チワワの白(ホワイト)の魅力!性格から迎える方法まで

チワワの白(ホワイト)の魅力!性格から迎える方法まで

トリマー歴10年の知識と経験の中から、犬の中でも最小で可愛らしいチワワ、中でも白いチワワの魅力をお伝えします。

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チワワの白(ホワイト)は人気犬種!

白チワワアップ

もう13年前になりますが、某CMで一躍有名になった白色のチワワ、『くぅ~ちゃん』覚えていますか?

あのCMによって、日本でメキシコ原産のチワワがヒットしブームとなりましたが、ブームが去った現在も、チワワは人気の犬種です。
その後もTVで活躍したビションフリーゼやサモエド、Mシュナウザーに負けずに、人気犬種の座をキープしていますからその魅力は驚異的です。

現在、ペットショップで販売されているのも、トリミングサロンへ通うのも、動物病院にかかるのも、チワワがとても多いです。
チワワを飼ってるおうちは、2頭以上の多頭飼いされていることもよくあるそうです。

トリマーの私が人気犬種を考えるとき、いつも気になることがあります。

そもそも犬種にブームが起こること自体、少しおかしい話だなぁという想いは置いておいて、人気犬種を飼う方でその犬種の特性や習性を知らずに「みんな飼ってるから」と安易にペットに迎え入れてしまうことです。

はっきり言って、チワワの飼育は簡単ではないと思います。

チワワの飼育の一番の壁は、基本的な性格を作り上げる社会化期が短いこと。
犬の中でも仔犬の成長速度が速く、犬の性格の中に人間社会に適応する為の準備をする期間も短く、その短い期間で上手に慣れてもらわなければならないことがたくさんあります。

音、車、人に触られること・・・人間の社会で違う動物が生活しようというのですから、その大変さは人間の子供以上です。
そのプロセスが上手くいかなかった場合「問題犬」となってしまいます。

人間でいうと、アダルトチルドレンのようなものかもしれません。
本来怖れる必要のないものを怖れ、身を守ろうとします。
犬の場合は咬む、暴れる、過度に吠える、心を安心させる為の粗相など様々な問題行動となります。
チワワは自分の体が小さい事もあり、余計に怖れるものが多くなります。

チワワの仔犬を迎え入れる時に必要なものは、十分な社会化期における知識と時間の余裕です。
社会化期さえ上手くアプローチができたら、最高にかわいくて最高に飼いやすくて、最高なパートナーとなってくれる犬種です。

被毛もロングコート、スムースコートがあり、カラーもバラエティに富んでいます。
今回はチワワの中でも「白」に観点を当て魅力をお伝えしていきたいと思います。

チワワの白(ホワイト)の性格

チワワ白のロング

純白でストレートのさらさらの被毛に包まれたチワワに、ウルウルした目で見つめられたらたまりませんよね。
CMのくぅ~ちゃんに、オジさんが心を奪われるのも良くわかります。

全身が白いチワワはボディーラインが明確にわかって、さらにその美しさを倍増させています。
動き方もしなやかに、時には活動的に見えてとても魅力的です。

性格としては様々。
女の子らしい気品を持つこもいれば、人を楽しませるユーモアのある男の子、恐がりな子、飼い主以外には攻撃的な子。
個人的には、白いチワワで女の子らしい気品を持つ子が好きです。

チワワの白(ホワイト)を飼うには

チワワの子犬

どの犬にも言える事ですが、基本は優良ブリーダーからの購入が望ましいです。
中でも犬の、チワワの社会化期に重点をおくブリーダーなら尚安心です。
白は色の退色などもそんなに考える必要もないですから、色にこだわるブリーダーを探す必要もないでしょう。

チワワには先天性の疾患、遺伝で起こりやすい病気などにも注意する必要があるので、先祖代々健康的な系統であることが重要です。

被毛の手入れは、ロングコートだと無駄毛がたくさん抜けます。
お尻の毛や耳の後ろの毛がもつれ・毛玉にもなりやすいので、定期的なブラッシングやシャンプーが必要です。

美しいさらさらの被毛をキープしたければ、シャンプーやトリートメント剤にもこだわる必要があり、ブラッシング時も保湿力の高いブラッシングスプレーを使用すると良いでしょう。

白色は被毛の痛みもわかりにくく管理しやすいと思いますが、痛むとさらさらの毛がゴワゴワになりますので気をつけてあげたいところです。

まとめ

チワワの白は社会化期さえ上手くアプローチができたなら、管理もしやすく、かわいくてとても魅力的です。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 女性 ましゅまろ

    懐かしいですね!
    チワワが有名になった(流行った)きっかけが真っ白いチワワのくぅちゃんのCMなんですよね。
    ウルウルした目がめちゃくちゃ可愛かったのを覚えています。
    チワワを見かける事が増えましたし、あの時期は真っ白いロングコートのチワワをよく見かけました!今はブラックタンやブルーマールやフォーンなどいろいろなカラーのチワワを見かけるようになりましたが、チワワに人気が出てから今でもトップ3に入るほどの人気がありますね。
    チワワも見かけますが、動物病院やトリミングサロンで一番多く見かけるのは断然トイプードルですね♪
    たしかにチワワを多頭飼いする方は多い気がします。2頭飼いの方が多いのかな?たまに4.5頭をペットカートに連れてお散歩される方を見かけましたが、チワワが好きな方はまたチワワを飼う人って多いのかもしれませんね。

    チワワを飼うにあたり、可愛いし小さいしそんなにお散歩も必要ないし飼いやすそう!と思う人や、進めるペットショップの店員さんも多いと思います。お部屋の中で1時間くらい遊ばせてあげるだけで十分ですよ〜とは結構聞きますが、チワワも散歩は必要です。
    社会科期が不十分だったり躾が出来ていないと吠えるし噛むようになる子もいます。チワワの性格にもよりますが、噛むようになるチワワは多いんですよね〜。小さくても噛まれると痛いですし吠えるとうるさいです。なので思ってたのと違ったから、と手放す人がいるんですよね。

    チワワのカラーの中でも白は気品や純白のイメージがあります♪
  • 投稿者

    20代 女性 あめため

    我が家では白のロングコートチワワのメスを飼育しています。
    愛犬の場合は社会化が上手く軌道に乗ったのでとても育てやすい子に成長しました。

    しかし、前に飼育していたチワワのオスは社会化教育を上手く行えずに、どちらかというと飼育しにくいワンちゃんに育ってしまいました。

    先代のチワワと現在の愛犬を比較すると先代のチワワは性別がオスで縄張り意識が強く性格も活発で躾が中々思うようにいきませんでした。

    しかし、現在の愛犬は性別がメスでおっとりしており、ペットショップの方である程度の躾はしてもらえていたらしく、改めて覚えさせた事といえば、ハウスぐらいと手のかからない子でした。

    したがって、育てやすさはワンちゃんの性別や性格に左右されます。

    オスよりはメスの方が育てやすいので、気難しい性格のチワワを初めて飼育するのであればメスのチワワからスタートを切りましょう。
  • 投稿者

    女性 EHA

    チワワはいつの時代も人気の衰えることのない犬種だと思います。我が家にいる
    ワンコは中型犬ですが、小型犬を飼うのであればチワワ!とずっと思っています。
    白くてお目目のクリクリのチワワはきっとお人形さんのようでしょうね。また、ご
    飯の量もそんなに多くないでしょうし、お散歩もササッと行けそうな所が魅力的
    です。初心者さんにも飼いやすいのではないでしょうか。
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