1.飽きてしまった
犬が好きで飼ったのにもかかわらず無責任に犬を捨ててしまう。そういった飼い主はどのような理由で犬を手放すことが多いのでしょう。今回は犬を捨てるときに多い理由を5つお伝えしていきます。まずはじめは『飽きてしまった』というもの。
ファッション感覚や物として犬を飼ったり、一時の軽い気持ちで犬を飼う人に多い理由となり、熱しやすく冷めやすい人にありがちな理由といえるでしょう。このような人は犬に興味が無くなったら世話をしなくなったり捨てたりすることが多いそうです。なんとも無責任すぎる理由といえますね。
2.思ったよりも世話が大変だった
「想像していた以上に世話が大変だった…」そういった理由で犬を捨てる人も数多くいるそうです。犬に限らず命あるものと一緒に暮らすとき、そして人の世話なしで生きられないものと生活する場合は、多くの責任と世話をする大変さがあります。そういったことをキチンと理解せずに軽い気持ちで飼ってしまったのでしょうね。
また似た理由としては「お金がとてもかかって困ったから」というものもあります。犬を飼うと毎月少なからずお金が必要となります。ザっと計算するだけでも、ご飯代やオヤツ代、オモチャ代やトリミング代(シャンプー代)ペットシーツ代などで月1万円ほどはかかることでしょう。
さらに犬が病気になったときは、基本的に人間のように保険が聞かないので治療費が全額負担となり大金が必要となることもあります。前もって犬を飼うとどのくらいかかるのかを計算せずに飼った結果として金銭面で犬を手放す場合があるようですね。
3.手に負えないので手放すことにした
犬のイタズラに嫌気がさした。しつけが全然上手くいかず手に負えなくなった。吠え癖が酷く近所に迷惑をかけ続けているので手放すことにした。そういった理由で犬を捨てる飼い主は少なからずいるそうです。
犬の問題行動を見て「この犬はバカ犬だからダメだ」と犬を捨てる人がいるそうですが、犬の問題行動の原因としてはほとんどの場合飼い主のしつけ方や接し方が大きく関係しているといえます。たとえば怒鳴ったり叩いたりしながらしつけをしていると、犬は自己防衛のために攻撃的な行動をするようになってしまいます。
また、しつけが上手くいかずに叱ってばかりいると余計にしつけが上手くいかなくなったり、ストレスが溜まってしまって無駄吠えやイタズラをしたり…あちこちでトイレをするなどの問題行動を起こすようになってしまうこともあるといえるでしょう。
責任をもって面倒を見ず手に負えなくなったら捨てる。という行いをする飼い主は実に自分勝手だといわずにはいられませんよね。
たとえ犬が問題行動を起こしたり飼い主が望む行動をしてくれなくてもキチンと最後まで面倒を見る。それが犬の飼い主の責任となりますので、中途半端な気持ちで犬を飼おうか悩んでしまう場合は後々後悔してしまう可能性がありますので犬を飼わないようにしましょう。
4.生活環境が変わった
- 犬が飼えないところに引っ越しをする
- 赤ちゃんが産まれた
- 家族が犬アレルギーになった
- 離婚をして犬を飼う余裕がなくなった
といった具合に生活環境がガラリと変わってしまったときに犬を手放す飼い主も割とたくさんいるそうです。私の個人的な意見としては家族がある日突然重度の犬アレルギーになってしまった場合以外は、どれも犬を手放す理由にはならないと感じています。
むしろその程度の理由で愛犬を捨てるという選択ができるのが不思議で仕方がありません。おそらく愛犬が大好きな飼い主はみんな同じ意見なのではないでしょうか?
なかでも今まで愛犬と一緒に過ごしていたのにもかかわらず犬が飼えない場所に引っ越そうとする飼い主の気持ちは完全に理解できないですよね?凄く自分勝手で無責任な犬を手放す理由といえます。
もし家族が犬アレルギーになってしまってどうしても愛犬が飼えなくなってしまった…という場合は、責任をもって良い里親を見つけてあげる必要があるといえるでしょう。
5.病気になったから・介護が大変になったから
犬が大きな病気を発症したりシニア犬になって介護が大変になったときに愛犬を捨てる。そういった飼い主も少なからずいるそうです。今まで2匹の愛犬を看取った私の経験からいわせていただきますと、犬は大病を患ったりシニア犬になって介護が必要になったら本当に世話をするのが大変になります。
大きな病気には毎月多額の治療費や薬代がいりますし、愛犬の体が不自由になったときは毎回体を支えながらトイレをするのを手伝ってあげる必要が出てきます。また、愛犬の世話で自分の時間なども無くなってしまうといえるでしょう。
そういった大変さに耐えられなくなって愛犬を捨てる飼い主が少なからずいるそうですが、それはただの甘えとなります。飼い主なら様々なものを犠牲にしてまで責任をもって最後まで愛犬の面倒を見てあげる必要があります。
もし大病を発症してしまったときに病院代を払えなくなってしまった場合は、せめて病院で痛み止めだけでももらってできるかぎり苦痛を与えないようにしてあげてくださいね。
まとめ
今回は犬を捨ててしまう飼い主にありがちな理由を5つご紹介しました。どれも自分勝手な理由となり、飼い主の無責任な行いで犬が可哀想な運命を辿ってしまうと思うととても辛くなってしまいますね。犬は物ではなく私たち人間と同じ命をもつ生き物となります。
ですので飼うと決めたら最後まで責任をもって面倒を見なければいけません。犬を飼うのはとても大変なことですので、もし「犬を飼いたいけれどちゃんと面倒見れるかなぁ…」と中途半端な気持ちで犬を飼おうと思っているのでしたら飼わない方が良いと思います。
「何があっても最後まで世話をする!」という気持ちを抱いている場合だけ犬を家族に迎えてあげてください。きっとかけがえのない存在になると思いますよ。
ユーザーのコメント
20代 男性 匿名
世話が大変?あたりめえだ、一人じゃなんも出来ねえんだから。金だってかかる。俺はすぐにでも飼いたい。でも金ないから諦めてる。金銭面は仕方ない。計画的にいかないとお互い不幸になる
手に負えない?そうしたのはアンタだろ?いたずらに嫌気さした、しつけが上手く行かない、吠え癖うるせえ、全部飼い主アンタのせいだろ。自由気ままに生活させたから。馬鹿は人、犬じゃない。俺も馬鹿たけど犬は優秀、周りが認めるまでの域にいる。馬鹿が躾けた結果が認められた。俺が馬鹿でも躾がちゃんとしてれば俺みたいになれる。躾なしでは生きれない。だから俺らには責任があるんだ。命を預かるのだから。手に負えないならプロ頼れ。
生活環境が変わった?引越し先がペット不可?知るかよなんで駄目?犬視点に入れろよ!赤ん坊産まれた?だから何?知らねえよ、犬も世話しろよ。子持ちで世話してるやつはごまんといる。犬アレルギー?薬ねえの?離婚して飼えない?犬に家庭の事情なんか関係ねえだろ。どうしても飼えないなら里親見つけろ。それが出来ないなら最後まで世話しな!保護センターいっても死ぬだけだ。保護センターは生かす場ではない、殺す場が処分所だ。
どんな理由でも俺は捨てない。昔は捨てようと何度も思ったでも手放せなかった。なんで?親が飼ったから?違う!責任があったから。命を捨てたくなかったから。今はもう捨てるなんて概念はない。飼ったからには責任持って最後まで世話する!あんまり世話しない俺でも責任持ってる俺は可笑しいか?説得力無いか?俺は誰よりも何処の飼い主にも負けないくらい責任持って世話してる。それは俺の愛犬は俺の最高のバディだから!