犬が飼い主にキスする心理1:大好きだよ!
愛犬から顔にキスをされるときに、多くの飼い主さんが実際に感じていることだと思いますが、ペロペロと嬉しそうに飼い主さんの口元を舐めてキスをすることは犬からの愛情表現です。
「大好きだよ!」と素直に表現してくれるワンちゃんは可愛いですよね。
犬が飼い主にキスする心理2:ごはんちょうだい?
犬の習性として、母犬が口から食べ物を子犬に与えることがあり、子犬はお腹が空いていたり、ご飯が欲しかったりしたときには、母犬の口元をペロペロと舐めて「ごはんちょうだい」とアピールをします。
その名残として、成犬になったペットのワンちゃんたちも飼い主さんの口元を舐めて、「お腹すいてるよ」「ごはんちょうだい」と伝えているのでしょう。
犬が飼い主にキスする心理3:怒らないで…
相手の口元にキスをしたり舐めたりするという行為は、相手の怒りを収めるときにされることもあるようです。人間の言葉にすると、「ほらね、大好きだから許してね?」といったニュアンスでしょう。
飼い主さんがキスされると喜ぶと覚えているなど、キスを愛情表現としてよくしてくるワンちゃんに見られます。
また、自分の鼻をペロッと舐めるような仕草は、「落ち着こう」と自分や相手に伝えるために行うそうで、これと似ているとも言えるかもしれません。
犬が飼い主にキスする心理4:何食べたの!?
人の口元に食べ物が付いていたり、匂いが残っていたりすると、それに興味を示したワンちゃんはキスをするように、ニオイを嗅いだり舐めたりしてくるでしょう。
特にお肉や乳製品などはワンちゃんが大好きなので、キスされる確率が高まるでしょう。
また、小さいお子さんや食べこぼしが多い方などは、上手く食べられなくてたくさん食べ物が顔に付いているなどするので、ワンちゃんの標的になりやすいかもしれません。
犬が飼い主にキスする心理5:かまってよ!
これは飼い主さんにキスをすると、構ってもらえると学習したワンちゃんが取る行動です。
犬にキスされたり顔を舐められたりしたときに、飼い主さんが笑ったり、「やめて〜!」と反応したりしたのを喜んでいる、構ってくれていると思ってしまいます。
このように飼い主さんの反応を学習すると、構ってほしいときに飼い主さんにキスをすることがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
犬が飼い主にキスをしてくる心理として、
- 大好きだよ!
- ごはんちょうだい?
- 怒らないで…
- 何食べたの!?
- かまってよ!
の5つの例を挙げてきました。
愛犬や周りのワンちゃんがキスをしてくるときに思い当たる理由はありましたか?
愛情を伝えてくれている、ご飯が欲しいなど、何か伝えたいことがあるのですね。
他にも愛犬の行動に、どんな意味があるのか考えてみると面白いですね!
ただし、犬とキスすることには感染症などのリスクもあるので、衛生面には注意したいですね。