なぜ犬には『お布団好き』が多いの?3つのワケと注意すべきこと

なぜ犬には『お布団好き』が多いの?3つのワケと注意すべきこと

犬が『お布団好き』なワケについてまとめました。毎日飼い主さんのお布団で一緒に眠るワンちゃんは多いものですよね。愛犬と一緒じゃなきゃ眠れないという飼い主さんもいますね。『お布団好き』な犬に注意すべきことなどもご紹介しています。

お気に入り登録

犬が『お布団好き』なワケ

ぬいぐるみと一緒に眠るテリア種の犬

1.大好きなニオイがするから

お布団には、大好きな飼い主さんのニオイが染みついており、そのニオイは寝室にも広がっています。私たちは感じることのできないニオイかもしれませんが、

優れた嗅覚を持つ犬ですから、大好きなニオイでいっぱいのお布団や寝室は、たまらなく心地よい場所なんです。お留守番中、飼い主さんのお布団でくつろぐ犬がいますね。一日のほとんどをお布団で寝て過ごす犬もいますね。飼い主さんがいない寂しさや不安を和らげることができるのかもしれません。

2.ふかふかで寝心地が良いから

愛犬に与えている犬用のベッドやお布団はどんな素材ですか?意外と薄くて、あまり寝心地の良いものではないかもしれません。もちろん、人間のお布団と同じくらいふかふかの犬用のベッドやお布団もありますが、高額ですよね。つい、薄い素材の安価な犬用のベッドやお布団を買い与えがちなのではないでしょうか。

きっと、飼い主さんのお布団は、厚みがあって、ふかふかですよね。私たちが疲れたカラダを休めるように、犬もふかふかで寝心地が良いお布団を好みます。ゆったり寛ぐことができますし、長時間寝ていてもカラダが痛くなりにくいのでしょう。一日のほとんどを寝て過ごす日が多い犬ですから、犬用の寝具にもこだわってあげたいですね。

3.保温性が高いから

犬も眠っている間は体温が下がります。そのため、とくに寒い時期は、保温性の高いお布団を好みます。子犬や老犬など、体温調節が苦手な犬であれば、尚更のことです。暑い時期は、冷房の効きすぎでカラダが冷えてしまうことがあります。

そんなときも、保温性の高いお布団でくつろごうとします。もふもふで保温性に優れた被毛を持つ犬ですが、体温調節ができないとき、寒さに弱い犬種、カラダが冷えてしまったときなど、保温性が高いお布団に入りたくなってしまうようです。そのような場合には、愛犬のベッドやお布団を見直してあげると良いのではないでしょうか。

『お布団好き』な犬に注意すべきこと

白いお布団の上から見つめる犬

ケガをしてしまうこと

お布団を床に敷いて使っている飼い主さんは少ないのではないでしょうか。ベッドであることが多く、犬が上り下りしなければなりません。ベッドの上り下りはとても危険ですよね。上り下りのときにつまづき、転倒してしまうかもしれません。飛び降りようとして、骨折してしまう犬も多くいます。寝返りを打ったとき、転落してしまうかもしれません。

ホリホリしてしまうこと

犬がお布団をホリホリするのは、寝床づくりのためです。本能で行ってしまう行動ですから、しつけによってホリホリをやめさせることは、なかなか難しいです。しかし、あまりにもホリホリしてしまい、お布団が破けてしまい、羽毛が飛び出してしまった、なんてことがあります。

マーキングをしてしまうこと

お気に入りのスペースにマーキングをしてしまう犬もいますね。頻繁に丸洗いすることのないお布団ですから、マーキングされてしまっては大変です。また、ベッドに上ってしまい、自分では下りることができず、お漏らししてしまう犬もいます。汚されて困るのであれば、お布団や寝室は自由に使わせてはなりません。

まとめ

ベッドの上で仰向けになるパグ

犬が『お布団好き』なワケは主に

  • 大好きなニオイがするから
  • ふかふかで寝心地が良いから
  • 保温性が高いから

このようなことがあるようです。しかし、

  • ケガをしてしまうこと
  • ホリホリしてしまうこと
  • マーキングをしてしまうこと

などがありますので、愛犬のお布団の利用には十分にご注意くださいね。とくに、お留守番中は飼い主さんや家族の目が放れてしまいますので、イタズラの対象になってしまうこともあります。一緒に眠るときも、転落などに注意し、対策も忘れずに。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。