犬が死ぬ前に飼い主から隠れる理由

犬が死ぬ前に飼い主から隠れる理由

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皆さんは犬は死ぬ前に飼い主から隠れたり離れようとするという話を聞いたことがありますか?犬や猫によく聞く噂のような話ですが、この噂は本当なのでしょうか。今回は犬が死ぬ前に飼い主から隠れるという噂についてご紹介します。

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犬が死ぬ前に飼い主から隠れるって本当?

草むらに伏せる老犬

皆さんは犬が死ぬ前に、飼い主から隠れるような行動をとることがあるという話を聞いたことがありますか?これは犬だけでなく、猫にも同じような噂が囁かれており、都市伝説的な話として広く知られている説です。

しかし、実際に猫に関しては、ある日突然家から出て行ってしまい、そのまま帰らないといった事例が多くあります。そのため、猫や犬などの動物に関する今回の噂は、ただの噂ではなく、実際に起こり得る話なのです。

飼い主としては、長年一緒に過ごしてきた愛犬の最期をしっかり看取ってあげたいという気持ちが強いですから、何だか切なく寂しい話ではあります。

犬が死ぬ前に飼い主から隠れる本当の理由

木の陰からこちらを見る犬

実際に猫が死ぬ間際に飼い主の前から姿を消してしまうことがあるように、犬、特に屋外で飼われている犬の場合も同様の事例があります。では、なぜ犬は自身が死ぬ前に飼い主から隠れるのでしょうか。一説では、「飼い主を悲しませないためではないか」とも言われていますが、本当の理由は少々異なるようです。

「敵に襲われないよう」野生時代の名残

犬は元々野生動物として過ごしてきた歴史があります。現代の人間とともに過ごしている犬もその時代の習性が残っています。例えば、うんちをする際にくるくると回るのも、周囲に敵がいないかどうかを確かめるための習性が残っているためと言われています。

今回ご紹介している「犬が死ぬ前に隠れる」という行動も、野生時代の名残の1つと考えられています。死ぬ間際というのは体力もほとんど残っておらず、敵が襲ってきても戦ったり、逃げたりする気力が残っていません。そのため、野生の犬たちは死ぬ間際に仲間から離れ、1人静かに休める場所を探していたのです。
現代では犬を襲うような敵はいませんが、その頃の習性が本能的に残っているため、飼い主から離れ、隠れるような行動をとることがあると言われています。

弱い所を見られまいとする動物の本能

敵に襲われないよう隠れ、休むといった習性の名残であるという話に繋がりますが、動物は基本的に自分の弱さを相手に見せないようにします。これは敵に弱みを見せ襲われてしまうといった事態を避けるためです。

他にも犬は集団で行動していた動物のため、仲間に自分の弱った姿を見せたくないというプライドのようなものもあったのでは、と考えられています。
この動物的本能により、飼い主にも死に際に弱っている自分の姿を見せたくないという理由から隠れることがあるとも考えられます。「飼い主を悲しませないため」とも思える行動ではありますが、実際は敵から襲われないため、あるいは自分のプライドを守るためという理由が大きいです。

最近は死に目に会える飼い主がほとんど

飼い主に撫でられている老犬

野生時代は敵から身を隠し、体を休めるために隠れていた犬ですが、現在はほとんどの犬が家の中で飼われているため、脱走し飼い主から身を隠すという行動をとる犬はほとんどいません。多くの犬が飼い主に最期を看取られています。

一昔前は屋外で飼われていた犬が多かったため、無理やり繋がれている鎖やリードを食いちぎり、脱走した先で亡くなっているところを発見される犬がいました。
現在も本能として名残はあるものの、脱走してまで飼い主から隠れて最期を迎えようとする犬はほとんどいないため、きちんと愛犬の死に目に会える飼い主が多いです。

最愛の愛犬の最期をきちんと看取ろう

飼い主に撫でられて見つめる黒い犬

前述したとおり、現在は愛犬が家から脱走し飼い主から隠れた先で亡くなるという事例はほとんどありません。そのため、ほぼすべての飼い主が愛犬の最期をきちんと看取ることができます。

愛犬を介護していると元気だったころの愛犬の姿が頭によぎり、こちらも何だか悲しくなってしまいますが、だからといって最期を看取らないという選択は絶対にしないでください。犬はどんなにつらい状態であっても、大好きな飼い主さんに傍にいてほしいと思っています。

最期まで隣に寄り添い、声をかけてあげたり、体を撫でてあげたりするなど、愛犬の気持ちが和らぐようなスキンシップをとってあげましょう。愛犬が最期のときを幸せな気持ちで迎えられるよう、飼い主は図ってあげることが大切です。

まとめ

犬を抱く女性と笑顔で撫でる男性

いかがでしたか。都市伝説のような話ではありますが、屋外で飼われていた時代の犬には稀に起こっていた話です。野生時代の名残による行動ですが、現在ではほとんどこのような事例は起きないため、最後まできちんと愛犬を可愛がり、安らかな時間を過ごせるよう飼い主は看取ってあげてください。

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