獣医師になるには?高校や大学の選び方から偏差値や勉強の費用まで

獣医師になるには?高校や大学の選び方から偏差値や勉強の費用まで

獣医師は、国家資格を取得した人だけがなれる職業です。動物が大好きな方で将来の職業として目指そうと考えている人も少なくないでしょう。では、獣医になるにはどんな学校を選び、どのような進路を進めば良いのでしょうか?今回は、獣医になろうと考えている人のための進学先や獣医になるまでの方法をご紹介します。

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獣医師になるには

獣医師に診察される犬  94502100

獣医になるには「獣医学部のある6年制大学」に入学し、その大学で獣医学を勉強する必要があります。大学を卒業(または卒業の見込みがある人)した人だけが「獣医師国家資格取得試験」という試験を受けることが出来、この試験に合格した人だけが獣医になることが出来ます。

アメリカなど海外の獣医師免許を取得している人でも、日本で獣医として働くためには、日本の獣医師国家資格を取得しなければ働くことが出来ません。

獣医師になるには知っておきたい仕事内容

獣医師の仕事には、動物病院やクリニックで犬や猫、小鳥などペットに対する獣医療の提供以外にも多種多様な業務内容が存在します。ペットオーナーからの質疑応答、農場での畜産管理、動物用医薬品の開発など勤める職場によって携わる仕事内容や業務の傾向が大きく変化します。獣医師が携わる仕事内容として下記も挙げられます。

  • 動物を診断し必要に応じて治療・投薬・飼い主に対して指導を行う。
  • オンラインでの獣医師相談
  • 動物に対し伝染病など予防接種の実施
  • 農場にて畜産の健康管理や検査を行う
  • ペットコラムや商品などの監修
  • 動物園で働く勤務医
  • 保健所や動物愛護団体で犬猫などの健康管理や譲渡活動
  • 獣医療、産業、公衆衛生など多分野で活躍する場があります。動物と直接触れ合い治療などの処置を施す動物病院などの現場仕事がある一方で、研究所や製薬会社などに就職し実験やデスクワークをメインとする仕事もあります。いずれにせよ、獣医師の仕事は基本的に何かしらの形で動物たちと関わる業務内容となります。

    獣医師に求められる能力や適性

    獣医師を目指すにあたり、第一に求められることは動物が好きであるか?動物のために努力し続けられるか?という点です。当たり前のことではありますが、獣医師の仕事内容は、ほとんど動物が関わってきます。動物に対して愛情と責任を持って接することができるかが、最も重要な適性といえます。

    獣医師に求められる能力は獣医療の知識だけではありません。人と関わるコミュニケーションスキルも求められます。獣医師の職場では動物以外に多くの人間とも関わります。同僚スタッフとの連携、上司に対する迅速で正確な報告、飼い主さんに対するヒアリングと飼育指導、いずれにおいても優れたコミュニケーションスキルがなければ成立しません。

    また意外にも獣医師の仕事は体力がいります。大型動物の治療や長時間の手術、ときには休みなく働き続けなければならないケースもあります。動物たちの命を救うには、まず自分の体力管理を行うことになります。獣医師は常に適切な治療の知識と技術が求められ続けます。学校を卒業してからも日々、獣医療などを学び続けなければなりません。そうした向上心が持てるかも獣医師に求められる適性といえます。

    獣医師になるための高校と大学・偏差値

    獣医師になるにはどんな高校に通えばいいの?

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    理系に強い学校や学科を選ぼう

    獣医になるには、高校選びがとても大切です。中学生の皆さんは、高校は理系に強い学校または学科を選びましょう。なぜなら、獣医科大学は医療系で理科系科目を中心に学ぶことになるからです。大学入試の科目も理系と英語が中心になります。獣医学部のある大学に偏差値が低いところはありません。それぞれに高い学習知識が必要になります。

    農業高校や酪農高校に入れば有利?

    「獣医になるには、農業高校や酪農高校に行けば有利」と思っている人は間違いです。なぜなら農業・酪農を学ぶ高校は、獣医とは全く違った分野だからです。

    農業高校というのは、農業に携わる人を育てるための高校で、酪農高校は牛や豚を育て、加工・販売する過程を学ぶ学校です。

    実業高校は、普通高校で学ぶ理科・数学・英語などの授業時間を削って専門分野の授業に充てています。ですから農業高校は、獣医学部へ進学するために必要なそれらの授業の時間が少なくなっています。この状況で試験に合格することはほとんど不可能と言えるでしょう。また、大学の農学部農学科系に進学しても獣医になれることはありません。

    獣医師になるにはどの大学を目指せばいいの?

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    まずは獣医学科がある大学の進学を目指ましょう。獣医学科がある大学は、特に北海道や関東周辺に多く、国立や大阪の公立、私立を全て合わせて16校あります。まずはこの16校の大学のいずれかに入学することが絶対条件です。

    国立大学の獣医学部の定員は多いところで40人程度、私立は120人前後です。全ての大学の募集人員を合計しても、年間の募集人員は950人に満たない計算となります。獣医になるには、まずはこの狭き門を突破しなければ獣医学生にすらなれません。それでも毎年、この数少ない大学に獣医になりたい人が集まるので、入学試験は大変高い倍率となっています。

    ちなみに、医師を目指すための医学部は全国に81校あります。医学部と比べると獣医学部は大変少ないのがわかります。また合格の難易度は、医学部並みと言われています。

    獣医になるにはどんな勉強をしたらいいの?

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    獣医になるには、学校の授業が1番大切です。動物の知識は必要ではありません。獣医学科大学の試験科目は一般的な高校で学ぶ科目ばかりです。

    特に国立を目指す場合は、ほぼ全ての教科で高得点を取らなければなりません。私立大学の場合は、主に数学や理科系(化学、または生物、物理)と英語が必ず試験科目になっています。

    医療系の大学を希望する人は、数学や理科を得意としている人がほとんどです。そこで合格のネックになるのが英語。理系の成績を上げる努力をする一方で、いかに英語で高得点を取るかが、合格の鍵になります。

    獣医になるにはどのくらいの偏差値が必要?

    勉強するポメラニアン 144328956

    獣医学科大学16校の偏差値は下記のとおりです。

    <国公立 偏差値>  68~70 
    <私立 偏差値>   62~70

    国公立、私立共に大変高い偏差値となっています。個々の大学に若干の差はありますが、特に国立を目指す場合は、センター試験対策として社会や国語の高い学力も必要です。獣医になるには、バランスよく高い学力をつけ、自分の偏差値をこのレベルにまで引き上げることが必要です。

    獣医師になるためにかかる費用

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    獣医になるには、最短で6年間分の学費がかかります。また、国立と私立では大きな金額差があります。

    国立

    国立大学は全国で10大学あり、主な費用は10大学全て一律です。

    国立(10大学)一律 

    合計:約4,078,800円

    • 入学料 ¥282,000
    • 初年度学費 ¥817,800
    • 2年次以降学費 ¥535,800×5年
    • その他(教科書代、諸経費、後援会費用など) ¥300,000 前後

    公立

    公立大学は大阪府に1大学あるのみです。公立の場合、大学のある地域に居住しているかどうかによって入学料が変動します。

    公立(1大学) 

    合計:7,094,400円

    • 入学料 ¥282,000
    • 授業料 ¥ 535,800
    • 実験機器・実習充実費 ¥185,000
    • 初年度学費 ¥1,002,800
    • 2年次以降学費 ¥ 720,800
    • ※居住地が大阪府内の場合

    私立

    国公立以外に、獣医になるには私立大学進学も考えなければなりません。私立は5大学あります。かかる費用は大学によって違いますが、国公立と比較すると非常に高額な学費となります。学費は年間で200万円を超えるのが普通ですので、学生の中には奨学金制度などを利用している生徒もいます。

    5大学の最低の費用と、最高の費用は以下の通りです。

    私立(5大学)

    合計:1,167,400円~14,131,000円以上

    • 入学料(初年度学費を含む) ¥1,474,000円~2,631,000円
    • 2年次以降学費 ¥ 2,040,000円~2,300,000円×5年
    • その他(教科書代、大学が必要としたもの諸費) ¥大学による

    私立大学に進学する場合、学費は年間で200万円を超えるのが普通ですので、学生の中には奨学金制度などを利用している生徒もいます。

    獣医師になるための進路と必要な試験・資格

    高校

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    高校は普通科に進学、もしくは理系の学科を選択します。獣医になるには、医学部を目指す人たちと同レベルの成績を目指していく必要があります。高校も、まずは地域でトップクラスの進学校に通うことを目標にし、その学校内でも上位の成績を取れるようにしましょう。国立を目指すなら、国語や社会の対策も必要です。全教科の成績の底上げをしましょう。

    獣医学部の大学に進学

    獣医になるには全国の16大学のうちの、いずれかの獣医科大学に入学し卒業しましょう。大学では、動物に関する生理学、解剖学、免疫学、病理学、細菌学、薬理学、伝染病学、麻酔学、繁殖学など、種類が多岐に渡る分野を、実習を交えながら6年の間に幅広く学びます。

    大学それぞれに個性があり、国立大学は研究に力を入れているところが多いようです。一方私立大学は、直接動物を診療する臨床系のカリキュラムに力を入れているところが多いようです。

    獣医師国家資格を取得する

    大学で6年間学び修了すると、卒業と共に「獣医師国家資格試験を受験出来る資格」を得ることが出来ます。獣医になるには大学を卒業するだけではなく、この試験に合格しなければなりません。

    受験時期は毎年、2月~3月の火曜日・水曜日の2日間に渡って行われています。年に1回のみのチャンスで、農林水産省より発表されている合格率によれば約8割となっています。

    農林水産大臣の獣医師免許を申請

    晴れて獣医師の国家資格試験に合格すると、ようやく獣医師として獣医師名簿に登録され、獣医師免許が農林水産大臣から交付されます。獣医になるには、この免許を手にするまでの道のりが必要です。そして、免許を手にしてから、ようやく獣医師としてスタートすることが出来るのです。

    獣医師を社会人から目指すには?

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    社会人から獣医になりたいと思う人もいるかもしれませんが、方法は学生と同じです。編入制度や、特別な制度はなさそうです。6年制の獣医学科を目指し、入学して6年間学んでから国家試験を受験しなくてはなりません。

    医療系は獣医学部に限らず、非常に過密なカリキュラムが6年間続きます。連日実習が続く場合や、研究室に閉じこもるということも日常的にあることです。夜間に学ぶという制度も残念ながらどこの大学にもないようです。社会人として働きながら学ぶということは、現実的に実現は大変厳しいものになるかと思われます。

    その他の職業で動物の医療に関わるという選択も

    獣医師でなくてもその他職業で動物の医療に携わる事が出来ます。例えば動物病院で働く「動物看護士」や「トリマー」などは、公的な資格を持っていなくても働く事が出来る職業です。

    ただし、ほとんどの動物病院では資格を持っていないと採用してもらえないでしょう。企業や専門学校などで発行している資格であっても、ある程度専門知識を持っているという事を証明になります。そのため資格の取得のためにそれなりの勉強や必要だと言えます。

    それでも獣医師の資格を取るための条件に比べれば、かなり現実的な条件で、特に社会人から動物に関わる仕事に興味を持った方は、獣医師以外の選択を一度考えてみるのも一つの方法ではないでしょうか。

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    獣医師になるには専門学校じゃダメ?

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    専門学校に進学しても獣医にはなれません。獣医師免許の国家試験を受ける資格も得られません。獣医になるには、6年制の獣医科大学16校のいずれかを卒業する必要があるので、専門学校では不可能なのです。

    一例ですが、専門学校の中には獣医学の研究者のコースを設けている学校があります。これは「動物の医者」ではなく「動物の研究者」を育成するコースです。大学や専門機関などで、動物に関する研究を深める仕事が主になり、医師免許を取得する必要がないため、専門学校で学ぶことが出来るのです。医師免許が欲しい場合は、改めて大学を受験し直す必要があります。

    4年生大学や通信教育でも獣医師の免許は取れません

    専門学校と同じ理由で、4年生の大学や短大を卒業しても獣医にはなれません。私立大学の中には、学士編入制度というものを取り入れている学校もあるようですが、自分がその制度を利用出来るかどうかよく調べる必要があります。仮に利用出来たとしても、倍率的にとても険しい道だということも覚えておいてください。

    また獣医になるには、「大学に於いて正規の獣医学課程を修了すること」以外に方法はないため、通信教育では受験資格は得られません。もしも通信制があったとしたら、それは大学で獣医学を修了しながらも、国家試験に不合格になってしまった人に向けた、国家資格合格対策講座かと思われます。

    獣医師になるにはどんな本を読めばいいの?

    獣医師になるには(なるにはBOOKS)

    獣医師になるには
    1,728円(税込)

    獣医師と言えば、動物病院の先生を思い浮かべる人が多いと思いますが、そのほかにも色々な分野で活躍している獣医師がいます。

    この本は、さまざまな分野で活躍している獣医師の仕事の紹介と、獣医師の現状、そして、獣医になるにはどうすればよいか、その方法が詳しく紹介されています。

    生き物と向き合う仕事(ちくまプリマー新書)

    生き物と向き合う仕事
    886円(税込)

    日々生き物たちと向き合う現役獣医師が書いた本です。命とは、病気とは、生きるとは? を伝えています。

    動物病院の先生になるにはどうしたら良いか?また、獣医以外の生き物に関わる仕事の紹介、動物病院以外で活躍する獣医になるにはどうしたら良いかなども書かれています。ペットを飼っている人など、生き物に関わる全ての人におすすめの本です。

    動物のお医者さんになろう! ! 増補改訂版(YELL books)

    動物のお医者さんになろう! !
    1,620円(税込)

    この著者は獣医学部受験を決意し、最終的には学士編入に成功しています。そこにたどり着くまでの色々な出来事も描かれています。社会人や、年齢が30歳を超えていて、そこから獣医になるにはどうしたら良いか知りたい人にも向いています。

    獣医学部再入学の厳しさ、受験生の心などもわかる本です。著者が弱点克服に役立った参考書・問題集なども紹介されています。

    獣医師の年収・給与・収入

    厚生労働省が公開している賃金構造基本統計調査から、獣医師の年収は賞与(ボーナス)を含め500~700万円前後とされています。月給の相場は約35~40万円、新卒獣医師の初任給は27万円前後が多いとされており、比較的高めな収入が得られる職業といえます。

    ただし、獣医師の年収は勤め先の規模やボーナス規定、経験や知識、勤続年数などで大きく変動します。大企業などで勤めることになれば、安定した給与体系が用意され、勤続年数と共に収入が増加するケースが多いです。

    その一方で個人経営の動物病院などは経営状態や経営者の方針によって給与規定が変化します。産休・育休、結婚による退職が少ないことから女性よりも男性の方が高収入な傾向にあります。ただし、獣医師は体力が求められる業務内容が多く、緊急対応などにより残業を強いられることも少なくありません。就職の際は職場の就業規定や勤務規定などを把握したうえで勤務先を選ばれることを推奨します。

    獣医師の将来性

    獣医師の将来性に関しては様々な意見があります。専門性が高い知識と経験を有する獣医師、地方自治体で働ける獣医師、企業などに勤める獣医師の需要は今後も高まっていくと予想されます。

    獣医師数は年々増加していますが、獣医師不足に頭を抱えている動物病院は少なくありません。また、犬猫などペットブームの到来により、オンライン相談やペット商品開発など多分野にて獣医師が求められるようになりました。ウサギやハリネズミ、モモンガなどエキゾチックアニマルの診療など専門的な経験がある獣医師の需要も高まっていくと推測されます。産業分野や地方自治体では獣医師不足が年々深刻化しているといわれており、これからも求められ続けていくと考えられます。

    ただし、獣医師が勤める職場では福利厚生が充実していないケースが多いのも事実です。人材不足によって育休などが取得できない、緊急処置によって定時で退勤できない、家庭と仕事を両立できず退職せざる得ない獣医師も少なくありません。当然、勤め先によってこれらの厚生は異なってきます。勤務先の福利厚生を重視することが今後、獣医師たちが働き続けるために求められることといえます。

    まとめ

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    獣医になるには、高い学力と費用がかかます。実際獣医師になれたとしても、世間のイメージほど年収もなく、動物に合わせたハードなスケジュールの日々を過ごされているのが獣医師の現状なのだそうです。

    獣医師は生き物の「命」に関わり、その命を任されています。獣医師になったとしても、高い知識と日々進化する医学を学び続ける必要があるのです。

    ですから「頭が悪いけど獣医になりたい」という、ぬるい気持ちで実現する職業ではありません。本当に獣医になりたいと思うなら、まずは、「いずれは自分が動物の命を預かる立場になる」という意識と責任感を持ち続け、勉強する習慣と苦手科目を克服する努力から始めましょう。

    獣医になるには「動物が好き」という気持ちはもちろん大切です。また、ものが言えない動物の状況を細かく観察する洞察力も必要です。動物病院の先生になった場合は、飼い主さんへのわかりやすい説明をする力や、コミュニケーション力も必要になるでしょう。そして何より、生き物に関する幅広い知識を吸収しようとする姿勢を、常に持ち続けることが大切です。

    さまざまな資質が必要とされているのが獣医であり、それだけに実現するためにはたくさんのハードルがありますね。ですが、学生の皆さんは今の勉強から頑張ることで実現も不可能ではありません。獣医になるという皆さんの夢が叶うことをお祈りします。

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    ユーザーのコメント

    • 投稿者

      20代 女性 ゆー

      小動物臨床の獣医さんに限らせてもらうと、動物に対する愛情と、忍耐が必要だと感じます。診察の傍ら、重症の動物の治療や入院動物の管理等を行っていかなければいけないので、仕事が終わるのが深夜になることもしばしばで、体力が必須です。それでも、愛する動物に囲まれて、飼い主さんに感謝されるお仕事は、素敵ですよね。
    • 投稿者

      20代 女性 なつみ

      大変そう…。私も獣医に本当はなりたかったんですけど、看護師です。いろいろと手続きもありますし、試験も本当に大変です。
      もちろん動物が好きでないと頑張れない仕事になりますから、動物好きは全体条件です。
    • 投稿者

      30代 女性 バッハママ

      私はもっと飼い主の気持ちに寄り添って動物の診察にあたってくれる獣医さんが増えてくれる事を願っています。
      飼い主さんは、愛犬に1日でも長く生きてほしいと思っているからです。飼い主さんが安心して相談したり、気軽に診察のお願い出来る獣医さんが増えればいいなと思います。
      これから獣医になる方は、ぜひそんなやさしい獣医さんになって下さいね。
    • 投稿者

      女性 うし

      学生時代に通っていた予備校で、一部科目が獣医学部受験コースの人と一緒でした。獣医学部の受験には理系科目が必修です。高校生の頃から医歯薬理系コースで受験勉強をされている人が多いはずです。また、大学の授業料は医学部ほどではありませんが、理系の中でもやはり高額です。獣医学部に進んだ友人たちは必ずしも親が獣医で開業医というわけではありませんでしたが、それなりの学費をだせるご家庭のご子息たちでした。
      最近では獣医学部を志望する人が増えて、難しくなっていると聞きます。資格の取れる学科が人気なんでしょうね。私が通った大学にも獣医学科がありました。農学部、獣医学部の構内は牛や馬が闊歩するような独特の雰囲気で好きな方にはたまらない環境でしょうね。
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