犬が飼い主から言われて喜ぶ言葉①「おりこうさん♡」
しっかりお留守番することができたとき。指示に従うことができたとき。良い行いができたときなど、“おりこうさん”という言葉をかけてあげると、犬は喜びます。喜ぶ気持ちが表情にもあらわれますし、しっぽを大きく振っていたり、クンクンと声を出したりして喜んでくれることがあります。
あまりにも嬉しくて、走り出したり、ピョンピョン飛び跳ねたり、カラダ全体で表現することもあります。そして、“また次も良い行いをしよう”とします。良い行いを“おりこうさん”と褒めてもらうことができる犬は、イタズラや問題行動がほとんどありません。
犬が飼い主から言われて喜ぶ言葉②「かわいい♡」
甘える表情を見せたとき。おもちゃで遊ぶ姿を見たとき。つい、“かわいい”という言葉をかけてしまいますよね。犬は、褒め言葉であることをよく理解しているようです。
甘える表情を見せたとき、飼い主さんから“かわいい”と褒めてもらったことで、喜び、次はもっと甘えようとします。そうすると、もっと嬉しい言葉をたくさんかけてもらうことができるからです。
飼い主さんが、愛犬ではない他の何かに“かわいい”という声を発したときも、自分に言ってくれた言葉なのではないかと勘違いし、喜んでしまうことがあるかもしれません。それほど嬉しい言葉なのでしょうね。
犬が飼い主から言われて喜ぶ言葉③「おいで♡」
飼い主さんが家事などで忙しくしているとき、犬は、ただジッと待っていますよね。飼い主さんの様子や行動をうかがいつつ、“おいで”と呼んでもらえることを待っているんです。犬は、“おいで”という言葉をかけられたあと、何か良いことが起きる、ということを理解しています。
たくさん撫でてもらえるかもしれません。おやつがもらえるかもしれません。その嬉しい何かを期待して、“おいで”という言葉をかけてもらえることに、つい、喜んでしまうのです。満足して、自分の寝床に入っていたとしても、飼い主さんからの“おいで”の呼びかけには、喜んで走っていくでしょう。
犬が飼い主から言われて喜ぶ言葉④「お散歩♡」
大好きなお散歩。“そろそろ声がかかる頃かなぁ…”と、犬が待ち遠しくしている言葉です。飼い主さんからの“お散歩、行く?”という言葉を聞くと、カラダ全体で喜びを表現します。つい、声が出てしまって、騒がしくしてしまう犬もいますね。よほど嬉しいのでしょう。
“お散歩”という言葉が大好きなあまり、“今日は雨だし暴風だから、お散歩には行けないね…”という飼い主さんの言葉にも、つい、喜んでしまいます。雨だから、暴風だから、行けない、という言葉は耳に入ってこないのかもしれません。どんなに“今日は、お散歩には行けないよ!”と言われても、リビングのドアの前や玄関でスタンバイしてしまう犬もいます。そんな姿を見ると切ないですよね。
犬が飼い主から言われて喜ぶ言葉⑤「ごはん♡」
“ごはん”は、犬が最も喜ぶ言葉なのではないでしょうか。“おやつ”よりも“ごはん”の方が反応が良い犬もいます。遊びの時間よりも、お散歩の時間よりも、何よりも、ごはんの時間を楽しみにしている犬もいるようです。
私たち人間にとっても、食べるということは、一日の中の大きな楽しみでもありますよね。犬にも、私たちと同じように、“今夜は何を食べさせてもらえるのかな♡”という楽しみがあれば良いのにな、と考えることがあります。たまには、温野菜や鶏肉など、トッピングしてあげると、さらに“ごはん”という言葉が喜びの言葉になるのではないでしょうか。
まとめ
言葉そのものを理解しているというよりも、飼い主さんの笑顔や楽しい気持ちが伝わり、犬も嬉しいのだと思います。怒った表情で“おりこうさん”ということはないですもんね。愛情たっぷりに笑顔で言葉をかけてあげてくださいね。
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