寝るときにくっついてくる理由１：安心したいから
私たち人間も同じですが、寝るときって一番無防備ですよね。だからこそ、より安心して寝ることができる環境・状況で寝たいと犬も思います。飼い主さんのことが大好きで信頼している場合、くっついて寝ることがあるでしょう。
くっついて寝ると、飼い主さんや家族の匂いをより近くで感じられますし、何か起こったときに飼い主さんのそばにいれば安心できますよね。安心して隣でスヤスヤと寝る愛犬を見ているととても癒されますね。
寝るときにくっついてくる理由２：温まりたいから
ぬくもりを感じながら眠ることは、幸せですよね。実際に、人の膝の上で寝たり、抱っこされたりしながら寝るのが好きな子も多いのではないでしょうか？
特に、冬で寒い時期はふわふわの布団で一緒に寝ると、お互いに暖が取れて心地良いですよね。
犬と一緒の布団で寝ることには賛否両論あると思いますが、衛生に気を付けて添い寝する程度なら問題はないと私は思います。
ベットシーツをこまめに洗ったり、ワンちゃんの足、肛門、口元などをきれいに保ったりするようにしたいですね。
寝るときにくっついてくる理由３：守ってあげる！と思っているから
独りでも大丈夫と感じているときは、飼い主さんから離れて寝ることが多いです。それとは逆に、近くに寄ってきて体の一部をくっつけて寝る場合、「自分が飼い主さんを守らなくっちゃ」という意識があるそうです。
特にお尻をくっつけて寝るときは、相手のことを信頼していると同時に「僕（私）が守ってあげるからね」という意思の表れでもあるようです。
このようなケースは、愛犬からの好意を受け取りつつ、愛犬が安心して寝れるように、もう少しリーダーシップを発揮したほうが良いでしょう。日頃から信頼してもらえるように行動していきたいですね。
寝るときにくっついてくる理由４：群れで暮らすときの本能だから
犬は昔から群れを成して、お互いに協力しながら暮らしてきた動物です。「群れの仲間と一緒に身を寄せ合って休む」という習慣が身についています。
ですので、くっついて寝てくれるということは、一緒に暮らす飼い主さんや家族のことを「仲間」と認識していると言えます。
本能ですので無理に引き離そうとしなくてもよいので、仲間として一緒に仲良く寝るのもいいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
温まるためといった合理的な理由もあれば、安心感や「守ってあげる！」といった気持ちまで、様々な理由がありましたね。また、仲間とくっついて寝るのが本能のため、飼い主さんにもくっついて寝る習慣のある子もいるのは納得です。
何をしていても可愛い犬たちですが、スヤスヤとくっついて寝られたときは本当に可愛いですよね。多くのワンちゃんが幸せそうに寝ることができるといいですね！
