長く一緒にいるために!犬の寿命を延ばすためのコツ5選
1.ストレスを溜め込ませない
犬に長生きしてもらうためには、何といってもストレスを溜めさせないことが大切といえるでしょう。犬がいつもストレスを感じてしまうような生活を送っていると、心が疲れてしまい精神的な病気になることがありますし、ストレスで自律神経が乱れてしまうことで、体に様々な悪影響を与えてしまうことも。結果としていろいろな病気を発症しやすくなり、寿命を縮めてしまう原因に繋がる可能性があるといえます。
長生きしている犬の飼い主に『長生きの秘訣』を聞いてみたところ、ほとんどの飼い主はストレスを与えないように気をつけている。犬が幸せに感じるような生活を意識している。という返答が多かったそうですよ。
2.適度な運動
愛犬にいつまでも元気よくいてもらうためには、若い頃から健康な体づくりをすることも大切といえます。ふだんからあまり散歩や運動をさせていないと、全身の筋力や関節が衰えたり、肥満になったりしやすくなり、体に負担をかけてしまうことになります。また、筋力や関節が衰えている犬はシニアになったときに症状が悪化しやすく、長生きはするけれど介護が必要となることが少なからずあるそうです。
運動は愛犬の体力を維持するだけでなく、ストレスを解消する効果もあるので、毎日散歩に連れて行く。一緒に遊んであげる。といった運動を取り入れた生活をさせてあげることをおススメします。
3.質の良い食生活を意識する
犬の寿命を延ばすためには、なるべく質の良い食生活を意識しましょう。例えば、愛犬の年齢に合わせたフードを食べさせてあげるだけでも、健康的な体をつくりやすくなるといえます。犬のフードは年齢ごとに『子犬用』『成犬用』『シニア犬用』と分けられていることが多いのですが、これは犬の年齢によって求められている栄養素が変わるためだからだそうですよ。
ちなみに、シニア犬なのにもかかわらず成犬用のフードを与えていると必要以上に栄養を取り過ぎてしまったり、逆にシニア犬に必要な栄養が不足する原因になってしまったりするといった問題を抱えてしまうことがあるみたいです。また、犬のフードには体に悪影響を与えてしまう添加物が入っていることが多いので、フードを選ぶときはなるべく添加物が入っていないものを選ぶことをおススメします。
人間の食べ物を食べても長生きする犬はたくさんいますが、基本的に人間が食べている食べ物をあげるのは良くないといえるでしょう。人間の食べ物を犬に与えると肥満の原因となってしまったり、中毒を起こしたりする可能性があるからです。また、犬の体質にあっていない食べ物を与えてしまうことで、体に負担をかけてしまうといえます。食事をしているときに愛犬がおねだりをする姿を見て可哀想と感じてしまうときは、愛犬用に味付けをしていないお肉などを用意してあげると良いと思いますよ。
4.適度な愛情を注ぐ
愛犬に長生きしてほしいと思っている飼い主にとっては、ごく自然で当たり前なこととなりますが、適度な愛情を注ぐのも長寿のコツといえるでしょう。毎日大好きな飼い主に可愛がられることで愛犬は幸せな日々を送ることができます。いつも楽しい生活を送れていると心が健康的になりますし、ストレスを感じにくくなるといえますよ。
5.定期的な健康診断
いくら愛犬の健康に気をつかいながら生活をしていても、病気になってしまうことはあると思います。犬は基本的に痛みを我慢する動物ですので、病気に発症してもなかなか気づけない場合が多く、気づいたときには命に関わる病気が悪化していたという話を少なからず聞くことがあります。
病気になってしまうのは避けられませんが、定期的に健康診断をすることで早期に病気を発見することは可能といえるでしょう。また、血液検査などで愛犬の状態を定期的に知ることで健康を管理しやすくなるといえますよ。ですので、愛犬に長生きしてもらうためになるべく3か月に1回、もしくは半年に1回ほどの割合で定期的に健康診断することをおススメします。
まとめ
愛犬に長生きしてもらうためには、心と体を健康に保つことが大切となります。ストレスを感じさせない生活をさせてあげる。食生活をきちんと管理してあげる。適度に運動をさせる。そういったことを意識しながら接してあげるといいみたいですね。
これらのことは愛犬を大切にしている飼い主にからするとごく自然のことといえますが、より質を高めることで、さらに長生きさせてあげることができるといえるのではないでしょうか。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 匿名
しかしながら小さい犬は特にだそうですが、歯磨きをして歯と歯茎の健康を気をつければ寿命も延ばせるとブリーダーさんからお話する度に気をつけられます。
人間にも共通しているとも思います。