犬が本当に好きな人の前でしかしない仕草1:帰宅したら喜んで迎えに来る
知らない人が来たときやインターホンが鳴ったときは吠えたり、喜ぶしぐさをしないワンちゃんは結構いるかと思います。
しかし、突然の人の来訪に警戒し吠えていたのに扉を開けたら飼い主さんだった場合に態度を変えて喜ぶ姿や、帰宅した飼い主さんを見て、待ってましたと言わんばかりにしっぽを振って喜びを表現したり、ずっとそばについて来て甘えたりする様子は飼い主さんだけにするワンちゃんからのサインです。
飼い主さん以外でもワンちゃんが好きだと思っている人には同じような仕草をするかもしれません。そのため自分のワンちゃんでなくても、家族や友達のワンちゃんと何度か遊んだことがあって、その人の家に遊びに行ったときにこのような歓迎を受けたら好かれているサインであると思います。
犬が本当に好きな人の前でしかしない仕草2:好きな人を探す
家の中にいるときにワンちゃんが好きな人がいないとその人の事を探すことがあります。これは家族が複数人いる場合にその中でも特に好きな人をワンちゃんが選ぶことが起因しています。
そのためお父さんがいなくても平気な様子をしているワンちゃんが、お母さんがいないとなるとソワソワしたり探したりしたら、おそらくワンちゃんの中ではお父さんよりもお母さんのほうを頼りにしていたり好きな度合いも大きい可能性が高いです。
ワンちゃんの気持ちとして好きな人がいないと不安になったり寂しい思いが募って、このようにその人のことを探してしまうのだと思います。
犬が本当に好きな人の前でしかしない仕草3:心配してくれる
飼い主さんが具合を悪そうにしていたときに、心配そうにしてくれたり静かにそばにいる場合は本当に好きだからその人のためにしている仕草です。ワンちゃんは最も信頼し大好きだと思う人の感情や空気を理解出来る動物であると言われています。
具合が悪いときにワンちゃんがそばに来て心配そうにしていたらその際はワンちゃんに思いきり甘えてみてください。そうすることにより飼い主さんも癒されますし、ワンちゃんも飼い主さんの様子を見て安心できると思います。
犬が本当に好きな人の前でしかしない仕草4:覚えたコマンドを必ずする
ワンちゃんと暮らしていると家庭内のルールとして色々なことを教えます。その中でもコマンドといわれる「おすわり」や「まて」を教える飼い主さんは多いかと思います。覚えさせるまでは大変ですがワンちゃんは賢い動物なので、一度覚えてコツを掴むとそのコマンドを言うたびに実行するようになります。
しかし誰が言ってもそのコマンドを実行するワンちゃんもいれば、好きな人(信頼している)でなければ実行しないワンちゃんも中にいます。
そのため、このように人を選んで言われた指示をするワンちゃんはその大好きな人にのみ忠実でそのひとのためだけに指示を守ると思っているのだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?犬が本当に好きな人の前でしかしない仕草の例として、
- 帰宅したら喜んで迎えに来る
- 好きな人を探す
- 心配してくれる
- 覚えたコマンドを必ずする
の4つを紹介しました。ワンちゃんの性格や環境によって今回紹介した例以外の好きな人にのみする仕草もあると思います。愛犬が飼い主さんにしかしない仕草があればそれはワンちゃんからの愛を伝えるメッセージかもしれません。