犬の爪切りにおけるNG行為3選!自分でやるときに絶対注意すべきこと

【獣医師監修】犬の爪切りにおけるNG行為3選!自分でやるときに絶対注意すべきこと

皆さんは愛犬の爪切りをご自身で行っていますか。自分でしたいけれど、怖くてなかなかできない…という人も多いでしょう。犬の爪切りは決して簡単な作業ではないため、コツや慣れが必要となります。そこで、今回は犬の爪切りにおけるNG行為をご紹介していきます。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬の爪は定期的に切る必要がある

爪切りと犬の足

皆さんは、愛犬の爪切りをどのくらいの頻度で行っていますか。実際、犬の爪切りの頻度に明確な基準はありません。しかし、あまりに放置しすぎてしまうと、爪が巻き爪になってしまったり、折れてしまったりとトラブルを引き起こす恐れがあります。

これらのトラブルを回避するために、犬の爪はある程度長くなったところで切る必要があります。目安としては、歩いている時に爪が地面に当たる音が聞こえたら、爪を切る合図です。

これらを考えると、自宅で爪切りを行うことができれば、適切なタイミングでケアしてあげられるので、最良ですよね。しかし、犬の爪切りは簡単ではありません。そのため、犬の爪切りにおけるNG行為やポイントをしっかり熟知することが大切です。

犬の爪切りにおけるNG行為

犬の爪切り

自宅でできると適切なタイミングで爪切りができるため、できれば自分で行いたいと思う飼い主さんも多いでしょう。しかし、前述したように、犬の爪切りは簡単ではありません。

そもそも犬の爪切りをする際の体勢や触られたときの感覚を嫌う犬が多いです。そのため、爪切りをする前に、まずは爪切りをすることに慣れさせる準備期間が必要です。爪切りをする際の体勢に慣れさせたり、体を押さえる行為に慣れさせたりします。

この時に無理に行い、「爪切りは嫌な行為」と学習してしまうと、今後自宅でのケアが難しくなってしまうので、少しずつ行いましょう。

準備段階が終わった段階で、ようやく実践に入ります。その際、押さえておきたい爪切りにおけるNG行為がありますので、確認していきましょう。

切る爪のある足を引っ張る

爪を切る際、愛犬の足を片手で持つことになります。2人がかりであっても、切る側は安全のため、切る爪のある足を持つことになるでしょう。

この時、切る爪のある足を引っ張ってしまうと、犬は不快感を感じたり、暴れだしたりする恐れがあります。また、足を強く引っ張ってしまうと、足の関節に負担をかける恐れもあるので危険です。

爪切りをする際は、切る爪のある足を引っ張ることは止め、軽く持つ程度にしましょう。2人がかりであれば、愛犬の体を押さえている側が、しっかり足を持つことで、より安定した状態を保てますよ。

体を押さえる時の力が強い

爪切りをする際、犬が動いたり暴れたりしないよう、どうしても体を押さえる必要があります。しかし、安全のためにと思うがゆえに、体を押さえる力が必要以上に強くなってしまう事も。すると、体を押さえられている犬は恐怖を感じ、今後、爪切りを嫌がる可能性があります。

安全面を考えると、どうしても強く体を押さえたくなってしまいますが、犬の爪切りに関しては無理強いは禁物です。嫌がるようであれば、また慣れさせるところから始め、体勢に慣れたら再チャレンジしましょう。

爪を切りすぎてしまう

犬の爪切りにおいて、よくあるトラブルに爪を切りすぎてしまうというNG行為があります。自宅で爪切りをしない飼い主さんの多くは、このトラブルに不安を感じて行っていないのではないでしょうか。

大前提として、犬の爪切りは、ほんの少しずつ進めていくことが重要です。1mmなど、細かい数字刻みで爪切りを進めていきましょう。

また、1回切るごとに、愛犬の爪を確認してください。切断面が白ではなく、透明になったらそこでやめましょう。その奥が欠陥である可能性が高いからです。

自分で爪切りが難しい場合は無理をしないで

獣医に爪を切られる犬

ここまで犬の爪切りにおけるNG行為をご紹介してきましたが、いかがでしたか。「やっぱり難しそう」と感じたり、実際にやってみて「自分には無理かも」と思った飼い主さんも多いかもしれません。

その場合は、安全のためにも無理に自宅で処理しようとせず、トリミングサロンや動物病院など、犬のスペシャリストたちにお願いするようにしましょう。

最近では、トリミングサロンでカットと同時にサービスで行ってくれるところも多いため、メニューに含まれているかどうか確認してみると良いでしょう。

まとめ

眠る柴犬

いかがでしたでしょうか。犬の爪切りは簡単ではありません。しかし、自分でできれば、適切なタイミングで対処できるため、愛犬の爪にトラブルが起きる心配がなくなります。ですが、難しいようであれば無理は禁物です。トリマーや獣医師など、犬のスペシャリストの方々に依頼しましょう。

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