意味や心理①現状に不満がある、抜け出したい
愛犬が死ぬ夢を見た人の潜在的な心理として、「今現実で置かれている状況に不満があって打開したい」「苦難から抜け出したい」と考えていることが挙げられます。
生活をより良くしたい時や、仕事や人間関係に悩み現状に満足していない時などに愛犬が死ぬ夢を見ることがあるとされているのです。また、恋愛に関して言えば「ありのままの自分を受け入れて欲しい」と思っていることの現れ。
日々の生活に全て満足している人は少ないと思いますが、特に大きなトラブルが起きた時や自己嫌悪に陥った時、変わりたいと強く願った時などにこのような夢を見る可能性が高いのです。そして、そのような状況で愛犬が死ぬ夢を見た後には、転機が訪れるとも言われています。
意味や心理②誰かに迷惑をかけていると感じている
愛犬が死ぬ夢を見る意味としてあまりつながりが感じられないかもしれませんが、自分が誰かを傷つけたり、迷惑をかけていると感じている時にもこのような夢を見ることがあると言われています。
自分の言動で家族や親しい友人などを傷つけるだけでなく、嘘をついていたり隠し事をして罪悪感や後悔の念を抱いている場合にも愛犬が死ぬ夢を見やすいというのです。
大切に想っている愛犬が死ぬということが、自らが死ぬことに当てはめられます。そして、愛犬=自分が死ぬことで罪を償うという論理になると考えられるのです。
自分の罪や後悔を意識していなくても、愛犬が死ぬ夢を見た時には潜在的に贖罪の意識を抱えているのかもしれません。その時には、自分のまわりに起きていることや人との関わり方を見直してみるといいでしょう。
また、恋人や友人など誰かに依存している時にも愛犬が死ぬ夢を見ることがあります。嘘や隠し事とは異なりますが、誰かに負担をかけているという点で後ろめたさを感じており、同様の夢を見るとされているのです。
ただし、死んだ犬のことを無感情に見ている場合は自身の良心があまり残されていない可能性があります。心当たりがあればぜひ人との関わりや自分の心を見直して言動を改善していくようにしましょう。
意味や心理③運気の上昇や新しいスタートの現れ
犬が死ぬ夢の意味として、仕事運や金運などの運気が向上したり新しい人生のスタートを暗示する吉夢も考えられます。これは自分が死ぬ夢はあまりに衝撃が強いことから、代わりに愛犬が死ぬという夢に修正されるというのです。愛犬=自分が死ぬことで、今が終わって新しい人生がスタートするという暗示。
さらに、愛犬が死ぬ状況を見て泣く夢を見た時は、運気が上昇することで願望が叶うとも考えられています。愛犬が死ぬというとてもつらい夢ですが、運が上昇するといういいことが起こる前触れとしての逆夢の可能性もあります。近いうちに素敵な出会いがあったり、仕事がうまく行ったり、欲しいものが手に入ったりと今望んでいることが叶うかもしれませんね。
まとめ
愛犬が死ぬ夢を見ると、夢であったとしてもつらく悲しいものだと思います。ただし、愛犬が死ぬ夢というのは、決して不吉なだけの夢ではありません。
むしろ、現状を改善したいと前向きな気持ちや、後ろめたさから解放されたいという気持ちがあるからこそ見るのだと思います。愛犬が死ぬ夢を見た時にはただ悲しむのではなく、今置かれている状況を一度見直してみるといいと思います。
また、思い当たる節がない場合には「運気が上昇して願望が叶う」という逆夢の可能性も。自分と同じ位大切な愛犬が夢の中で死ぬことで、これまでとは違う新しい日々が始まると考えられているのです。運気が上がってさらなる希望が叶うことも考えられるので、この時期に色々なチャレンジをしてみるのもいいかもしれませんね。