犬が保冷剤を誤飲する危険性について

【獣医師監修】犬が保冷剤を誤飲する危険性について

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愛犬の熱中症対策に便利だと思っている方も多い保冷剤。しかし、この保冷剤の中には犬が誤飲すると、命に関わる中毒を起こすエチレングリコールという成分が入っているのです。成分をチェックし、使い方には十分注意しましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬に保冷剤を使うことによる危険性

保冷剤で頭を冷やす犬

暑い季節がやってくると、わんちゃんの暑さ対策もとても大切になります。犬の熱中症は、命の危険にもつながります。

体を冷やしたり、愛犬のベッドやハウスを冷やす目的で保冷剤を使うという方もいるのではないでしょうか。

しかし、この保冷剤には、中毒を起こすエチレングリコールが入っているのです。

エチレングルコールは、凍らせても固まらない為、ベッド周りに置いたり、バンダナなどに入れて首もとに巻いてあげても、とても便利なものです。

しかし、この保冷剤を噛んで中に入っているエチレングリコールを食べてしまうと、犬は中毒を起こし、気づくことが遅れると死につながる重大な危険性を持っているのです。

犬が保冷剤を誤飲してしまったときの中毒症状

具合悪そうな犬

実は、エチレングリコールは、食べ物やにおいに感心の強いわんちゃんにとっては、甘い味が誘惑のもとになってしまいます。パックに入っていると、人は感じないかもしれませんが、わんちゃんにとっては、あっという間に穴を開けて舐めてしまうこともあるのです。このエチレングリコール、もし、愛犬が誤飲してしまったと気づいたら、すぐに動物病院に連れて行く必要があります。

誤飲した場合、30分後くらいから中毒症状が出ることがあります。食べてしまった量にもよりますが、嘔吐や多飲多尿、フラフラするなどの症状が出てきます。神経症状や血尿、さらに脈や呼吸が速くなるなど、様々な症状が出てきます。熱中症かなと思っていたら、保冷剤を食べてしまっていたということもあるので、注意が必要です。

早いうちに、動物病院にて治療をすることができれば、回復しますが、エチレングリコールが代謝されると、シュウ産カルシウムが作られ、腎不全を起こしてしまいます。気づくことが遅れた段階で、数日の間にあっという間に亡くなってしまうのです。

保冷剤に潜む中毒症状以外の危険性

ダウンした犬

保冷剤は、パックに入っているので、わんちゃんが丸ごと食べてしまった場合は、腸閉塞などを起こしてしまうこともあります。また、エチレングリコールが入っていない保冷剤であっても、防カビ剤などが入っているので、体調不良を起こすことがあります。

犬の保冷剤の誤飲に関するまとめ

保冷剤

保冷剤は、使い方によっては、とても便利です。わんちゃん用でなくても、暑い日に体を冷やす目的で飼い主さんが使うこともあるでしょう。

しかし、大切なことは、目を離さないということです。また、事前に、保冷剤の成分をチェックしておくことも大切です。

わんちゃんを留守番させる際は保冷剤を使っていない冷感マットやエアコンなどを上手に使って、熱中症対策するようにしましょう。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 女性 ベル

    最近、暑い日が続いて保冷剤を使用していました。愛犬は良くなんでも口に入れてしまう癖があるので使用する時は、必ず私が持ち体を冷やす方法を取りたいです。目離す時は、氷水などで体を冷やしたいと思います。
  • 投稿者

    30代 女性 すみれ

    夏は我が家もそうですが、バンダナに保冷剤を入れて愛犬の首に巻いたりしますよね。目が届くうちはいいですが、知らない間にバンダナから保冷剤が出て誤飲してしまうと、大変な事になるんですね。しっかりと使用時は飼い主が注意することで、誤飲事故を防ぎたいと思いました。
  • 投稿者

    30代 女性 みつき

    我が家も真夏は熱中症対策で小さい保冷剤をバンダナに巻いてわんちゃんの首もとに巻いてあげることがあります。もちろん保冷剤が落ちないようにしっかり固定していますし、こまめに見ているので気をつけてはいますがこの記事を読んでみて保冷剤の恐さを改めて認識できたので、わんちゃんに使用の際は本当に気をつけなければと感じました。
  • 投稿者

    30代 女性 ラム

    保冷剤の誤食は怖いですよね…これからの夏は特にたくさん使うことになるので注意したいです。私は見張っていたから誤食にはならなかったのですが…保冷剤の袋を破られたことがありそれからはちょっと冷凍庫はかさばるのですが、ペットボトルで補っています。
  • 投稿者

    30代 女性 かれん

    ワンちゃんにとって死んでしまう程の症状を起こす、保冷剤をわざわざ使うメリットってあるんでしょうか?最初からエアコンなどで温度調節をしていれば、そんな悲しい事故は起こらないと思います。わざわざ危険を冒すのはどうでしょう?
  • 投稿者

    30代 女性 はなぽん

    わかります!!2年前のうちのシュナチャンが誤飲しそうになったとき(少ししてしまったとき)を思い出しました。まだ6ヶ月~8ヶ月くらいの幼犬だったのですが、夏の暑い時期に保冷剤をタオルにくるんでお昼寝の際やベッドを冷やすために使っていました。銀の冷たいプレートはしゃかしゃかと爪をたてるだけでしたし、氷は冷たいお菓子には最適なのですが溶けていってしまいます。保冷剤は寝床を冷やすには最適です。
    が、ある日やんちゃなうちの子は10分くらいお買い物に家を空けた際に保冷剤の端をかじって穴を空けていました。見る限り誤飲はなめたくらいの量だと思いますが、その時にいろいろと調べてエチレングリコールの成分のことも知りました。便利だからと無知だった自分を反省し後悔しました。
    また、幼犬だからまさかかじって壊さないだろうという考えも甘かったです。
    ぜひほかのワンちゃんにも誤飲誤食が起こりませんように。
  • 投稿者

    40代 女性 ぽち

    わたしも夏の熱中症対策に保冷剤を愛犬のバンダナに入れて使うことがあったので、驚きました。普段お散歩で使うだけならいいのですが、留守の時にはこのようなものを置いていっては危ないですね。
    わたしは留守にするときは、絶対愛犬の届くところにものを置かないように注意しています。ペットボトルであっても、もし愛犬が届いたらキャップを外して誤飲する可能性もあります。

    飼い主さんなら夏の暑さに愛犬のことが心配になるのは当然です。
    最近では熱中症対策にひんやりクールベッドや、アルミプレート、クールウェアなどが販売されています。
    また裁縫の得意な飼い主さんでしたら、冷却効果のある生地を使ってハンドメイドで犬用マットを作ることをおすすめします。
    冷却効果のある生地は触るだけで、ひんやりしててわたしの愛犬も大のお気に入りです!
    そしてグッズだけでなく、お散歩の時間帯や日陰の場所を歩くなどして、愛犬と暑さを乗り切りましょうね。
  • 投稿者

    女性 RUKA

    暑さ対策のために、クールベットを購入してハウスにおいたものの
    暑さがまぎれないのか、トイレのプラスチック部分で寝てしまうようになってしまいました。
    次の対策として保冷剤をいれようか迷っていたころに
    このような記事を読んで違う対策を考えていこうと思っています。
    安易な考えで自己流で対策をしてしまうとワンちゃんの命にかかわってくるので
    慎重にしていきたいです。
    クールベットの上にクールマットを置いたり、冷感スプレーをかけたりと
    今は暑さ対策グッズが沢山でてきているようなので試してみようと思っています。
    お散歩する際に熱中症にならないようにするための、ひんやりバンダナや
    ひんやりウェアもあるということなのでワンちゃんのためにも試したいです。
  • 投稿者

    女性 白川

    保冷剤は愛犬が暑くて息が荒い時に活躍しています。が、まさか中身がこんなに危険だとは思っていませんでした。基本的にはタオルなどに巻いて冷えすぎないようにしているので、もし袋が破けたとしてもわざわざ掘ってまで食べないだろうとは思います。その油断が危険なんですよね。

    幸いなことに、二頭ともとても警戒心が強い犬種だったので、食べるものですら口にするまでに時間がかかります。怪しいものは匂いを嗅いでも口に入れることはないので、誤飲の可能性は低いものだと安心しています。

    エチレングリコールを誤って食べてしまっても嘔吐や下痢くらいだろうと思って甘くみていたら、神経症状や腎不全まで引き起こしかねない毒物だと知り、今後の使い方を改めようと思いました。

    クールマットなども与えているのですが、保冷剤は手っ取り早く冷やせるので熱中症になりそうな時などにとても重宝するんです。ビニール袋に入れたり薄いケースに入れたり、工夫しながら使っていこうと思います。あとは、破けそうになったら即処分することですね。
  • 投稿者

    女性 くっきぃ

    外出するときや、お家の中での涼しいグッズに保冷剤が売られていますよね。
    バンダナのポケットに入れて首に巻いたり、カバンの内側に入れて熱中症の予防をしたりと便利なんですよね。
    我が家でも夏場は、マットタイプのクールジェルマットをベッドの所に敷いています。これはあらかじめ保冷剤と違い作りが強いのと愛犬では噛んで壊して中身を出さないとわかったから買いました。
    小型犬なので大丈夫ですが、大型犬であれば噛み続けると破れてしまうと思うので、使わないです。

    知人のコーギーを外飼いされている方の話で、夏場は暑いから可哀想と保冷剤をそのまま犬小屋に入れていたんだそうです。案の定破って食べてしまったようで翌日下痢になりあれ?と思い、知人が母親に聞いたところ、暑いと思って入れた保冷剤を破って食べていたと分かったそうです。
    注意しても大丈夫だったからと、あまり気にしていなかったそうです。
    たまたま中型犬のコーギーだったのもあるのか破っても下痢で済みましたが中毒になっていたらと思うと怖いですよね。
    しかも食べたことを翌日聞いて初めて答えられたら、体調を崩したときに何が原因か分からないですし、家族で飼われている方は家族全員に危険なもの、して欲しくない事は伝えないと行けないなぁと思いました。
    使い方によっては便利なんですが、目の届かない所での使用は控えた方が良いと思います。
    わんちゃんのカバンの中にタオルなどで包んだ保冷剤を入れるときも、当たり過ぎて冷え過ぎないように〝逃げ場〟を作ってあげてくださいね。

    これも噛んでしまうわんちゃんには不向きですがお留守番のときには、水を入れて冷凍したペッドボトルにタオルを巻いたものを置いたりして、万が一クーラーが停止したときのことを考えて置いています。
    愛犬たちはとくにアゴをのせたりしませんが、知り合いのわんこはアゴをのせて寝るそうです♪
    万が一誤飲してしまった場合は病院へ、そして誤飲しないように保冷剤をうまく使いながら暑い夏を乗り切りたいなぁとおもいました。
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