思っていました。特に、犬がベッドに入る時や寝る前に「フンッ」と鼻を鳴らしてため息のようなものをつく時がありますよね。「いまから落ち着いて寝るぞ!と気持ちを切り替えている状態」という意味があるなんて、まるで人間のようで可愛いなと思ってしまいました。鼻を鳴らす意味がいろいろとあったのですね!
  • 投稿者

    40代 女性 こたママ

    うちの犬たちも寝る前の「フンッ」はよくやります。「フンッ」と言ってから鼻を体の下にうずめて寝るので、リラックスしているというか寝る前の習慣みたいな感じかな?と思っています。あとは、「フーーーー」と長くため息のようなものをつく時も。たいてい私が一方的にかまったりした後にやってる気がするので「迷惑だった!?」と言って家族でよく笑ってます( ^ω^ )何だか人間味があっておもしろいですよね。思い返してみると、まだ小さかった時に留守番をさせようとしたら「キュンキュン」鼻をならしていたのを思い出します。あれで要求に応じていたら、そのままワガママになっていったのかな?とか思いますが、何とか落ち着いてくれてよかったです。
  • 投稿者

    20代 女性 ユイ

    そうそう!うちの子もよく鼻を鳴らしています。短頭犬種というわけでもないのに、なぜかふいに「ぶひっ」と言っていることもあって、「豚さんですかー?」なんてからかってますが、もしかして何かの抗議だったりする?それとも鼻とかのトラブルだったりする??と少し気になり始めました。今度から気にして観察してみようと思います。犬のコミュニケーションとかボディランゲージっておもしろいですね。ボディランゲージだと「カーミングシグナル」が有名なのでそれを知ってるだけでもだいぶ違いそうですよね。ちょっと調べたことがありますが、あくびとか身近な仕草が意外な意味を持っていたりして興味深かったです。もっともっと勉強したら、愛犬の気持ちももっと理解できるのかな?と思いました。
  • 投稿者

    女性 あとむ

    うちの犬はパグですが、しょっちゅう鼻を鳴らしています。ただ、日々この鼻ブ
    ーブーを聞いていると、なんとなく「変化」があることに気が付きました。怒った時
    はブスッとした音を出し、深呼吸のようなフンッ!、嬉しい時はなんかスプレーの
    ような音になったりと、かなり面白いです。おやつをあげなかった時はプスップスッ
    と鳴らして不機嫌になってました(笑)。たかが鼻ですが、意外と深いです。
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