あなたの愛犬は健康診断を受けたことはありますか?受診のポイントを解説!

【獣医師監修】あなたの愛犬は健康診断を受けたことはありますか?受診のポイントを解説!

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愛犬に健康診断を受けさせたことはありますか?齢をとった犬はもちろん、若い犬にも健康診断はお勧めです。この記事では、健康診断を受ける際に気を付けたいポイントをご紹介します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

愛犬が健康診断を受けるタイミングは?

獣医師に聴診される子犬

あなたの愛犬は、健康診断を受けたことはありますか?もし、まだ受けたことがない、又は1年以上前に受けているという場合は、ぜひ受診しましょう。

犬の健康診断のタイミングは、年に一度、10歳を超えたシニア犬の場合は、半年に一度の受診がおすすめです。これはなぜでしょうか。

小・中型犬の1年は人間の4年、大型犬の1年が人間の7年くらいと言われています。これを元に人間に置き換えてみると、小・中型犬では4年に一度、シニア犬は2年に一度、健康診断の受診を受けるのと同じことになります。人間に置き換えて考えてみると、年に一度、又は、半年に一度というタイミングにも納得できるのではないでしょうか。

健康診断は、愛犬の誕生日やワクチン予定日に行うと、忘れづらくなります。また、動物病院が空いていることが多い1月・2月や、気候が落ち着いている秋に予定を入れると、愛犬のストレスを減らすことができるのでおすすめです。

犬の年代別に健康診断プランを考えよう

病院でレントゲン撮影をする犬

健康診断を受けようと思っても、動物病院によって様々なプランが設定されていて、どういったプランを選べばよいか迷ってしまいますよね。多くの動物病院では、犬の年代別にプラン分けがされているようです。
詳しくは動物病院に問い合わせて確認してみましょう。

ここでは年代別に受けておきたい健康診断のポイントについて確認しましょう。

初めての健康診断はお家に迎えた頃に

子犬がお家にやってきたタイミングで、健康状態を確認してもらいましょう。多くの動物病院では、お家に来て初めてのワクチンで一緒にチェックしてもらえます。この健康診断では、子犬の発育状況や寄生虫の有無を確認します。検便用に、当日の便を持参するようにしましょう。

1歳になったころには

犬にとっての1歳は、人に置き換えると成人を迎え、成長が落ち着く時期です。この時期には、犬の発育状況の確認と、先天的な異常の有無を確認しましょう。健康診断プランは、血液検査や尿・糞便検査、レントゲン検査が入っているものがおすすめです。

1~7歳までの健康診断

犬にとっての7歳までは、アダルト(成犬)期です。この時期の健康診断には、病気の早期発見という目的の他に、もう一つ大切な目的があります。それは、健康なときの身体の状態を確認しておく、ということです。

健康な状態を確認しておくことで、数値の異常に早く気がつくことができるようになります。この時期に健康診断をしておくことで、例えば「肝臓の数値が高め」だった場合は食事を見直す、といった対応をとり、シニア期に備えることができます。健康診断プランは、血液検査、尿・便検査を基本として、必要に応じてレントゲン検査も行いましょう。

7歳以上のシニア期の健康診断

シニア期は、若い頃に比べると体の不調が出やすい時期であり、体力が落ちていく時期です。この時期に体調を崩してしまうと、若い頃のようには回復できません。早期発見が、早期回復のために重要になります。

シニア期には、これまでの健康診断を踏まえた上で、より隅々まで検査を行いましょう。血液検査(甲状腺などのホルモン検査を含む)、尿・便検査、レントゲン検査、心電図検査、胸部腹部の超音波検査等といったプランがおすすめです。また、1年に2回の検診をお勧めします。

まとめ

笑顔で遊ぶ犬と飼い主

私たち人間は、会社や学校の健康診断で定期的に健康状態を確認したり、自覚症状に気づいて早めに病院を受診したりできます。こういった中で「食事に気をつけよう」「運動をしよう」と、生活習慣を見直したり、病気を早期発見したりということができます。

犬の場合も、健康診断を受けることで病気の早期発見や生活習慣の見直しができます。ですが、犬はとても我慢強い動物ですので、病気の自覚症状や身体の些細な変化を訴えてくることはあまりありません。

犬の病気を早期に発見するためには、飼い主さんの日々の観察と、健康診断が大切です。

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