自分でやるのは怖い…犬の爪切りのコツ4つ

自分でやるのは怖い…犬の爪切りのコツ4つ

「怖くてできない…」という飼い主さんが多い爪切り。自宅でも上手に爪切りができるコツをご紹介します。実は、飼い主さんのドキドキが伝わって嫌がっているだけかも!?

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記事の監修

JKC指定機関校ロイヤルグルーミング学院卒業。都内トリミングサロン で経験を積み、東京都町田市でトリミングサロンを開業。トリミングやフードなどワンちゃんのお悩みやご要望を幅広くお聞きし解決へ導くコンシェルジュスタイルのオールインワンサービスを提供しています。

1.ジッとしていられない犬の爪切りをするコツ

ポメラニアンの爪研ぎをする女性

動き回ることが大好きで、ジッとしていられないワンちゃんの爪切りを飼い主さんが行うのは、なかなか難しいですし、危険だと感じてしまいますよね。犬によっては、高い場所に乗せられるとジッとしていられることがあります。きっと、高い場所が苦手なのでしょう。

うちの愛犬のポメラニアンは洗濯機の上で爪切りをするのですが、全く動かないでいてくれるので助かっています。高い場所が得意なワンちゃんには効果はないかもしれませんが、少しの間だけでもジッとしていられるかもしれません。ただし、ジッとしているかと思いきや、いざ爪切りをしようとすると暴れてしまうことがあります。爪切りを失敗してしまうだけではなく、高い場所からの落下の可能性があります。嫌がるようであれば、すぐに下ろしてあげてください。

監修トリマーによる補足

ワンちゃんの中にはトリミングテーブルなど高い場所に立ってもじっとしていられる子もいます。ですが、本文にもある通り、爪切りを嫌がってしまいテーブルから飛び降りてしまう危険性があります。

ですからテーブルなど高い場所で行う際は、必ずじっとしていられるか確認し、必ずワンちゃんから目と手を離さないようにして下さい。可能な場合は2人で行うことをおすすめします。

2.爪切りにトラウマがある犬の爪切りをするコツ

人の手に両手をおく黒い爪の犬

過去に爪切りを失敗された経験がある犬や、爪を切ろうと無理やり押さえつけられた経験がある犬など、爪切りにトラウマのあるワンちゃんもいます。爪切りという言葉を聞いたり、道具を見たりするだけで逃げ出してしまうかもしれません。

この場合は、爪切りに対する恐怖心を取り除いてあげる必要があります。

爪切りを持っている飼い主さんに近寄ることができたらおやつをあげる。爪切りを持っている飼い主さんに手足や爪を触らせてくれたらおやつをあげる。爪に爪切りを当てることができたらおやつをあげる。爪を一本切ることができたらおやつをあげる。このように少しずつ慣らしていくのがコツです。

トラウマによって爪切りはドキドキしてしまうかもしれないけれど、おやつをもらえるし褒めてもらえる、と理解してもらえると上手く爪切りができるようになると思います。

監修トリマーによる補足

トラウマの原因として、「無理に抑えつけて爪切りをされた」や、「出血をしてしまい痛い思いをした」などで恐怖心を覚えてしまったことがあります。特にワンちゃんの爪には血管が通っているため、血管の付近まで切ってしまうと出血の恐れがあり痛みも伴います。そのため、爪切りをする際は、少しずつ切ってあげましょう。

少しずつ切ることでパチンという音や衝撃も少なくなりワンちゃんへの恐怖心を和らげることが出来ます。そして、本文にもあるように、何よりも爪切りが出来た時は目一杯褒めてあげることが大切です。ワンちゃんは褒められることをとても喜びますし、その記憶が残りますので爪切りのトラウマも無くなっていくでしょう。

3.恐怖心を与えることなく爪切りをするコツ

トリマーさんに爪切りをされる犬

爪切りに慣れているワンちゃんでも、やはり爪を切るときは不安に思うようです。うちの愛犬たちは上手に爪切りができますが、「爪切りしよう」と言うと、表情が暗くなってしまうんです。恐怖心を与えることなく爪切りをするためには、ワンちゃんのカラダを安定されてあげることです。フラフラとしてしまうようでは、ワンちゃんも飼い主さんも不安でしょうし、爪切りを失敗してしまうことがあります。

まずは、背中の方からワンちゃんのカラダを抱え込むようにし、手首や足首を優しく握ります。グッと力を入れて握ってしまうと、嫌がってしまいます。優しく抱え込むことで、ワンちゃんのカラダが逃げにくくなりますし、爪を切りたい手足を安定させることができます。

この方法はトリマーさんから教えていただいたのですが、初めて爪切りの様子を見たときは、無理やり抑え込んでいるかのように見えました。しかし、優しくカラダを包むようにしているのだそうです。ぜひ、みなさんも伝授していただいてみてください。

監修トリマーによる補足

爪切りを行う際にはきちんと保定してあげることが大切です。きちんと固定してあげると爪切りの際に深く切りすぎてしまうことも無いですし、短時間で終わらせてあげることができます。

もっとも多い保定方法として背中から抱え込んでしっかり固定してあげる方法があります。もし抱え込まれることが嫌いな子の場合は、2人で行い1人が抱っこしてあげている間に爪切りをしてあげるのも1つの方法です。その子にあった爪切り方法を見つけてあげられるといいですね。

4.これから爪切りに挑戦するワンちゃんと飼い主さんへの爪切りのコツ

人の手にお手をするジャックラッセルテリア

犬が爪切りを嫌がる理由は、“手足の先端に触れられることが嫌だから”です。爪切り以前の問題なのです。初めて爪切りに挑戦する前に、手足の先端に触れられることに慣れておくこと、爪に触れられることに慣れておくこと、爪切りの道具に慣れておくこと、この3つを行っておくのが上手に爪切りをするためのコツです。

いきなり手足に触れられて、見たこともない道具で爪に衝撃を与えては、きっとワンちゃんは恐ろしい経験として覚えてしまうでしょう。また、一度に全ての爪を切るのではなく、一日一本ずつ切っていく、という方法も良いと思います。一本切るたびにおやつを与えても良いでしょう。

まとめ

爪切りをされているフレンチブルドッグ

爪切りをすることに恐怖心を抱いている飼い主さんは多いと思います。私も自信を持って「爪切りできます!」とは言えません。獣医さんにもトリマーさんにも何度も指導していただきました。そのたびに「迷惑と思わずに何度でも聞いてください」と言っていただけました。爪切りに恐怖心や不安がある方や自信のない方は、一度は指導していただくことをおすすめします。

監修トリマーによる補足

飼い主さまの中には、「爪切りはお家でできるようになりたい!」と思われている方も多いと思います。ですが、爪切りが苦手な子が、すぐに克服してできるようになる訳ではありません。苦手な子には少しずつ毎日手足を触れてあげる機会を作り、少しずつ爪切りに慣れてもらうことが克服するポイントです。

もし爪切りを嫌がって暴れてしまう場合は、無理をせず爪切りに慣れているトリマーや獣医さんに任せてしまうことも1つの手です。爪切りをしてもらうことに慣れてきた段階で、お家でヤスリから始めて、徐々に爪切りも出来るようになっていこうね!ぐらいの気持ちを持ってあげるといいですね。

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