長生きさせるポイントには、犬の身体のあらゆる部分が関係しています。
まずは脳です。知育おもちゃを使い脳をよく使う環境であったり、飼い主さんから待てや伏せなどの指示を1日の内に必ずするなどして頭を常に使うようにします。
次が適度な運動です。適度な運動をすることにより、足腰や骨をしっかり鍛えることができ、老犬になってもキビキビと歩いたり、また身体を動かすことにより脳の老化に対しても効果的です。
しかし、気をつけなければいけないのが怪我です。若い時は怪我をしても治りやすいですが老犬になると怪我がきっかけで寝たきりになったり動くこと自体を嫌がってしまう恐れがあるからです。
そして、運動だけでなく食事も重要なポイントです。犬は肉食に近い雑食動物です。肉食中心にするのではなく、タンパク質・炭水化物・脂肪・ミネラル・ビタミンの5大栄養素をきちんと満たしたバランスの良い食事を与えることが大事です。
最後に重要なポイントとして挙げるのが健康管理です。いくら健康に見えていても定期的に動物病院で健康診断をすることにより、気付かなかった疾患が発見されることもあります。
また、歯周病にも気をつける必要があります。気づかずに歯周病が進行することにより歯痛からご飯を食べられなくなることや、老犬になり歯が抜けてしまうことにより、限られた物しか食べられなく恐れがあるからです。歯周病も一見気付きづらいですが健康診断に連れて行くことにより発見されることがあります。
以上のようなあらゆることを気にかけることにより犬も平均寿命以上に長生きすることが出来ます。
ユーザーのコメント
40代 女性 rain
歯が痛いと、ゴハンを美味しく食べられませんし、ストレスの原因にもなります。
歯のトラブルから来る病気もあるかと。