愛犬の健康管理のためにバイタルサインをチェックしよう

愛犬の健康管理のためにバイタルサインをチェックしよう【獣医師監修】

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皆様の愛犬は暑さ寒さにメゲず元気にしていますか?犬はとても我慢強い動物です。本当に体調が悪くならないと、なかなか辛そうなサインを出してくれません。その中で犬の【バイタルサイン】はとても大切です。今回は犬のバイタルサインについてお話しします。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。仙台市の動物病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

バイタルサインとは何か?

こちらを見つめ伏せる犬

バイタルサインとは「生命兆候」という意味で、

  • 血圧
  • 体温
  • 心拍数
  • 呼吸数

といった命の指標になるものを指します。
このバイタルサインは犬の生命維持に於いてとても大切であり、これらをチェックするのが【バイタルチェック】と言います。

バイタルチェックで愛犬の正常値を知ろう

体温計と口を開ける犬

愛犬を長生きさせるためにはバイタルチェックは重要です。
正常値を把握していれば様子の異変に気付き易くなりますので、愛犬の健康管理のためにバイタルチェックをしてあげましょう。

血圧

犬の正常血圧

  • 収縮期血圧で110~160mmHg
  • 拡張期血圧で70~90mmHg
  • 平均血圧で80~110mmHg

この数値は、あくまでも目安であり、もちろん個体差がありますし、わんちゃんにも白衣効果とうものがあり、病院では高くでてしまうことがあります。

体温

成犬の平熱

  • 37.5~39.0℃

犬の発熱は、命に係わる病気を発症している場合もありますので、そんな時は直ぐに動物病院で診察してもらいましょう。

心拍数

  • 平均心拍数:60~160回/1分間
  • 大型犬:約70回/1分間
  • 小型犬:約120回/1分間

大型犬だと心拍数がゆっくりになり、小型犬は心拍数が早くなります。産後間もない子犬は220回を記録する場合もあります。個体差はもちろんあり、この数値もあくまで目安ですので、安静時に愛犬がどれぐらいの心拍数なのかを測ってみてもいいかもしれません。

呼吸数

  • 犬の正常な呼吸数:10~35回/1分間

運動直後や浅い眠りの時は呼吸がやや乱れる事がありますので、穏やかな眠りの時に測定するのが好ましいかと思います。

自宅でチェックする時の注意点と方法

見つめ合う犬と人

ここでは自宅で出来るバイタルチェックの方法と注意点お教えします。

各々の測定方法

血圧測定

人間用の血圧計では測定できませんのでペット用の血圧計が必要になります。便利ですが個人で買えるような値段ではありません。

と言う事で血圧の測定については獣医師さんにお任せしましょう。

体温測定

心拍数測定

呼吸数測定

バイタルチェックをする際の良い状態と注意点

自宅でのバイタルチェックは、愛犬がどの様な状態で行うのがbetterなのでしょう?ここではバイタルチェック時の良い状態と注意点を箇条書きにしてみました。

  • 犬がリラックスしている時
  • 暑過ぎず寒過ぎない室温で行う
  • 犬と一番親しい人が行う
  • 運動後は避ける
  • 病気の時は避ける

まとめ

獣医さんに抱っこされる犬

バイタルサインは、愛犬の健康診断で獣医師さんにチェックしてもらうのが一般的でしょう。自宅で全項目チェックされる方はそれ程多くない思われます。

私の場合、愛犬の体温測定だけは毎日しています。『体温測定だけではいけない』と思いつつも、なかなか実行できないのが現状です。

愛犬の健康を思うのであれば、バイタルチェックの全項目とは言わずとも、自分で簡単に出来る項目があれば出来るだけチェックしてあげたいものですね。

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