犬が夜泣きをする原因とは?年齢別に紹介|夜泣きをなくす9つの方法

犬が夜泣きをする原因とは?年齢別に紹介|夜泣きをなくす9つの方法

愛犬の鳴き声や吠え越え、夜泣きに悩む飼い主さんはとても多いです。今回の記事では、夜鳴きをする原因としてどんな理由があるのか、夜鳴きをさせないためにはどうしたらよいのか、犬の鳴き声別のしつけ方法について紹介します。犬の鳴き声対策にぜひご覧ください。

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犬の夜泣きや無駄吠えに悩む飼い主は多い

こちらを見つめるトイプードルの子犬

犬が意味もなく無駄に吠える、または静かにしなければならない夜中に夜泣きをしてうるさい、という問題に悩む飼い主さんは多くいらっしゃいます。自分のところの犬だけがウルサイのかというと、そんなことはありません。犬のしつけや何かが原因となって、夜泣きや無駄吠えを何度も繰り返す犬は多いです。

今回の記事では夜泣きの原因や夜泣きをなくす対処法について紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

犬の鳴き声の種類

犬の鳴き声の種類は大きく分けて5種類、よく聞く「ワン」という元気な鳴き声、「クーン」や「キューン」という悲しそうな鳴き声や「ウー」と唸るような威嚇、何かあった時の「キャン」という鳴き声、遠吠えの「ウォーン」という鳴き声があります。鳴き声に種類が多いため、犬は鳴き声で意思疎通をはかるとも言われています。

年齢別!犬の夜泣きの原因

黒いブルドッグと白いテリア犬

犬は年齢別によって夜泣きの原因が異なっていることがあるため、ここでは子犬の時の夜泣き、成犬での夜泣き、老犬での夜泣きそれぞれの原因について紹介します。夜泣きに悩んでいる方は、まず自分の犬がどの原因にあてはまるのか、年齢から考えてみましょう。

子犬の夜泣きの原因1:甘えたい

子犬の夜鳴きの原因として考えられる理由の1つ目として、甘えたい・寂しいといった子犬の気持ちが原因になることがあります。

子犬の状態で売られているペットショップで購入したばかりや、里親やブリーダーから子犬を引き取った場合によくあります。突然親や兄弟犬と引き離された子犬が、親や兄弟を恋しがって甘えたい・寂しいという気持ちから夜泣きをしてしまいます。

子犬の夜泣きの原因2:おなかがすいている

子犬が夜泣きをしてしまう原因の2つ目は生理的な理由で、お腹がすいて眠ることができず夜泣きをしてしまう、という原因です。

子犬は体が小さいので胃も小さく、あまり多くの量を一度に食べることができません。そのため、寝る前の早い段階で食事をさせてしまい、夜の間にお腹が空いて夜泣きをしてしまうことがあるんです。

子犬の夜泣きの原因3:寝られない環境

子犬の夜泣き原因の3つ目は、子犬や周囲の環境に原因があって、夜なのにゆっくりと寝ることができない環境に置かれていることが理由になります。

うるさい環境に子犬の寝床を置いている、トイレや空腹など生理的なことが原因で寝ることができないなど、理由はさまざまに考えられます。

成犬の夜泣きの原因1:体力が余っている

子犬よりも大きく成長した成犬が夜泣きをすることは少ないですが、もしもしていたらその原因の1つ目は昼間の間に体力をあまり使うことがなかったため、体力が有り余っていることが理由です。

昼間の間にあまり体を動かすことができないと、運動不足で犬がなかなか夜に寝付けなくなることがあります。そういう時に、成犬であっても夜泣きをしてしまいます。

成犬の夜泣きの原因2:遊びたい

成犬の夜泣きの原因2つ目は、遊びたりないという気持ちや飼い主とのスキンシップが足りない、という欲求不満が原因になります。

飼い主が忙しくて構ってあげられなかった日、成犬が夜泣きをしてしまうことがないでしょうか。そういった時は、飼い主とのスキンシップが足りておらず、遊びたりないことによる欲求不満が夜泣きの原因です。

成犬の夜泣きの原因3:家の周囲を警戒している

成犬は警戒している時にも夜泣きをすることがあります、とくに外で飼っている犬や、室内飼いの犬でもインターホンが鳴ったことで警戒して夜泣きをすることがあります。

家の周囲で工事が始まったなどいつもとは違う環境にある時、インターホンなどで外に知らない人がいることを警戒している場合に夜泣きをしてしまいます。

老犬の夜泣きの原因1:特に意味はない

老犬の夜泣きの場合は、特に原因はないのに夜泣きを続けてしまう場合があります。しいて言うならば、老犬になったことで時間の感覚が狂ってしまい、夜なのに夜泣きをしてしまいます。

夜泣きをする犬がすでに老犬と呼ばれる域の年齢にさしかかっていた場合、とくに原因はなくとも夜泣きをすることがあると覚えておきましょう。

老犬の夜泣きの原因2:視覚や聴覚の衰えによる不安

老犬の夜泣きの原因2つ目は、加齢による視覚や聴覚の衰えによって周囲の環境把握が難しくなり、そのことを不安に感じているか警戒している場合に夜泣きをするという理由です。不安や警戒から飼い主にかまって欲しくて、夜泣きをしている場合もあります。

老犬の夜泣きの原因3:寝たきりによる体内時計のズレ

老犬は寝たきりになると、生活のリズムがつかめなくなって、体内時計がずれていくことがあります。体内時計がずれると、昼間のつもりで、夜に鳴くことが起きてしまう場合があるようです。

犬の夜泣きをなくす方法9つ

横になって寝ているゴールデンレトリバーの子犬

犬がどうしても夜泣きをして鳴き止まないような時、犬の夜泣き対策としていくつか対処方法がありますので、いろいろと試してみることをおすすめします。どのような対処法をとればよいのかは、犬がなぜ鳴くのか理由によって違ってきます。最も近いと考えられる対処法をとってみましょう。

犬の夜泣きをなくす方法1:一緒に寝る

犬の夜泣き原因が寂しさや甘えたい、または老犬が不安感から泣く場合に有効なのが「飼い主と一緒に寝る」ことで安心感を与えることです。家に来たばかりの仔犬が寂しがって泣き止まない時、目があまり見えず耳も聞こえにくくなった老犬が不安がっている時に有効な対処方法です。

犬の夜泣きをなくす方法2:一緒にいる時間を増やす

飼い主とのスキンシップが不足している時も犬が夜に鳴きやまないことがありますので、できるだけ「愛犬と一緒にいる時間を増やす」ことも大事です。犬にブラッシングしてあげたり、できるだけ傍にいて犬が満足してくれるように心がけましょう。

犬の夜泣きをなくす方法3:昼間たくさん遊ぶ

犬は活動的なペットなので、夜に犬が鳴く理由の中には昼間にあまり体を動かすことができず、運動不足から夜泣きや吠えてしまうことがあります。

夜中に鳴く犬と昼間あまり遊んでいないという心当たりがある方の場合は、「昼間のうちに散歩をしっかりさせてあげたり、一緒に遊ぶようにする」と効果が期待できるでしょう。

犬の夜泣きをなくす方法4:遠吠えは徹底無視

犬が夜中に吠える理由には家の周囲など環境への警戒、飼い主の注意を惹きたい、遊んで欲しいなどが理由にあると言われていますが、対処方法は「徹底無視」が有効でしょう。

夜泣きで遠吠えする犬に構ってあげたり、おやつをあげたりするのは逆効果になる可能性があります。遠吠えすれば飼い主が構ってくれる、おやつをもらえると犬が学んでしまい、夜にわざと犬が鳴く原因になってしまいます。

犬の夜泣きをなくす方法5:他の音で注意をそらす

犬の夜泣きをなくす対処方法として、しつけとして他の音や匂いで「犬の注意をそらして」犬が泣くのを防ぐ方法もあります。

外の物音が気になっているようなら静かな音楽を流してみる、遠吠えをはじめたら犬の嫌いな匂いのするスプレーを犬にかからない位置で使ってみる、などすると夜泣きや遠吠えから気をそらすことができます。犬が慣れないように、ここぞという場面でやってみましょう。

犬の夜泣きをなくす方法6:静かで落ち着けるスペースをつくる

犬の夜泣き対策の6つ目は、そもそも犬の寝床が落ち着けるスペースではない可能性があることを考えて、「静かで落ち着けるスペースを作る」という方法です。

犬の方も眠たいのにうるさくて落ち着かないような時、夜泣きをして鳴き続けることがあります。このような夜泣きをなくす方法として、静かで落ち着けるスペースに寝床を作ってあげるとよいでしょう。

犬の夜泣きをなくす方法7:夜泣き以外の行動を観察する

何をしても夜泣きが改善しない、いつまでも夜に犬が鳴きやまないという場合には、飼い主が気づかない原因がある可能性がありますので「夜泣き以外の行動を観察」してみましょう。

もしも犬が病気をしていたり、怪我をしていてどこかが痛いような時にも鳴き続けることがあります。犬の体に異変が起こってはいないか、夜泣き以外でも行動を観察してみましょう。

犬の夜泣きをなくす方法8:部屋を少し明るくする

人の中にも真っ暗では眠れない人がいるように、犬も暗闇を怖がっていることがありますので、「部屋を少しだけ明るくする」ということも試してみるとよいでしょう。

真っ暗な部屋で犬を寝かせていた場合は、夜間用のナイトライトをつけてやるのがおすすめです。あまりに明るすぎると眠れなくなるリスクがありますが、少しくらいは光があった方が眠ってくれやすい犬もいます。

犬の夜泣きをなくす方法9:獣医さんに相談する

犬の夜泣き対策としてあまりにも夜泣きの鳴き声がおかしい場合、またはいきなり夜泣きをするようになった場合は「獣医さんに相談する」のも良い方法です。

突然夜泣きをするようになったり、あまりにもおかしい鳴き声をしていた場合は何か原因がある可能性があるからです。獣医さんに相談してみましょう。

犬が夜泣きをする際の注意点

口を開いて座っているサモエド犬

犬が夜泣きをしてしまう時にやってはいけないこと、やらない方がよいことを注意点として紹介いたします。ここで紹介している注意点は夜泣き対策としてやってしまいがちですが、やってもあまり効果がなかったり悪影響がでる場合があります。

犬が夜泣きをするさいの注意点1:叱らない

犬が夜泣きをするさいに注意したいこと1つ目は、夜泣きをする「犬を叱らない」ことです。たいていの犬は夜泣きはしませんし、子犬の頃はともかく大人になると夜泣きをしなくなることがほとんどです。

寂しさから夜泣きをする犬を叱ってしまうと、怖がられてしまいます。また遊びたくて夜泣きをしていた犬の場合は、叱ることで飼い主に構ってもらえたと犬が勘違いしてしまい夜泣きを繰り返すこともあります。

犬が夜泣きをするさいの注意点2:天罰を与えない

犬の夜泣きがうるさかったとしても、叩いたり「天罰を与えない」ようにしましょう。飼い主に一方的に攻撃されることで犬は怯えますが、将来的に反抗的な犬に育ってしまう可能性が高くなります。

犬が叩かれたことで飼い主や人間に対して信頼よりも不信感を持つようになることもあり、あまりなつかない原因になりえます。

犬が夜泣きをするさいの注意点3:老犬の場合は対応に注意

夜泣きをする犬が老犬の場合はさらに注意が必要で、夜泣きの原因が加齢や病気にあることも少なくありません、様子をよく観察して「対応に注意」しましょう。

成犬の頃は夜泣きをしなかったのに老犬になったら吠えるようになったというような場合、加齢による影響や何かしらの病気が原因の可能性があります。老犬はどうしようもない理由で夜泣きをしていることがありますので、対応には注意しましょう。

犬の鳴き声別のしつけ方法

鼻を寄せ合うゴールデンレトリバーの子犬

犬の鳴き声には大きく分けて5種類あると紹介してきましたが、ここからは犬の鳴き声それぞれによって違うしつけ方法を見ていきましょう。

犬がどうして鳴いているのか、どんな鳴き声をあげているのかで対応するしつけも変わってきます。犬のしつけをする時はまず犬の様子や鳴き声を聞いて、今どんな状態なのかを把握してからしつけましょう。

何かを要求しているとき

飼い主に何かしら要求することがあるとき、犬は「ワン」や「ワンワン」といった鳴き声をあげますが、このときのしつけは「無視」になります。

犬がお腹がすいたとか、散歩にいきたい、遊んで欲しいといった何かを要求しているとき、鳴くからと応えていてはいつでも要求したいことがある時に鳴くようになってしまいます。心を鬼にして無視することで、鳴いても無駄だということを学習させます。

警戒しているとき

外から来た来客に警戒したり、散歩中に他の犬や人に警戒することがありますが、こういった場合のしつけでは犬が最も喜ぶおやつを与えて気をそらす方法がおすすめです。

インターホンや来客に対して吠えかかる犬がいますが、インターホンが鳴った段階で犬が一番好きなおやつを与えて来客から注意をそらすことができます。このしつけを行っていると、インターホンの音や来客でおやつをもらえると覚えて、警戒が少なくなるでしょう。

上下関係が逆転しているとき

犬を甘やかしすぎて育ててしまうと、犬が家族の中で自分がトップであると上下関係を逆転させ勘違いしていることがあります、この時は「飼い主が上である」ことを犬に教えるようにしつけます。

やってはいけないことをしようとしていたら「ダメ」と低く強い声で注意をし、けっしてさせてはいけません。犬が何か要求してきても、徹底して無視を貫いて上下関係を教え直します。

遠吠えをしているとき

犬の遠吠えは本能からしていることもあるので難しいのですが、遠吠えをし始めたらおもちゃやおやつをあげて気をそらし、遠吠えをやめたら褒めることを繰り返すのがおすすめです。

遠吠えをやめたら褒めてもらえた、遊べた、おやつをもらえたということを犬が覚えてくれれば、遠吠えをあまりしなくなることがあります。

他の犬に吠えるとき

散歩している時に出会う他の犬に吠えることがありますが、これは他の犬という存在に愛犬が慣れていないことが原因ですので、少しずつ他の犬と過ごす時間をとって慣らしていきましょう。

まだ小さなうちからのしつけでは、散歩で他の犬と出会ったり、色んな場所に連れていくのがもっとも効果的でしょう。さまざまな状況に慣れさせることが大事です。

子犬の夜泣きはしつけが肝心!老犬は原因を観察してあげましょう

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犬の夜泣きでは子犬の場合はしつけが肝心で、これがうまくいっていると成犬になっても夜泣きをするということが減りますので、きちんとしつけをして育てていくのが肝心です。

ただ、老犬の場合は加齢が原因で夜泣きをしてしまうことがあります。何か原因があるのか、とくに理由がないのかなど老犬の夜泣きの場合はしっかり観察して対処していきましょう。

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