犬が自分のベッドで寝ない理由3つ

犬が自分のベッドで寝ない理由3つ

犬用のベッドを用意してもそこで寝ないということはありませんか?犬にとってベッドはリラックスできる場所で必要なものです。しかし、そんな場所で寝ないということはなにか理由があるかもしれません。

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犬にベッドは必要?

犬用のベッドで寝る犬

犬にとってベッドは寝る目的以外にもくつろげる場所となることが多く、リラックスできるようになります。
ハウスやケージでもいいのですが、そういったものを嫌う犬の場合はベッドがリラックスする場所になります。リラックスできる場所があると情緒が安定しやすくなります。
またベッドは体の負担を軽減させます。
一日の大半を寝てすごす犬にとっては、ベッドはとても大切なものです。
特に冬は暖を取る意味もあってベッドはあったほうが良いのです。
どうしてもベッドが必要、というわけではないのですがあったほうが犬は快適に過ごせます。
でもベッドを買ってもなかなか使ってくれず、ベッド以外の場所でばかり寝る場合もあります。

自分のベッドで寝ない3つの理由

白と茶色の犬

身体に合っていない

もしかするとベッドが身体に合わず寝にくいのかもしれません。
サイズが小さすぎたり、マットが硬かったり触り心地が悪かったり、汚れていたりすると犬はそこで寝ようとしません。犬の身体にあったベッドを選んであげましょう。
ベッドを買う前に犬の身体のサイズをはかっておいたり、犬がよく過ごしているソファの硬さなどをチェックしておくとスムーズに選べるでしょう。
またにおいが嫌いな場合もあります。そんなときは犬の好きな毛布やタオルを置いてあげるといいでしょう。

飼い主さんと一緒に寝たい

飼い主さんと一緒に寝るということは構ってもらっている、ということになります。
犬は基本的に飼い主さんに構ってもらうことが大好きです。
構ってもらいながら寝れるならそっちがいいと思うのも当然です。
しかし犬と一緒に寝るのはあまりおすすめしません。衛生面や犬との上下関係の逆転などのリスクがあるためです。
できるだけ犬は犬用のベッドを用意して、そこで寝てもらうようにしてください。

環境が悪い

犬のベッドがある場所は静かな場所ですか?
犬も眠るときは静かな場所を好みます。また暗くて少し狭い場所が落ち着きます。
例えばテレビの横や外の音が聞こえる玄関のそばなどにベッドがあると落ち着いて休めず、そこでは寝なくなってしまうでしょう。
部屋の中で静かで少し狭くて暗い場所にベッドを置いてあげるようにしましょう。
また飼い主さんや家族が見える距離だと犬も安心して眠れるので工夫してみてください。

眠るのに快適な環境は?

柴犬

夏と冬は環境が違う

人間も夏用の薄い掛け布団と冬用の羽毛布団とで使い分けたりしますよね。
犬の場合も同じで夏には通気性の良いメッシュ素材のベッドを、そして冬にはふかふかなベッドを用意してあげると快適です。
ベッドを変えない場合、夏はクールダウン用のペット用のジェルマットやアルミプレートを敷いたり、冬はペット用ヒーターや暖かい毛布などを置くと良いでしょう。
夏と冬とでは快適な環境が変わってくるので、季節に合わせてベッドや周りの環境を少しずつ変えてあげてください。
いきなり変えるとそこで寝なくなってしまうこともあるので、様子を見ながら変えていきましょう。

自分のにおいが落ち着く

犬は自分のにおいがする場所やにおいがついたものがあると落ち着きます。
そのため犬がお気に入りで普段から使っている毛布やタオルをベッドに置いてあげると落ち着きやすくなります。
また飼い主さんのにおいが好きで、そのにおいを嗅ぐと落ち着く犬も多いのでいらなくなった洋服をあげてもいいですね。
注意としてはボタンやジッパーなど犬がいたずらして怪我をしたり飲み込んでしまう恐れのあるものは危険なので予め外しておいてください。
布やおもちゃを噛みちぎってしまう犬の場合は間違って飲み込んでしまうことがあるので、洋服やタオルなどを置くのはやめておきましょう。

暗くて狭い場所

静かで暗くて狭い場所が犬は落ち着きます。
犬は昔は穴をほってその中で暮らしていました。そのため穴ぐらのような場所が安心できるのです。
家の中でそういった場所にベッドを置いてあげると良いでしょう。
もしそういう場所がない場合はケージで囲って上からタオルをかぶせたりすると暗くて狭い場所ができます。
しかしなかには狭くて暗い場所が怖い、という犬もいるのでそれぞれに合わせて環境づくりをしてあげてください。
どういった状態で犬がリラックスしているのかを日頃から見ているといいですね。

まとめ

ゴールデンレトリバー

犬にとってベッドはリラックスするための場所です。リラックスできる場所があると犬の情緒も安定して飼い主さんとのコミュニケーションも取りやすくなります。
もしベッドがある場所で寝ない場合は、その場所になにか原因があります。
原因はベッドが身体にあっていなかったり、飼い主さんと一緒に寝たかったり、ベッドのある場所が騒がしい環境だったりと様々です。
なにが原因でベッドで眠らないのかをひとつひとつ考えてみましょう。
改善できるようであれば改善してベッドで安心して寝ることができるようにしてあげてください。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    30代 男性 やみす

    我が家のわんこはなぜかくらい場所や狭い場所は苦手みたいです わんこ用ベッドを置いてありますがベッドの場所を変えるとそこで寝ます ベッドがおちつくみたいでなつは涼しいところ冬は暖かいところに移動させます
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