太っている犬にありがちなNG生活習慣3選!どうやって改善していくべき?

太っている犬にありがちなNG生活習慣3選!どうやって改善していくべき?

犬にとっても肥満は病気の原因になり、骨関節に負荷がかかって関節痛や椎間板ヘルニアなどを引き起こしやすくなります。肥満予防のためには生活習慣を見直して健康的に改善していく必要があります。今回は、暮らしの中で犬が肥満になりやすい原因を3つ解説いたします。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.遊びや運動不足

スマホを使う男性と退屈そうな犬

室内飼いで運動不足になりやすい

最近では肥満傾向にある家庭犬が多くなっています。それは、放し飼いが普通であったひと昔前とは違い、1日の大半を家の中で過ごすようになったことも原因の1つであると考えられます。そのため、お散歩の時間を充実させて運動不足を意識的に解消していくことが大切です。

お散歩だけでなく遊びの時間も大切

お散歩の時間だけでなく、おうちの中での遊びの時間も大切です。遊びは運動不足の解消だけでなく、愛犬の好奇心を刺激して精神的な充実を感じるためにも必要です。遊びの時間が不足してしまうと、おうちの中で過ごす犬は退屈してしまいます。犬は私たち人間のように多くの娯楽を持っていないので、退屈してしまうと「ごはんの時間しか楽しみがない」という状態になってしまうのです。

犬種や年齢によって1日に必要な運動量が変わってきますので、愛犬に合わせた適度な運動を行いましょう。特に雨の日にはお散歩も十分にしづらいため、室内でできる遊びを積極的に行いましょう。

2.食べ過ぎ

テーブルのクッキーを見るラブラドール

犬の肥満の原因には、もちろん「食べ過ぎ」もあります。摂取カロリーより消費カロリーの方が少ないと、消費しないエネルギーは脂肪として貯蓄されてしまいます。

高栄養価なフードが多くなった

最近ではドッグフードの品質も向上し、犬の健康を考えて作られたフードが数多く販売されています。高品質で栄養価の高いフードを食べられることは犬にとってとても良いことなのですが、運動不足のところに栄養価の高いフードを食べると、かえって肥満になりやすくなるということも犬の肥満が増加した理由の1つと考えられています。

おやつの食べ過ぎによる肥満も増加

最近では、フードだけでなく犬のおやつも種類が豊富に発売されています。おやつはフードよりもより嗜好性が高く作られているので、毎日のおやつの時間を楽しみにしているわんちゃんも多いことと思います。

しかし、犬におやつを与えるのは必須というわけではありません。犬にとっては総合栄養食のフードだけでも十分生きていくことができます。おやつは飼い主さんとわんちゃんとのコミュニケーションやしつけの際のごほうびに活用できるアイテムですが、おやつを与える場合には愛犬の1日の必要カロリー内に収まるように計算して与えましょう。

3.栄養不足

ドライフード

栄養不足で代謝が悪くなる

犬の肥満の原因は食べ過ぎや運動不足だけでなく、必要な栄養素がしっかり摂取できていないことも原因となります。例えば、おやつを与え過ぎてフードを食べなくなってしまうことや、人間の食べ物ばかりを分けて与えてしまうということを続けてしまうと、犬にとって必要な栄養を摂ることができません。そうすると、愛犬の代謝が悪くなり太りやすい体質になってしまいます。

カロリー計算だけではNG

「おやつのカロリー分のフードを減らす」というように総合的なカロリー計算だけを行ってしまうと、その内容が不健康な食生活になってしまいます。そういったことも理由で、おやつを与える場合には飼い主さんが十分に考慮してあげる必要があるのです。現在痩せる必要があるわんちゃんであっても、1日に必要な栄養素がしっかり摂れるごはんを適量で与えることが大切です。

まとめ

体重計に乗るダックスフンド

今回は、犬の肥満に繋がる生活習慣を3つ解説いたしました。肥満になることは、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が大幅に上回ってしまっているという状態です。摂取カロリーと消費カロリーのバランスが良い状態を目指すことが必要になります。

品質の良いフードを与えおやつを食べ過ぎないようにするという「摂取」の面と、お散歩や遊びで運動を充実させるという「消費」の面が愛犬にとって適度かどうかを見直してみましょう。

また、総合的な摂取カロリーだけでなく食事の内容も見直す必要があります。おやつや人間の食べ物ばかりを食べて必要な栄養素を摂取できていない状態が続くと、愛犬の代謝が落ちて太りやすい状態になってしまいます。総合的なカロリーだけを計算するのではなく、愛犬にとって必要な栄養素が十分に摂れる健康的な食生活へと改善していくことも重要です。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    老犬になってから、子宮摘出手術をしました。肥満になりやすくなるから、フードを30%減らすように言われ、そうしていましたが、あっという間にブクブクと太り、ダイエットが必要なまでに。

    1年半かけて約3キロのダイエットを行いました。

    毎日の体重測定、フードやオヤツなど1つ1つのカロリー計算、ジャーキーなどのオヤツはやめて、カロリーが低いオヤツや、栄養を抜いた茹で野菜に変更しました。

    食べることが大好きなので、量だけ減らすのではストレスになると思い、フードもカロリーが低めなカリカリに、缶詰めといろいろ考えました。

    ワンコの100グラムは人間の400グラムに相当し、急激に体重を落とすのは体に良くないと聞いたことがあったので、時間はかかりますがゆっくり体重を落としていくことができました。
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