チワワの人気の毛色「イザベラ」とはどんな毛色?
チワワの毛色には多くの種類があり、特にレアカラーと呼ばれる珍しい毛色は、外見のかわいらしさをより魅力的にみせ、非常に人気があります。
チワワのレアカラーには「ブルー」、「グレー」「イザベラ」、「マール」があります。
イザベラとは、チョコレートが少し色褪せたような色で、両親ともイザベラの場合、産まれる子供は100%イザベラですが、イザベラの因子がない場合でも、まれに子供はイザベラが産まれることがあります。その場合は、両親のどちらか一方が毛色が薄いチワワでの繁殖でイザベラが産まれやすくなります。
イザベラという毛色は他の犬にもある毛色ですが、チワワのイザベラの中では、ブラウン系やアイボリー系のイザベラをよくみかけます。
また、イザベラは遺伝子的に弱い子供が産まれることが多いので、病気にかかりやすくあまり丈夫ではありません。
そのため、小犬の時には健康面での注意が特に必要ですが、そのように病気にかかるリスクが知られていても、イザベラは人気があります。
ペットショップなどで販売されるとすぐに売れてしまい、なかなか購入できないほど人気の高い毛色です。
チワワのイザベラを購入する際の注意点
実際の店舗で、販売されているイザベラのチワワを近くで見ることができたり、抱っこができる場合は、健康面は管理がしっかり行われている確率も高く、安心できます。
ネットショップで販売されている場合は、写真や画像だけで判断しなければならない為、特に注意が必要です。
実物を見ずに購入した場合、購入後にすぐに死んでしまったり、運んでもらう途中で死んでしまうという事もあるようなので、ネットからの購入は慎重になった方がいいかもしれません。
せっかく我が家に迎えるのだから、すぐにお別れなんて、そんな悲しい思いは誰だってしたくないはず。
そうならないためにも、信頼できるブリーダーさん、ペットショップを選びましょう。
家に来てからは、適切な予防接種をしてあげてください。いつまでも健康で長生きしてもらいたいですね。
チワワの「イザベラ」の性格や特徴
チワワのイザベラの魅力は、チワワ特有の形と小ささだけではありません。
最大の魅力はその毛色の色合いです。茶色やアイボリーに白が加わって、まるでぬいぐるみの熊のように見えます。
犬の中でも超小型犬に分類されるチワワ。身体は小さいですが、元気で好奇心旺盛な性格の犬です。
ぬいぐるみは動くことはありませんが、かわいいチワワが動くその仕草の一つ一つに魅了される方も多いことでしょう。
そして、その美しい毛並みを維持するためには毎日のブラッシングは欠かせません。
ロングコートはもちろんですが、スムースのチワワもブラッシングは皮膚の清潔を保つためにも必要です。もしブラッシングが十分でない場合、皮膚炎を起こす可能性もあります。
皮膚炎は毛が抜けてしまうだけでなく、かゆみも伴いますのでブラッシングは十分に行いましょう。
ロングコートの場合は、定期的にカットも必要で、特におしり周り、足のポーの部分の毛が伸びるので大好きなお散歩の時に困らないようにお手入れが必要です。
カットの時に爪も短く切る事、耳の掃除も忘れずにこまめに行いましょう。自分でできない場合はプロにお願いしましょう。
また、室内犬として飼われていても、外出する事も重要です。外の空気を吸って日光にあたり、運動することで骨が丈夫になります。
まとめ
このように、イザベラは魅力的なチワワの中でも特に目立つ存在です。
甘え上手で飼い主の抱っこが大好き。家族に対してはとても従順なのですが、他の犬や人間に対しては警戒心が強いので、吠えたり噛んだりという、飼い主としては「してほしくないな」と思う事をしてしまう場合もあります。
できるだけお散歩などの外出時に、他の犬や人に慣れさせましょう。
そうしないと家を訪問した人などに吠え続けたり、噛みついたりといった事が起こってしまいます。
大きな犬だと大問題になる事が、チワワだと体の小ささから相手も笑って済ませてしまう事が多いかもしれませんが、それを許すと「知らない人には吠えても噛みついても良い」という認識を与えてしまいます。
時々は散歩や外出で社会性を身につけて、しっかりとしつけるよう、心がけましょう。
そして家族の一員、社会の一員として、最後まできちんとお世話をする事が飼い主の責任となります。
大事な愛犬が人に嫌われてしまう事はとても悲しいことですので、その事を心に留めて家族として迎え入れましょう。
ユーザーのコメント
20代 女性 まっしゅるーむ
あまり見かけない珍しいカラーですね。普段見かけるチワワは、ブラックタンやワンカラーの子が多い気がします。
イザベラに限らずですが、レアカラーの個体は他カラーの子に比べて身体が弱い場合もあります。これは元々不安要素も多いのかな?という面もありますし希少カラーを無理に繁殖させようとするブリーダーもいますから余計に身体の弱い子が増えてしまう原因になっていると思いますら。
毛ぶきに関してはあまり良いとは言えないですが、イザベラカラーで毛ぶきが良いチワワなら、さらに希少になると思います。
弱い場合もあるだけで、ほとんどの子は特に問題ないと思うので、少し珍しいカラーの子を迎えたいと考えている方にはぴったりなのかもしれないですね。
イザベラカラーなどのレアカラーでなくても、チワワは小さくて勇敢な面もあり可愛い犬種ですよね。小さく可愛らしい見た目とは裏腹に意外と吠える、噛むなど問題行動をしてしまう事もしばしば。私の中で小型犬で噛むイメージが強いのはチワワなんですよね。飼われている頭数が多いので目にする機会も多いからなのかもしれませんが、噛む子が本当に多いです。
話を聞いていると比較的噛むわんちゃんは社会科期にあまり散歩に行かない感じで過ごしたかが多い気がします。噛み癖はなかなか直すのが難しいです。子犬の時期からすこしづつ色んな経験をさせてあげると良いと思います。
イザベラカラーは陽に当たるとまた色味が違って見える姿など魅力的な面がありますね。
女性 ちわママ
でも、個人的には色で犬を判断する事が全くありません。
インスピレーションと言うのでしょうか?私的なお話ですが、甲斐犬か柴犬かシュナウザーを家族として迎える予定だったのですが、選んだ我が家の愛犬はなんとチワワです。
何件もショップやブリーダーさんをめぐり、中々決心つかない日々が半年くらいあり、もう愛犬探しに疲れてしまい、少し延期しようと決めた数分後、新しく開店したショップの側をたまたま通りかかりました。
そして、白い柴犬ちゃんを見ていたのですが、なぜか全く候補に考えていなかったチワワが気になり、側に寄ってみました。抱いた瞬間「あっ、この子だ!」と、即決しました。
そもそも色については考えた事がなかったです。
でもおそらく、私は犬を飼う事自体が初めてでしたので色や犬種について深くは考えてなかったのでしょうね。
女性 べる
50代以上 女性 わんまま5