人間が日々の生活でストレスを感じているように、犬も生活の中でストレスを感じていることは多いようです。
犬のストレスサインを知ることで、飼い主と愛犬との生活はより快適なものになります。
犬のストレスサインを知ると言うことは、愛犬の表情や仕草、行動を通じた犬の表現手段である、犬の言葉、つまり『犬語』を読み取ることが重要になります。
ここでは、いくつかの犬語を紹介します。
犬の言葉を理解しよう
あくびをする
人間からみると、『あくび=眠い 』です。
でも犬の気持ちとしては、『相手に対して落ち着いてほしいと思っている』です。
犬は、不安があったり、ストレスを感じているときにあくびをします。相手に対して落ち着いてほしいと伝える意味合いが強く、よく見られる場面は、飼い主に怒られているときのようです。
飼い主としては、余計にイライラしてしまいますが、愛犬があくびをしたら一度気持ちを落ち着かせた方がよいでしょう。
相手に伝える以外にも、自分自身を落ち着かせようとする時にも見られるようです。
体をブルブルする
濡れてもいないのに、体をブルブル震わせるのは、痒いからではありません。
何か嫌なことがあった時や、何らかのストレスを振り払おうとしているときに見られるようです。
寝ている姿を見ると、可愛くてかまいたくなりますよね。
まとめ
私も犬を飼い始めた頃はかわいさのあまり、寝ている時も、かまっていました。でもそんなときは決まってあくびをする愛犬。
犬語を知るまでは、『あらあら、眠いのね』なんて解釈していましたが、まさかストレスを感じていたなんて思いもよりませんでした。
犬語を知ってからは、あくびしたら『今はほっといてほしいんだな』と分かるので構いたい気持ちを我慢してそっとしています(笑)
人は犬に沢山の癒しをもらっています。私たちも犬語を理解して、互いにストレスの少い、犬ライフを送りたいですね。