犬の里親になるには
現在たくさんの動物保護団体が存在します。
インターネットなどで検索すれば、ご自宅の近くにもあるかもしれませんし、また逆に地方などにも目を向けてみるのも良いアイデアではないでしょうか。
たくさんの保護動物を見るのは自分の生活スタイルや自身の性格にあった犬を見つけやすくなるのでお勧めです。
初めて犬の里親になる
私自身、色々保護団体を巡りネットで写真をみては悩み、なかなか前に進めずにいましたが、先住犬がダックスフンドだったのでダックスフンドのブリーダーのサイトもチェックするようになりました。
そんな中、ブリーダーが犬舎を閉めるということで10頭近くの里親募集をしているのを見つけ、早々に連絡し犬達に会いに行くことにしました。
そして私は大きなバリケンネルの隅で震えている犬に気が付きました。
第一印象で「ああ!この子だっ!」と何の迷いもなく里親を申し出ている自分がいました。
先住犬が去勢手術済みの雄で、2頭目は雌を希望していたので条件にはクリアです。
3歳だとの話でしたが、多分お散歩も行ったこともないようで、彼女の肉球は子犬の様に綺麗なピンク色でそして身体はやせ細っていました。
試行錯誤を繰り返しながら彼女のペースに合わせゆっくり絆を編んで行きました。
いつの間にか、なくてはならない存在に
大抵の場合、ブリーダーからの里子は去勢・避妊手術は里親が行います。
ある程度体重も安定して来たので獣医師と相談し「この子は出来れば早く避妊してあげたほうがいいかもしれない」のアドバイスをもらい手術に踏み切りました。
いつの間にか我が家になくてはならない存在、可愛い愛娘に。
外の世界を知らず出産の為だけに生きてきたけれど苦手だった散歩も大好きになり、無事にピンク色の肉球から卒業できました。
いつか来る日
8年前に共に先住犬を見送り、その後は何かと支えてもらっていた私。
3歳で我が家の子になり、それから13年間=16歳。
お別れの時がやって来ました。
2019年5月、私の腕の中で大きく気持ちよさそうに伸びをしてそのまま虹の橋へ。先住犬の元に旅立って行きました。
自分が一番楽な日を選んで空高く登って行ったように感じています。
彼女とのエピソードはきりがない。
成犬から里親になっても愛情や、彼女が心を開いてくれた瞬間は子犬から飼ってる「それ」に匹敵するほど素晴らしいものです。何も変わりはないと思えます。
最後に…お願いという言葉を添えて
2頭目、3頭目をお迎え予定のある方がいらしたら、「里親」という選択肢も入れていただけたら嬉しいです。最高の出会いがありますように…。
私と彼女の13年間が素晴らしい日々だったことは間違いありません。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 かおりん
孫の希望もあり最後の子をと考え出してペットショップを覗いて見たりしていた時、里親募集を知りました❣️
成犬から迎えるのは初めてで不安はありましたが…
会った瞬間 ウチに迎える事を決めました? 9キロもあるとても大きな男の子のダックスです!9歳!ずーとゲージ生活でした!
二匹迄と思い…8年間繁殖の為、ゲージから出たことの無い、糞尿塗れの劣悪な所にいてトイレも出来ないガリガリな子を…
とても悩みました! 見てるとせつなくて… 今はふっくらしてトイレも覚えました!ただ栄養失調が原因なのか?弱視で耳も少し聞こえない様です!
びっくりする事にもう一匹 迎えています♪ この子は二匹目の子の前に申し込んだ子なのですが…半年後に突然連絡があり…
3キロの小さな女の子です!よく吐いたり血便したり…?によく行きます?
それでも、皆んな仲良しさんで我が家に幸せを運んでくれてます?
ありがとうございます?
3匹とも7〜9歳
長生き出来ないかもわかりませんが…
里親になって本当に良かったです^ - ^