寂しがりやな犬の特徴
犬はみんな、他の動物と比べて「寂しがりや」な傾向があります。基本的に独りぼっちでいることは嫌いですし、群れで暮らす習性から仲間とのつながりを求めます。中には、独立心が強くて、寂しそうな素振りを見せない性格のワンちゃんもいますが、少数派かもしれませんね。寂しがりやのワンちゃんの特徴として、
- どこでもついてくる
- 飼い主さんが見えなくなると慌てる
- 寝るときはそばに来る
- 飼い主さんのことが大好き
などが挙げられます。飼い主さんにとっては甘えん坊で可愛いな、と思う特徴ですが、時には問題行動につながることもあるのです。では、そんな寂しがりやなワンちゃんにはどのように接すればよいのか、具体的な例を見ていきましょう!
寂しがりやな犬との接し方1:べったりし過ぎない
愛犬を溺愛するあまり、一緒に居られる時間はべったりそばにいて過ごしてしまいがちですが、その行動がかえって一緒に居られない時の寂しさを増幅させてしまうことがあります。
覚えておきたい注意点
愛情表現やスキンシップをすることはもちろん大事ですが、構いすぎないように意識して、犬が飼い主さんに依存し過ぎないようにしてあげることがポイントですね。
寂しがりやな犬との接し方2:お留守番の環境を工夫する
寂しがりやのワンちゃんにとって、独りぼっちでのお留守番は不安でいっぱいです。
お留守番中の環境が良くないと、寂しい感情に拍車をかけることになってしまいます。
覚えておきたい注意点
犬が落ち着けるように、飼い主さんの匂いのするものを寝床に置いてあげたり、犬が落ち着く映像や音楽を流しておくのも一つの方法ですね。
寂しがりやな犬との接し方3:ストレスを溜めさせない
運動不足や、不自由だと感じることが多いと犬はストレスを感じます。
そのストレスから、もともとの寂しがりやの性質が強くなってしまうことがあります。
覚えておきたい注意点
寂しいという気持ちを起こさせないくらい、その子にとってのストレス発散となることをしてあげましょう。
寂しがりやな犬との接し方4:独りにしない
寂しがりやのワンちゃんは、仲間とのつながりを感じることで安心できます。
飼い主さんだけではなく、他のペットと一緒に居ることで寂しさを減らすこともできます。留守が多い方は、犬の幼稚園(保育園)などを利用してみても良いですね。
覚えておきたい注意点
他のペット(犬、猫など)と相性が良ければ安心ですが、仲が悪ければ逆にストレスになってしまうので、相性をよく見てあげることが大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
寂しがりやな犬との接し方として、
- べったりし過ぎない
- お留守番の環境を工夫する
- ストレスを溜めさせない
- 独りにしない
の4つの例を挙げてきました。読んでくださった飼い主様にとって何かヒントになれば幸いです。幸せなワンちゃんが1匹でも多く増えますように!