アメリカンエスキモードッグの性格と特徴、値段や寿命など

アメリカンエスキモードッグの性格と特徴、値段や寿命など

アメリカンエスキモードッグという、真っ白な被毛に黒のコントラストがとても美しい犬種を知っていますか?初めて聞くという方も多いかもしれません。日本ではあまり馴染みのない犬種ですが、アメリカでは広く親しまれ愛好家も多くいます。この記事では、アメリカンエスキモードッグの性格や特徴などについてまとめています。

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アメリカンエスキモードッグの性格

黒い背景に伏せているアメリカンエスキモードッグ

  • 友好的
  • 従順
  • 警戒心が強い

友好的

アメリカンエスキモードッグは穏やかで友好的な性格なので、他の動物や人間と仲良く過ごすことができます。

従順

アメリカンエスキモードッグは飼い主を喜ばせることが好きなので、従順でよく懐きます。

警戒心が強い

アメリカンエスキモードッグは穏やかな性格の反面、警戒心と縄張り意識が強いので、知らない人にはよく吠えます。番犬としては最適ですが、しっかりとしつけをして攻撃性をコントロールすることが必要です。

アメリカンエスキモードッグの特徴

雪の中を走るアメリカンエスキモードッグ

大きさ(体重/体高)

アメリカンエスキモードッグにはスタンダード・ミニチュア・トイの3種類のタイプがあります。スタンダードタイプは、体重が9~18kg、体高が38~48cmの中型犬です。スタンダードを小型化したミニチュアタイプは体高30~38cm、さらに小さいトイタイプは体高23~30cmの小型犬です。

被毛(毛色/毛質)

毛色はホワイト一色で、毛質はふさふさの分厚いロングコートです。アメリカンエスキモードッグはもともと、雪の中でソリを引くために生み出された犬種なので、耐寒性と防水性に優れたダブルコートになっています。密に生えた短めの下毛と、分厚く長い上毛で成り立っています。

体の特徴

アメリカンエスキモードッグは、尖ったマズルと三角形のたち耳、黒く大きな目と巻いたしっぽが特徴です。大型犬のサモエドを小さくしたような姿をしており、同じスピッツ系の日本スピッツと見分けるのはとても難しいです。

アメリカンエスキモードッグを飼う時の注意点

芝生の上にいるアメリカンエスキモードッグ

  • しつけ
  • 被毛の手入れ
  • 十分な運動
  • 飼育環境

しつけ

アメリカンエスキモードッグは、警戒心が強い性格のため大声で吠えやすい犬種です。無駄吠えはトラブルの元になりますので、飼い主がしっかりとリーダーになり、吠えたときにはすぐにアイコンタクトを取って注意してください。吠えるのを我慢出来たら思いっきり褒めて、おやつをあげて学習させます。子犬のときの社会化期には、多くの人や動物と触れ合わせ、様々な体験をさせてあげることで、社会性を身に着けさせるようにしてください。

被毛の手入れ

アメリカンエスキモードッグはダブルコートのため、毛が抜けやすい犬種です。特に換毛期には抜け毛の処理をしてあげないと、根元で抜け毛が絡まって衛生的にも問題になります。最低でも週に1~2回はブラッシングをしてあげてください。

十分な運動

アメリカンエスキモードッグは、活発でエネルギッシュな犬種なので、散歩などで十分に運動させてあげることが大切です。室内で閉じこもっているだけではストレスがたまり、問題行動の原因となります。肥満防止やストレス解消のためにも、毎日1時間ほどの散歩をしてあげてください。

飼育環境

アメリカンエスキモードッグは従順な性格のため、飼い主のそばにいることを好み、長い時間の留守番はストレスになります。やむを得ず長時間留守にする場合は、十分なスキンシップと運動で、ストレスを解消してあげてください。また、耐寒性の高いダブルコートで寒さに強い反面、暑さには弱いので、暑くなる時期の室内温度や、散歩の時間にも注意が必要です。

アメリカンエスキモードッグの値段

たれ耳の犬

アメリカンエスキモードッグの値段は約15万円ほどになります。スタンダード・ミニチュア・トイ共に日本ではブリーダーが小人数で入手が難しく、海外からの輸入も視野に入れる形になります。輸入費を考えると飼うには高額な犬種になりますね。

アメリカンエスキモードッグをブリーダーから迎えるには

かごに入った3匹のアメリカンエスキモードッグ

アメリカンエスキモードッグをブリーダーから迎えるときは、必ず飼育環境を確認するようにしてください。最近パピーミルという、劣悪な環境で犬を繁殖し、営利目的だけのブリーダーが問題となっています。適切な設備で健康管理もされているか、しっかりとした知識を持ったアメリカンエスキモードッグのブリーダーなのかを確認することが大切です。値段が安いから、珍しい犬が欲しいから、といった理由だけでブリーダーを選ぶのはやめてください。

アメリカンエスキモードッグを輸入する場合には、海外のブリーダーと連絡を取る必要があるので、個人ではなかなか難しいです。安全面を考えると、生体輸入代行業者などの日本の業者を通して輸入するのがおすすめです。

アメリカンエスキモードッグの里親になるには

遠くを見つめるアメリカンエスキモードッグ

アメリカンエスキモードッグは日本では珍しい犬種なので、里親になるのは難しいです。こまめに里親サイトなどをチェックし、海外のサイトも検索してみるといいかもしれません。里親になるには条件が決められているところもありますが、生涯大切に家族の一員として世話をすることは、里親になるうえで大前提です。里親になる前に、自分の生活環境で犬を迎えて十分な世話ができるか、医療費をかけられるかどうか考えてみてくださいね。

アメリカンエスキモードッグの寿命

屋根の上のアメリカンエスキモードッグ

アメリカンエスキモードッグの寿命は、平均12~15年です。丈夫で健康的な犬種ですが、白内障・進行性網膜萎縮症などの目の疾患、股関節形成不全・レッグパーセス病などの関節や骨の疾患に注意が必要です。レッグパーセス病は子犬のうちに発症し、大腿骨頭が壊死してしまう病気です。発症した場合、外科手術で大腿骨頭を切除し、人工関節を取り付ける処置が必要になります。子犬を迎えたときは、歩き方に異常がないか、足に痛みがないかを注意して見てあげてください。

アメリカンエスキモードッグの歴史

伏せて笑ってるアメリカンエスキモードッグ

アメリカンエスキモードッグ(英:American Eskimo Dog)はアメリカ原産の犬種です。先祖はヴォルピーノ・イタリアーノ、ジャーマン・スピッツ・クライン、キースホンド、ポメラニアンといったスピッツ系犬種です。そのため、ドイツ系移民がアメリカに渡ってきた19世紀後半頃に作出されたのではないかといわれています。

アメリカンエスキモードッグはもともと「アメリカン・スピッツ」をいう犬種名でしたが、第一次世界大戦をきっかけに「アメリカンエスキモードッグ」に改名されました。スピッツというという名前が、ドイツ語の「尖った」「炎」から由来しているため、第一次世界大戦によってアメリカ市民の中に生まれた反独感情から逃れるためにとられた措置です。なぜエスキモードッグという名前になったのかははっきりしていませんが、雪が好きであることから名づけられたという説もあります。

アメリカンエスキモードッグは今では「エスキー」という愛称で親しまれ、人気のある犬種です。1985年に犬種クラブが設立されて、FCIにも公認さています。日本では正式な国内登録は行われていませんが、既にブリーダーは少数存在しているので、日本でも人気の犬種になる日がくるかもしれません。

まとめ

芝生を走ってる白い犬

アメリカンエスキモードッグはまだ日本では馴染みのない犬種ですが、愛らしい見た目や性格は多くの人を魅了してやみません。穏やかでよく懐き、活発で陽気な性格のアメリカンエスキモードッグは、素晴らしい家族の一員となってくれることと思います。

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