犬の『お腹いっぱいサイン』3選!与えすぎてないか今一度確認してみて!

犬の『お腹いっぱいサイン』3選!与えすぎてないか今一度確認してみて!

「うちの子はあげたらあげただけ食べちゃう食いしん坊」…そう思っている飼い主さんは多いです。しかし、本当にそうでしょうか。実は飼い主が気付いていないだけで、愛犬は『お腹いっぱいサイン』を出しているかもしれません。今回は、そんな犬の『お腹いっぱいサイン』をご紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1日に摂取する犬のごはん…適量は?

ごはんを食べる犬

今回は、犬が「もうお腹いっぱいだよ」と伝えている時の『お腹いっぱいサイン』をご紹介していきますが、その前に、皆さんは愛犬にとって、どのくらいの量が適量かをご存知でしょうか。

多くのドッグフードは、パッケージに1日の適量が記載されています。多くのデータを基に平均値を出しているものなので、比較的正しく、1つの基準として参考にする事ができます。

例えば、5kgほどの小型犬であれば、1日の適量は約130g、10kgほどの中型犬であれば、220g、さらに30kgほどの大型犬になると、1日の適量は450~500gが目安となる事が多いです。

しかし、これはあくまで一例であり、その犬の適量は体重を目安に決めることが多いです。同じ小型犬であっても、3kgの超小型犬であれば、1日のごはん量は約80gとより少なくなります。

さらに、おやつはごはん量の約1割に留めることが推奨されているので、こちらも合わせて与えすぎには注意が必要です。

お腹がいっぱいでも与えられれば食べてしまう習性

手からごはんを貰う犬

しかし、飼い主の中には「うちの子は与えればいくらでも食べる」と言う人もいます。たしかに、多くの犬は与えられれば与えられただけ、ごはんやおやつを口に運んでしまいます。

これは犬ならではの習性が関係しています。元々野生として暮らしていた頃の犬は、毎日狩りをすることで食料を調達していました。しかし、この狩りの成功率は決して高くありません。毎日必ずごはんにありつけるという保障はないのです。

そのため、捕獲できた獲物は必ずすべて食べるという習慣が根付いていたのです。「明日、もしかすると食料にありつけないかも」と思えば、当然ですね。

その「現れた食べ物はすべて食べる」という習性が、現代の犬にも残っているため、飼い主から与えられた物は与えられただけ、口に運んでしまうのです。

犬の『お腹いっぱいサイン』

犬ごはん

では、愛犬がお腹いっぱいである時、どのようなサインを見せているのでしょうか。与え過ぎてしまうと、胃捻転などの恐ろしい症状を引き起こす原因となるため、与え過ぎないよう、1つの目安として確認してくださいね。

1.口の周りを舐める

口の周りを舐める犬

愛犬にごはんを与える際、口の周りをペロッと舌舐めずりすることはありませんか。実は、これこそ「もうお腹いっぱいだよ」のサインです。

一見、「やった!またごはんがきた!」「もっと食べたいな」というサインにも見えてしまう仕草ですが、犬にとって口の周りを舐めることで「お腹いっぱい」「満足」という感覚を表しているのです。

2.深いため息を吐く

ごはんを食べ終わった後に、「ふぅーっ」と深いため息を吐く姿を見たことはありませんか。「もしかしてまだ不満?」「もっと食べたいのかな?」なんて思いがちですが、これも「満腹です」「満足したよ」のサインです。

犬のため息には2種類あります。1つは不満を表す「ふっ」という短いため息。もう1つが、「ふぅーっ」と満足を意味する深いため息です。ごはん後に見せるため息の多くは後者なので、「もう満足です」という意味を示しています。

3.背中を床に擦り付ける(仰向け)

ごはんの途中やごはんを食べた後、床に背中を擦り付けるように仰向けになる姿を見せていませんか。これも「もうお腹いっぱいだよ」「もう食べられないよ」のサインです。

かなり満腹感を感じているため、これ以上与えてしまうとお腹を壊してしまったり、場合によっては胃捻転の症状を引き起こす恐れがあるため、おやつやごはんを与えることは控えましょう。

また、仰向けにならなくても、ごはんの進みが遅いという場合には、そっと愛犬のお腹の様子を観察してください。いつもより膨れているようであれば、「これ以上食べられないよ」というサインです。

まとめ

愛犬を膝の上に乗せる男性

いかがでしたでしょうか。何気なく行っている仕草や行動にも、犬なりの気持ちやサインが隠されています。今回は『お腹いっぱいサイン』でした。あまり与え過ぎると体調を崩したり、最悪の場合、死を招く症状を引き起こす恐れがあるため、見逃さないようにしましょう。

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