犬はこんな一人遊びが好き♡!
1.猛ダッシュで走り回る
愛犬が、急に部屋の中を猛ダッシュで走り回り始め、驚かれたことがあるのではないでしょうか。何かに驚いたかのような、何かに興奮したかのような、まるで自分の動きを制御することができなくなってしまったかのような感じがして、心配することがあるかもしれません。
実は、犬にとっては、一人遊びのひとつなんです。何かに驚いたり、何かに興奮したのがキッカケになることもありますが、それを楽しむかのように走り回り、一人遊びをし始めることがあります。家具にカラダをぶつけてしまわないかと、ヒヤヒヤしてしまう瞬間でもありますが、意外とぶつからないんですよね。あんなに猛ダッシュで走り回っているのに、上手く避けることができる愛犬の姿を見ると、犬の身体能力の高さを改めて感じるものです。
2.ホリホリする(穴掘りをする)
犬って、床に敷いてあるラグやマット、ソファーやクッションなどをホリホリするのが好きですよね。寝床を作るためや、寝床を整えるための行動でもあり、一人遊びのひとつでもあります。庭に出て、穴掘りをすることが好きな犬もいますね。どんどん穴を深く掘り進めて行くことは、一人遊びでも退屈しないのかもしれません。
穴が深くなればなるほど、達成感も感じられるのではないでしょうか。土で汚れてしまうので、お手入れも大変ですし、なかなかさせてもらえない一人遊びですよね。シャンプー前の穴掘りを楽しみにしている犬は、意外と多くいるのでしょうね。
3.地面にカラダをスリスリする
土・草・枯葉・芝生・砂などの地面にカラダをスリスリし、一人遊びを楽しむ犬がいますね。その地面にあるニオイを気に入り、自分のカラダにつけたくて、スリスリしてしまうようです。芝生ならそれほど汚れてしまわないので、つい許してあげたくなってしまいますよね。自宅の庭の芝生なら安全かもしれませんが、公園や道端にある芝生には、犬や猫や野生動物の糞尿が落ちている可能性が高いです。
残念ながら、後始末をすることができない、マナーの悪い飼い主さんが後を絶ちません。十分に注意してあげてください。
4.カミカミする
犬は、噛むことが好きですね。物を噛むことで一人遊びを楽しむ犬も多いですので、噛んでも良いものを与えてあげると、安全に遊ぶことができます。犬用のおもちゃを噛んで遊んだり、犬用のかたいおやつを噛んで楽しんだり、太い木の枝を噛んで楽しむこともあります。どんなものも、噛んで遊ぶことによって、ケガや誤飲をしてしまう可能性があります。一人遊びをさせることに本当に相応しいものであるかどうか、よく考えて与える必要があります。
できることならば、飼い主さんの目の届く範囲で一人遊びをさせ、愛犬の様子を観察するようにしましょう。
一人遊びができない犬はどうしたらいい?
全ての犬が一人遊びを楽しむわけではありません。一人遊びが得意な犬もいれば、苦手な犬もいます。一人遊びが好きな犬もいれば、嫌いな犬もいます。一人遊びが上手にできる犬は、お留守番中の退屈しのぎも上手ですし、ストレス発散にもなります。しかし、寝て過ごすことが好きな犬もいれば、窓から外を眺めることが好きな犬もいます。遊んでいなければならないというわけではありませんし、遊びが好きではない犬もいます。一人遊びができないことは悪いことだ、ということは決してありません。
ただ、遊びが大好きで、飼い主さんに遊んでもらうことに執着し、遊び相手がいないと不安になったり、ストレスを感じるようであれば、一人遊びに興味を持ってもらえるような工夫が必要になることもあるでしょう。
まとめ
犬がよくする一人遊びには、
- 猛ダッシュで走り回る
- ホリホリする(穴掘りをする)
- 地面にカラダをスリスリする
- カミカミする
などがあり、愛犬が安全に快適に一人遊びを堪能できるよう、環境を整えてあげることが大切です。