夏に向けてチワワをサマーカット
そろそろ暑い季節・・・
最近は、暑い日が続くようになりました。これから夏本番になります。我が家には、ロングコートのチワワを飼っています。そろそろサマーカットをしようか検討中です。毎年、暑い季節になり始めた時に、サマーカットをしています。
毛がたくさんあると、それだけで暑そうな気がしてしまいます。冬は毛がたくさんあっても温かいですが、夏は暑くて可哀想になってしまいます。ただでさえ、チワワは暑がりです。
少しでも涼しくしてあげることが、飼い主の責任です。部屋を涼しくしてあげるだけでなく、毛を切ってあげて体から涼しくしましょう。夏本番になってからでは遅いため、暑くなり始めた時にサマーカットをすることが大切です。
安心できる場所でサマーカットを行う
サマーカットができるところはたくさんありますが、我が家のチワワは動物病院で毎年行うようにしています。赤ちゃんの頃からそうしているため、トリマーさんにも懐いています。人見知りが激しくて、知らない人を見ただけでとても吠えてしまいます。しかし、動物病院のトリマーさんに抱っこされると、安心している顔をします。
そして、サマーカットの間も静かにしています。人間と同じように、犬にも人見知りがあります。犬によっても正確が違うため、人見知りする犬としない犬がいると思います。その犬に合った対応をしてあげることが大切です。安心できるところでサマーカットをしましょう。
愛犬を褒める
動物病院などでサマーカットを行う場合、一定時間愛犬を預けることになります。飼い主と離れて別のところに行くことは、犬にとって不安です。お家など慣れているところでは飼い主と離れていても平気です。
しかし、普段行かないところで離れたら「どこ行っちゃうの?」って不安になります。我が家のチワワが特にそうです。いくらトリマーさんに懐いていても、離れる時はずっとこっちを見つめています。
そういうときは「大丈夫だよ。ちゃんとお迎えくるからね。」と話しかけるようにしています。そして、サマーカットが終わる時間の前には必ず動物病院にいるようにしています。
私の方が心配で、だいたい30分前には着いています。チワワが帰ってきたときは、思いっきり褒めるようにしています。「おかえり。がんばったね。」と言って抱きしめています。サマーカットしたチワワはすっきりしていて、さらに可愛くなります。涼しそうにしている姿を見ると安心します。
チワワにサマーカットをするときに気をつけること
あまり切り過ぎない
サマーカットをするときに、いつも気をつけていることは切りすぎないことです。最初は、せっかくのサマーカットですから、思いっきり短くしたい気持ちがありました。
しかし、極端に切りすぎてしまうと、毛が生えてこないかもしれないという話を聞いて切り過ぎないようにしています。ほかにも犬の毛は皮膚を保護する働きもあります。短くしすぎると紫外線 が直接皮膚に当たり炎症を起こしやすくなったり、皮膚腫瘍の発生率にも関係してきます。それに、極端に短くすると印象が変わってしまうこともあります。
もちろん、愛犬ですからどんなチワワになっても可愛いです。それは当たり前ですが、なるべくいつも通りのチワワでいられるように、毛の切り過ぎには注意するようにしています。
毎回トリマーさんと相談をして、毛をどこまでカットするかを決めています。その年によっても、カットの仕方は変わってきます。そのため、今年もトリマーさんとよく相談をして、切り過ぎないようにしたいと思います。
体調が悪い日は避ける
サマーカットをする日は、事前に予約をします。もし、当日になって愛犬が体調が悪そうだったら別の日にしましょう。無理に予約した日にやらなくても良いのです。体調が悪いまま、サマーカットをしたらますます体調が悪化してしまうかもしれません。
トリマーさんも、そのことを理解してくれるため、日にちをずらしてくれます。サマーカットする日は、愛犬の体調をしっかり確認することが大切です。特に、今の季節は体調を崩してしまいがちです。
人間でも、暑くなったり寒くなったりして、体調をコントロールするのも難しいです。体調が良くなって、元気になってからサマーカットをしましょう。
サマーカット後の様子を見る
サマーカットが終わった後、もしかしたら痒みや痛みが出てしまうことがあります。そういう様子だったら、すぐに病院に連れて先生に診てもらいましょう。
そのままにしておくと、どんどん悪化してしまいます。痒い衝動を抑えることができずに、ずっと体をかいていると皮膚が赤くなります。気が付くと、真っ赤になってしまう場合もあるかもしれません。
そうなると、痛みが出てきます。痛がる愛犬を見ているのは、辛いことです。そうならないように、何か変わった様子があったら、すぐに先生に相談しましょう。
サマーカットが原因だとは限りませんが、原因が分かれば早めに治療することができます。痒みと痛みを取ってあげて、いつも通りの生活に戻れます。愛犬にとっても、飼い主にとっても安心します。
チワワにサマーカットを行う理由
涼しくしてあげたい
毛がたくさんあるチワワを見ると、「暑そう」って思ってしまいます。チワワ自体は、そこまで暑くは無いみたいですが、どうしても「サマーカットをして涼しくあげたい」と思います。
やはり、少しでも涼しく過ごして欲しいです。暑くて体調を崩すことは、何としても避けてあげたいです。そのため、いつも以上に夏は神経質になります。 まず、サマーカットをするところから始めます。毛が少ないと、風通しが良くなり、涼しくなると思います。
そこから、涼しく過ごせるようにチワワの部屋や家全体を工夫します。毎年同じように工夫をしたり、新しい工夫を考えたりしています。できるだけ、チワワが涼しく過ごせるように日々考えて、実践しています。
シャンプー後の毛が乾きやすくなる
夏は暑いため、いつもよりも頻繁にお風呂に入れるようにしています。気持ち良さそうにしている姿を見ると、嬉しくなります。毛が多いと、お風呂から上がって乾かすときに時間がかかってしまいます。いくら夏とはいえ、風邪を引かないようによく乾かします。乾かす方も大変ですし、チワワ自体も疲れてしまいます。
チワワを疲れさせることは避けたいため、短い時間で乾かしたいです。そのためにも、サマーカットをします。そこまで短くしなくても、少しでも短くするだけで違います。乾かす時間を短縮することができます。
チワワのサマーカットについてのまとめ
毎年、サマーカットをしていると、チワワもだんだん覚えてきます。「夏がきた!」と実感するチワワもいると思います。私は「夏は暑いだけでなく、楽しい」ということをチワワに伝えたいです。暑いだけで嫌なイメージになって欲しくありません。
そのため、サマーカットをしたチワワと色々なところに出かけています。夏のイベントに一緒に参加することもあります。
チワワの体調を見て、元気な時に出かけるようにしています。しかし、あまりに暑すぎる日は熱中症の恐れもあるため、家で過ごすようにしています。チワワに無理をさせない程度に、夏を感じる楽しいことをすることを心掛けています。
夏は暑いだけでなく、楽しいことがたくさんあります。人間だけ楽しい思いをするのではなく、可愛い愛犬と楽しむようにしましょう。そうすることによって、犬は楽しく夏を過ごしてくれます。今年もチワワと色々なところに出かけて、思い出に残るような楽しい夏にしたいと思います。
ユーザーのコメント
40代 女性 RIRIKA
20代 女性 小夏
黒の被毛の子は特に日に当たると暑くなってしまうので体が痛くなるようで、お散歩の時にはメッシュ素材の服を着せてお散歩に出かけます。
虫よけにもなりますし、対策としてはいい方法ですよね!
30代 女性 リンカ
女性 あめたま
室内で飼育出来るとはいえ、人間とは異なり毛皮を被っている犬にとっては辛い期間になる事が容易に想像されます。
したがって、犬が脱水症状を起こさない為にも、早い段階でサマーカットを施すと言う点に共感出来ました。
しかし、執筆者様の言う通り、室内で飼育する上でサマーカットの処置は適切ではありますが、お散歩をする際は毛を短くし過ぎると見た目が急激に変化するだけではなく、皮膚が弱い犬の場合は強い太陽の光を浴び続ける事によって重症になる可能性が高いです。
毛を切り過ぎなければ問題は解決しますが、夏の日差しの強い時間に外出する場合はお洋服を着せるといった配慮も必要であると考えます。
サマーカットを施したからといって安心するのではなく、夏の暑い時期を愛犬と快適に過ごせるような細かな配慮が大切だと感じられました。
30代 女性 こっこ
ロングコートと言ってもうちの犬の場合、毛の長さはスムースとロングの中間くらいで、それほどフサフサに伸びるわけではありません。
それでもやっぱり夏は、エアコンのきいた部屋でも舌を出して暑そうにしていることがあります。
長さはそれほどでもないのですが、ダブルコートで下毛がみっしりと生えているので乾きが悪く、お風呂後のドライヤーは一苦労です。
以前夏前に短めにカットしてもらったことがあるのですが、刃が当たってしまったのか、お腹まわりが赤くなってしまったことがあります。
もともと薄ピンクの地肌なので、赤みが目立ってとても痛々しく見えました。
そのことがあってから、サマーカットは避けていたのですが、最近の夏の暑さは異常ですし、愛犬を快適に過ごさせてあげるためには必要なのかなと考えています。
短く切りすぎると生えてこなくなることがあるというのは初耳でした!バリカンで一気に短くするのは危険、ということでしょうか?
最近は、犬の皮膚ダメージを考えてバリカンを使わないトリマーさんもいらっしゃるので、そういったお店だと更に安心かもしれませんね。
心配でわんちゃんを早めに迎えに行ってしまうというのは、本当によくわかります!トリマーさんはプロですし、そうそう何かあるとは思わないのですが、犬にとってはやはり慣れない環境なわけで。私もできるだけ犬を早く安心させてあげたくて、トリミング終了時間よりも前に行って近くで待機してしまいます。
ちなみに、私が「この人とはちょっとコミュニケーションが取りにくいな……」と感じるトリマーさんでも、犬はリラックスしているというケースがありました。人見知りな犬なので、家族以外の人は苦手なはずなのですが。
反対に、明るくて優しそうなトリマーさんに預けるとき、犬がひどく抵抗したこともあります。
やはり犬と人とでは判断基準が違うのでしょうね。
犬が少しでも安心して施術を受けられることが最優先なので、犬とトリマーさんとの相性を重視して、サロンを選びたいですね。
女性 asm
ロングの子ですが、そんなに長すぎるわけでもないですし記事にもあったように毛質が変わるというお話をよく聞くのでしなくていいかなーと思ってます!
トリマーさんと相談しながら長さを決めたりはとても大切だと思いました!プロの方ですから、気になることなどあれば遠慮なく聞く方がいいですね。
サマーカットのデメリットを追加するなら、チワワちゃんなどの小型犬は体高が低いため地面にとても近くなります。
なので真夏の地面(特にアスファルト)からの熱が体に届きやすく、サマーカットをしている子はほぼダイレクトに暑さを受けると思います。
しかしながらメリットとしては、毛が短い分体を冷やす際に冷たさが伝わりやすいですし、散歩後のお手入れやノミなどの虫がついていないかの確認もしやすいです!
今年も早くから暑くなってますが、サマーカットにするかしないかも愛犬にとって大切な体調管理の一つになりますね!
女性 ちょこころね
暑くなる時期は、ロングコートなどの長毛の犬種を涼しくしてあげたいと思う気持ちがあるのでしょうね。
見た目もすっきりし、お手入れもしやすくなるのがサマーカットの利点でしょうか。
サマーカットには、メリットとデメリットがあり、このあたりは人により考え方など違うので〝飼い主としてサマーカットをしてあげるのは責任〟と言うのは違う気がします。本来毛は紫外線や直射日光やその他の物から守るために生えているのと、サマーカットをしてもそこまで愛犬にとって涼しいわけではないからです。
我が家では、犬種的な面も含めてサマーカットはしていませんが、サマーカットをしない=犬が暑そうで可哀想!と言われた事が何度もありました。
サマーカットは切り過ぎないように注意が必要ですが、お手入れが楽になるなど良い面もあります。ですがサマーカットをしない方が良い面もあります。
サマーカットにこだわるより、涼しい時間にお散歩する、お留守番でもエアコンを利用し快適な温度にする、冷え冷えグッズを使う、お水を何箇所か置いてあげる、万が一に備えて停電してエアコンが切れても大丈夫なように工夫する(グッズや窓を開けるなどして)
ところどころきになる点もありましたが、夏場でもシャンプーのし過ぎは良くありません。基本的には、夏場でも多くて月2回ほどで十分だそうです。
人見知りで吠えてしまったり飼い主さんも飼い犬に対し距離が近すぎる面もあるため、その心配がわんちゃんに伝わってしまいます。その結果依存に近い形になり良い関係とは言えません。
サマーカットは必ずしもしなければいけない訳ではありませんが、少しでも涼しくしてあげたいと言う気持ちは愛犬も嬉しいと思います。
女性 もふころ