気をつけたい!子犬の誤飲・誤食
子犬の時におこりやすいトラブルは”誤食”です。
”誤食”をしてしまうと、ひどい場合は開腹手術、その他、中毒症状、窒息、腸閉塞や、内臓を傷つけてしまうという危険があります。
身近にある危険なものとしては、
- 人間用の薬(薬カバー)
- 駆除剤(ノミ・ダニ・その他害虫)
- タバコ
- 乾燥剤
- ボタン電池
- 石鹸
- シップ
- ボタン
- ビニール袋
- 竹串やつまようじ
- ビー玉
- ペットボトルのフタ
- ケシゴム
- 壁紙
- ホッチキスの芯
- トイレシーツ(トイレシーツの中身
- ティッシュ
など、数えきれないほどあります。
我が家には3匹のワンちゃんがいますが、1才の時に”がびょう”を誤食してしまいました。
原因は、風でがびょうが外れてしまったため。
床に落ちた画鋲を一瞬のうちに飲み込んでしまったのです。
急いで動物病院に連絡をしてつれていき、レントゲンをとりましたが、その日に開腹手術が決定しました。
レントゲンには映っていましたが、開腹中に移動してしまったのか、手術では取り除くことができず、結局何日かかけて排便ででてくるのを待ちました。
結果数日で出てきましたが、一歩間違えば危険なケースもあるそうです。
・・・このように、本当に一瞬の出来事がこんな事態になってしまうので、気を付けてください。
我が家は、がびょうの誤食で、レントゲンに映ったのでわかりやすかったですが、”竹串”や”爪楊枝”などのように、レントゲンに写らない、とっても危険なものもありますので、気を付けてくださいね!(割り箸に入っている、つまようじなどにも、気をつけてくださいね)
自己判断の対処は危険!?
また、”誤食”をした場合、自己判断での応急処置は危険な場合もあります。
例えば、吐かせていいもの・吐かせていけないものがあります。
無理に吐かせると窒息や、内臓を傷つけたりしてしまうので、必ず動物病院に連絡をして確認してくださいね。
排便ででてくるだろうと軽くみていると、腸閉塞などの手遅れになることもあるので、必ず専門医の指示に従ってくださいね!
子犬のイタズラは誤飲のもと
ワンちゃんたちは、飼い主がいないときにだけ、悪さをするという事ありませんか?
我が家はちょくちょくありますが、少し目を離しただけで、本当に取り返しのつかないようなことになることもあるので、しっかりと部屋の中の管理、整頓をしていってください。
また、電気コードの整理も必ず行いましょう。(感電する可能性があり、大変危険です)
我が家のワンちゃんは、壁紙もかじってしまうので、プラスチックで補正しました。
そのほか、留守番の時は、トイレシーツの上に、網目のものをおいたりもしています。
家の中で起こる誤食は以上ですが、その他にも、散歩中や、様々なケースの誤食が考えられますので、十分気を付けてくださいね!
「まさか!!」というものを、一瞬で食べてしまうので、本当に飼い主がしっかり管理しないといけないなと固く思います。
愛犬は、飼い主がしっかり守ってあげましょうね!
ユーザーのコメント
40代 女性 ぽち
私の近所にゴールデンレトリバーがいたのですが、靴下を飲み込んでしまうらしく、飼い主さんは困っていました。
ある日手術をしたのですが、その後もまた靴下を飲み込んだとのことでとても大変だったようです。
また噛み用に与えていた鹿の角を飲み込んで亡くなったミニチュアダックスがいました。
飼い主さんが留守の間に遊んでいて喉につかえてしまったのです。その子はシニア犬だったのですが、子犬や歯の弱い愛犬やシニア犬には与えてはいけません。
デンタルケアとして役立つものであっても、与えるときは喉につまらせないように様子を見ながら与えるようにしてください。
わたしの愛犬は本当に食べ物以外に興味がないので助かっていますが、飲み込めそうなものは犬の届くところに置かないように毎日確認することを習慣にしています。
大切な愛犬を守ってあげれるのは飼い主さんです。誤飲には注意をし、そして「もしも」のときの為に、緊急動物病院や犬も乗せることが可能なタクシーなどの連絡先を見える場所に張っておくことをおすすめします。
女性 雀3号
見ている時に誤飲してしまった場合はすぐに対応することができますが、お留守番中など人の目がない時に飲んでしまった場合はすぐに気が付くことができません。そうなる前に、危ないと思ったところはいたずらをされないように対策をしておく必要があります。
ゴミ箱なら、高いところに乗せておいたり上に重い蓋を乗せておくと対処できます。子犬の足が届いてしまいそうな場所にものをおかないのが一番です。他に、ワイヤーネットで作った仮ゲートを設置しておくのも効果的です。
おもちゃにぬいぐるみを与えることもあると思いますが、プラスチックのパーツをかじって飲みこんでしまうことがあります。これも飼い主さんが見ている時だけ与えるようにするといいと思います。
ゴキブリホイホイの薬剤を食べてしまうこともあります。基本的に犬には害がないようですが、子犬の場合は内臓機能も成長途中です。なにか症状が出てしまうこともありえますので、注意して見てあげてくださいね。
30代 女性 ルカ
お留守番の時はケージに入れる等していても、退屈とストレスでペットシーツを破り倒していたり、飼い主さんが在宅時でも、記事にあるように、画鋲が落ちた音に反応して瞬時に飛んできてゴクンとしちゃうのは、"あるある"とまではいかずとも、"ある"話です。
また、自宅内の環境は整えることができたとしても、お散歩時の問題があります。吸い殻、ガラスの破片、BB弾といった危険物や異物が多くあるものです。(ちなみに、チキンの骨、ポテチの空袋などなど、コンビニ関係のゴミは成犬になってからも反応します)
とにかく、パピー(子犬)時代のワンちゃんには全力で集中するしかないのが実情かもしれません。
愛犬が誤食(誤飲)をしてしまい、苦しそうにしていたら病院に駆け込む、普通にしていたらネットで仕入れた知識(オキシドールや塩を使う方法がよく紹介されています)で吐かせたり便からの排出まで対応しようとされるケースが多いようですが、その情報が自分の愛犬にとってベストかどうかは誰も保証してくないことをお忘れなく。
また、煙草や薬、洗剤、尖ったものなど、素人の措置が危険な場合もありますので、早急に獣医さんの診察を受けるのが得策でしょう。
女性 ボンちゃん
女性 ぽんた
40代 女性 える
開腹手術(?)のような外科手術が必要なケースだったらしく、年末ということもあり手術を行ってくれる病院を探してようやく見つかったところも、年末料金と言われ30万円ほどかかってしまった、と聞きました。
犬は、こんなものを?と思うようなものに興味を持ったり、ちょっとした拍子に思わぬことをしでかすので油断ならないですね。知り合いのそのレトリバーは大事に至らなくて良かったですが、万が一のことがあったら笑えません。
うちの犬も、夜中にしまってあったチョコレートの詰め合わせを包装を解いて食べてしまったことが合って興ざめしました。
40代 女性 ちーやん
女性 ふうた
40代 女性 みくママ
40代 女性 ポンポン
心配です。もし以上あればご飯なんて食べれないはずですがご経験ある方いらっしゃいましたらアドバイスお願いいたします。